2016年9月28日水曜日

パパのいない夜

Satocchiが飲み会の日の夜は、Goedとふたり、ラーメン屋さんへ行きたくなる。
ラーメン大好きakkoさんですから。
7月に、同じくラーメン大好きY-rinとラーメンの話題で盛り上がってね。
Y-rinのお気に入りのラーメン屋ってのを、2件教わったの。

7月8日、"もりや"。

週末や祝日はやってないから、パパとは来れそうもない。
ここは、Goedと私のお楽しみ。

小麦、鶏肉、卵、野菜、すべての素材にこだわりを持っていらっしゃる。
私のような凡人には味の違いはよくわからないのだけど、Goedは、おいしいの連発。
また行きたいと思うおいしさ。
それは、サイドメニューに頼んだ、角煮ごはんの旨さも手伝っているような気がする。

後日、ラーメン食べに行こうかと誘うと、「あのラーメン屋さんにいきたい」と、もりやのことを言う。

私も行きたいよ。
でもね、Y-rinがもう1件教えてくれてるの。
そっちにも行ってみようよ。


8月16日、"来来亭"、台風が近づきすっごい雨。
それでもゆくゆく、ラーメン屋。

こちらは、もりやさんとは打って変わって、とっても大衆的。
安くてボリュームがあって男性が好きそうな濃い味。

ラーメン大盛り、餃子、炒飯のガッツリ定食、1156円。
これをふたりでシェア。
満腹で満足。
嵐のような暴風雨もなんのその。

次回は麺を固めでお願いしよっと。

Goedとごはんを食べに行くのも楽しいです。
反応がたくさん返ってくるからね。
またパパのいない日を狙いたい母は、おうちごはんも大好きでわざわざ出掛けてまで食べたくない息子を、あの手この手で説得するつもりです。


2016年9月27日火曜日

みんなでBBQ in 相模湖プレジャーフォレスト

幼馴染のSoma、Kodai、Rickyと、数えきれないほど遊んできたけれど、誰かがいなかったりで、完全家族全員集合で集まったことが、まだ、ない。

さぁ、そろそろ全員集合といきますか。
7月16日、相模湖プレジャーフォレスト、全員集合!!

雨が心配される。
私は結構雨女。
でも大丈夫。
私を上回る上等な晴れ女がいるからね、たいした雨には降られず済んだ。

昼間は園内の施設で遊んで、夕方からはBBQ。
夜は、バンガロー組とテント組に分かれて宿泊。

ということで、テント組のRickyんちとGoedんち、到着後テントを設営して、遊園地へ向かう。

私の周辺で評判の高い"ピカソのタマゴ"。
広大で緩やかな傾斜地に繰り広げられる、カラフルで様々な仕掛けのアスレチック。

大人にはいい汗。
子供には好奇心と達成感。

「行くぞ!!」
「次はドッチだー?!」
なぁんて言いながら、みんなで協力し合ってがんばってたね。


途中休憩を挟みつつ、アトラクションに乗りつつ、パパ達もおしゃべりしながら、子供達主導で楽しみまーす。





夕方からは、お山の上の方にあるBBQ場に移動。
先日母達、BBQの"持ち物ミーティング"をしましたからね、それはもう完璧な役割分担!!

・BBQグッズ担当:emnk
・冷凍モノ担当:yse
・踊場のおいしい野菜担当:Aico
・焼きモノと花火担当:akko
・飲み物は各自

美味しいBBQ、始まるよ!!

しかし、簡単に始まったわけでは、なかったね。
火がなっかなかつかなくて…。

そんな時、スタッフの方が現れる!!
火吹き竹を腰に下げて、現れる!!
呆れたり上から、なんて態度は微塵もなく、「とにかく火を起こしてBBQ楽しみましょ♪」みたいな想いが伝わる。

惚れましたわ。
この方にも、BBQ場にも。

子供達もしっかり食べてくれた。
そして、思い思いに遊んでた。

特にお気に入りの遊びに見えたのは、ちょっとしたウッドデッキをステージに見立ててヒーローショー。
まぁ飽きずにやってました。


夜も更けると、トーク上手なスタッフによるキャンプファイヤーが始まり、私には夏合宿みたいな想い出が蘇る。

私達も花火やろう。
パパ達がゆっくり語り合えるように母達が花火担当となり、子供達を花火のできる場所へと誘導。

これで夏の夜のムードも最高潮。

戻ると終了時間が近づいてた。
パパ達が片づけをしっかり済ませてくれていて、頼もしい限り。
あれ?
片付けをなすりつけたってこと???

テントチームはテントへ。
バンガローチームのSomaファミリー、Kodaiファミリー、ここでさようなら。
Goedファミリーは、翌朝ごはん食べてテントを撤収したら家に帰ります。
夕方からSatocchi、青森へ出張だからさ。
みんなはもうひと遊び、楽しんでね。
(プールで盛り上がったみたいね~)

夜は寝るだけだったけど、朝はごはんが終われば遊びの時間。
交互に大人が野球やフリスビーのお相手をする、すると、その間に両家交互にテントの撤収完了だ。


こうやって、家族ぐるみの付き合いに拍車のかかる、子供達5歳の夏休みであった。
次はドイツ村であそぶこととなることを、この時はまだ、誰も知らない…。

■番外編■

すぐ口実作って集まろうとするのが女のサガ…
BBQミーティングやらなくちゃね~、大変だ~ってことで、幼稚園に子供を送り出してすぐに電車でガタンゴトンして、女子だけ集合したのが7月8日、BBQの1週間前。

岸根公園駅のすぐそばの
"Hawaiian Cafe Merengue"

写真の、ふわっふわで食べると幸せになっちゃうパンケーキ。
いくらか知りたいですか?
知りたくないと言われても、言ってしまいたい。

108…、108…、108円、消費税込みです。
なんもいえねー、ですな。

しかも、8時からやっているので、幼稚園送り出したらすぐに、ここに駆込みたくなるのです。
そしてくっちゃべってくっちゃべって、ランチにカラマリのフリットとフライドポテトで〆です。
戸塚にも、このお店、欲しいな~。

あ、仕事はちゃんとやりました。
あのね、仕事、速いんだ~、あたしたち。
emnkなんて、打合せしながらLINEのノート機能を駆使して議事録作成。

あ、この日実はAicoが来れなかった。
ってことは、Aicoを連れて行かなくっちゃいけないか。
また、口実、できちゃったね…。

ちなみにこの日、私がずっと欲しかった、富士山のトイレットペーパーをyseにもらった。

ツボが似てる仲間は、いいね。
ツボが似てるから仲間なのかな。

勿体無いって言って使わないのが勿体無い。
有意義に使わせてもらったよ。

おわり




2016年9月26日月曜日

Long camp in おいしいキャンプ場 Last day

いよいよ最終日、8月14日。
雨がいつ降ってもおかしくない天気。
撤収急ぐぞ、朝ごはんは簡単に残り物炒めて目玉焼き、昨日のパン。

テントは、夜露朝露でグッチョリですから、丸めてIKEAの袋にポイ。
明日、河原で広げて乾かそう。

ということで、急いで撤収、オーナーと師匠に別れを告げて、"おいしいキャンプ場"を後にする。
今年も楽しかったね。
お世話になりました。


さて、車を走るその先は、なんと、またしても身延!!
実は、Goedがどうしてももう一度紙漉きがしたいとのたまう。
山中湖方面に帰ろうと思っていたけれど、あまりの懇願に負けました。

ならば、他の紙漉き工房に行ってみようと、"なかとみ和紙の里"という場所を探し当てる。

ここでは、タペストリーを作ってみた。
さぁ、Goed師匠、どんな作品を作ってくれるかな。

模様をつけるのは、完全に彼独りに任せる。
主にスポイトで色を置き、押し花や切り紙なども乗せてみる。

乾燥とセットをお願いしている間は、併設の紙屋さんをのぞいてみたり、ランチをとる。

そして完成したものがコチラ→。
おぉ、なんとも抽象的で芸術的な。
こういうの、好きよ。
現在は和室に飾ってあります。





そしてまたまた、クラフトパーク。
「今日もまた 漉いた紙に 模様つけ 乾燥待つ間に ソフトクリーム」

昨日は私もハマったけれど、今日はSatocchiもハマった模様。

写真にある、Goedが色をさしている数字は「25」。
つまりは、筒香の背番号ですな。



はい、できあがりました。
Goed、大満足。
またどこかでやってみようね、紙漉き。
私の友達に紙漉き職人がいるからさ、今度、教わってみようね。

ここのおかみさんと、ふいに子育ての話になった。
私とそう歳は変わらないだろうけど、お子さんは既に成人。
今のうちにたくさんハグしてあげてねって。
したくてもできなくなるからって。
ここによく幼稚園の遠足で園児達が来るのだけど、家族で来るのと違って、みんなとってもしっかりと作業をするのだそう。
「こどもって、親が思ってるより、うんとしっかりしてるんですよ」
とも。

彼女は美大を経て、結婚を機に身延にやってきた東京人。
もう20年以上いるという。
私も、東京人だから親近感。
ただ私は、子供の頃から東京とは言え山の中で育ち、今は山のない場所暮らし。
だから身延はやけに落ち着くと思えた。
彼女は子供の頃から東京のド真ん中の都会で育ち、今は山の中の暮らし。
山が迫って空が狭いのが落ち着かないと言う。

もっともっと話してたかった。
なんか、ふたりの違いと共通点が、話せば話すほど心地よく飛び出そう。
昨日も会ったのに、全然こんな会話にならなかったから、私にしたら、また来てよかったと思ったこと。

こじんまりしたガソリンスタンドの、ハスキーなオーナーさんもいい人だった。
「富士山を見るなら本栖湖からがいいですよ」、「また身延に来て下さいね」、ガソリンを入れるだけじゃない、こんなやりとり。

身延の人の気質に気付き始める。

更にクラフトパークのすぐ下のお寺"上澤寺(じょうたくじ)"のおかあさんに出会えたことも、身延に来てよかったと思わせてくれたこと。

この頃私の手湿疹がひどくって、パックリ割れて指を伸ばせない状態。
身延には良い軟膏があると風の噂を聞きつけて、天洋堂薬局の身延軟膏か、上澤寺の延山膏(えんざんこう)かと悩み、お寺さんに決定、この選択が天のツキ。

上澤寺の中にある薬房"法喜堂"に、その薬はあった。
延山膏は、傷薬で、殺菌消毒効果もあるそう。

「遠くから来てくれて嬉しいから、コレも持って行きなさい」
なにやら種のようなものをくれた。
犬歯の形をしたそれは、お寺の銀杏の種だった。
普通のぎんなんのあの形ではなく犬歯の形なのは、ここに来た日蓮上人の身代わりに死んだ犬の供養で植えた杖が銀杏となったからだそう。

しかもここの銀杏は、しだれていたり、"お葉つき銀杏"と呼ばれるように葉っぱにぎんなんが付くというかなり珍しいもの。
それも、普通、杖の持ち手が根元部分で、杖先が幹部分であるから、杖をそのまま土に挿したら逆になる。
逆さに成長したからだというわけだ。

そんな逸話とお母さんの優しさに触れて、痛みがあまりにも日常過ぎて我慢していた糸が切れて、涙が出そうになった。
またしても身延の人情に触れてしまったわけだ。


車の中では何度も延山膏を塗っていた。
すると、家に着く頃には不思議なことに、パックリが閉じて、翌日にはきれいになっていた。
これはいい薬だ!!
多分なんだけど、ワセリンが上質なのかもしれないね。

いやいや化学的にでなく、優しさの詰まった有り難い薬です。



車は、富士川に別れを告げ新富士インターへと抜ける。
ダッシュボードには銀の蜘蛛。
スペインのビルバオにあるグッゲンハイムミュージアムの巨大オブジェを彷彿させる、でも、キャンプ場のBARで渡辺プロのお父さんが作ってくれたあったかい蜘蛛なのである。

すっかり夜になって戸塚に到着。
夜ごはんは、キャンプの後の恒例になりつつある回転寿司で、久しぶりのナマモノを食す。

あぁ、楽しかったね。
来年からも、1年に1回は3泊できるといいなぁ。

2016年9月15日木曜日

Long camp in おいしいキャンプ場 3rd day

キャンプ3日目、8月13日の朝。
ようやくお日様のお目見え。
きれいな空だ。
それでも雲は厚く、富士山は、裾の方をちらっと見せるのみ。

それでも、雨じゃないことに感謝。


Satocchiは、早々と起きて火起こしをしてる。
濡れた手拭いやズボンは、生まれたての日差しの中で、乾こうとしてる。
昨夜こねたパンの生地は、変な進化を遂げてる。
夕べ、温度が低い牛乳を使用したからイースト菌が働くか心配だったけど、働いてはくれたたようだ。
でも、ねぇ。
写メを見たOvaちんの返信はこう、「骨細胞?」って。
Goedは、まだ寝てる。
そんな、朝。


敗因は、牛乳の量が多かったことでしょう。
手にくっつく生地を、なんとかかんとか丸め、ダッチオーブンに放り込む。
20分後には、こんなパンの出来上がり。

やっぱり成功率が低すぎるので、一度家で練習したらと、誰か彼女に言ってあげてくれませんか?




でもね、こんなパンでもキャンプで食べるとおいしいのよね。
キャンプマジックに、今回もひっかかることとなる。


さて、今日は車で1時間ドライブ。
身延に下りてみよう。
yse達が本栖湖でキャンプした時に、紙漉きとかして楽しかったって。
私達も行ってみよう、yse達が行った"山梨県富士川クラフトパーク"へ。

標高をぐんぐん下げるように、クネクネ道はとにかく下る。
涼しい高原から、暑くて有名な身延の町へとやってきた。
山に囲まれた谷合の町。
薔薇がきれい咲き誇る。

クラフトパークは広い。
そして本日は猛暑、炎天下。
Goedは真っ先に、入ってすぐのふわふわドームを、飽きもせず暑さにも負けずエンドレス。

今日の目的は、紙漉き。
"西島和紙工房tesukiya"
500円で5枚のポストカードを作らせてくれる。

西嶋和紙は、武田信玄の命によって、この地区の人が伊豆の修善寺紙の製法を学び伝えたことで発展したそうな。



紙漉きとデコレーションの仕方を習い、いざ、独り立ち。
いやー、はまりました。
おもしろい。

だから、Goedがどんなに話しかけてきたって私は聞く耳持たず。
完全に自分の世界に入り込んでます。

Goedはとにかく隙間なく模様を入れたがる。
それが、Goed。



模様を描き終わると、下から水気を吸い取ってペッタンコ。

乾燥室に入れて、40分程で受取可能。

その間に、私達は火照った体にソフトクリームを。
桃味。
我が家、絶賛。
まさか、次の日も来ることになるとは、この時まだ知らない…。

ちなみに私の紙漉きのお題は、今回のキャンプ。

キャンプのメンバー。
空と生き物と大地、自然への感謝。
おいしいCAMP。
山でのキャンプゆえの海への憧れ。


乾燥後受け取ると、こんなカードになってました。

今は、部屋に飾ってます。
お気に入りです。


早速Goedも、自分で作ったカードにメッセージを書いて、opa en omaに送る。

「かざってね」って。









今日はもう1ヶ所行きたいところがあるので、富士川に沿って、富士宮へ向かいます。
かき氷!!
富士宮の町からぐんぐん上がって行くと、現れるのが"UNJYO COFFEE"。
着いたけど、予想通りの人だかり。
その上、途端に出された完売看板。
よし、次回、リベンジだ。


気持ち切り替えて、ローカルスーパーで今宵の食材の購入だ。


キャンプ場に戻ると、Goedはやっぱりプール。
今日も誰かしら子供達がプールにやってきては、みんなで遊ぶ。
いいね、こういうの。

大人はその間、まずは火起こし。
やっぱり私はヤングコーンに夢中。
そして焼けるものは焼いちまう。


GoedとSatocchiがシャワーを浴びている間に、今日は私がシェフをする。




さっきのスーパーで見つけた富士宮焼きそばとレシピを使って、忠実に再現するのだ。





うーん、旨い。
決めては麺と、「やきそばの友」と呼ばれる肉かすだね。
富士宮やきそばの秘密、握ったりっ。


食事を早く済ませて、焚き火といこう。
Goedも焚き付け、手伝います。

火を見ながら飲むお酒は最高。
この時間が至福の時。






Goedはと言えば、今日も開催された映画上映会に行ったものの、プールでお友達になった兄弟が、お父さんとお母さんがテントいないと言っていると、ふたりを連れて私のところに助けを求めに来る。

そんなこんなで一緒に花火をしたり、あちらのご両親とカブトムシの餌をしかけに行ったり、なんだか、友達作ってる。

いいね。



そして今宵もBARへ。
大人は今日も、思い思いの酒を。
Goedは今日も、アイスクリーム。
そしてここで会うお客さんやスタッフさんに遊んでもらって、彼は彼で楽しくやってます。






讃岐うどんの師匠、「斎藤さんだぞ」のネタを知らないGoedを、大いに沸かす。
またある時はウルトラマン。

たくさんたくさん、Goedをかまってくれてありがとうございました、斎藤さん(笑)