毎回キャンプは学ぶことがあるけれど、今回も、今回は本当に、学びました。
私の人生で、こんなにも風速というものを気にしたことなんて、未だかつてなかったな。
雨雲レーダーとニラメッコということは日常茶飯事だけど、"風速"、大事だったのは風速。
風の強さとの戦いだったということは、つまり、いかにテントを支えるポールの強度が大事なのかということも、体感してしまったわけだ。
どういうことだったのかというと…。
10月8日から2泊の森のまきばオートキャンプ場。
去年来てとてもよかったので、リピート。
まさか夜中に想像以上の風速になるとは想像もしない初日昼間。
それなりに強い風のお陰で、Arizonaから一時帰国した従弟夫婦に買って来てもらったwind sppinerを組み立て、その車輪の回転にご満悦な私☺
日本では手に入りにくいし高くつくしの、シロモノです。
シャボン玉もよく飛んでた。
秋に気に入って箱買いしたサントリーの秋梨チューハイでまったり。
夜ごはんは焼肉です、漬け込んでおいた鶏肉やらステーキやらを喰らいます。
Goedもよく手伝ってくれるので役に立つ。
段々風が強くなる。
我が家のタープは何度か倒れ。
私達のタープの張り方の技術不足もあると思うんだけど、風、つよっ。
もう張るのは諦めて、タープは撤収。
夜中に飛んで行っちゃうのも困るしね。
風強いし、これからもっと強くなるしで、早目の就寝。
夜中、トイレに起きる。
ほとんどのキャンパーが起きてたんじゃないかなってほど、タープをたたんだり、テントのロープを張り直したり、みんなカンカントントンやってた。
我が家は早々タープは畳んでしまってたし、外には何も出さずに寝てたから大丈夫なんだけど、なにしろ暴風に、ジッと耐える。
不安と心配はつきないんだけど、寝れちゃうのが不思議。
風は一向に止まない。
(この風は結局、翌日の10時頃まで続く)
私の貧しい記憶力、あの時あんなに気になってた風速を覚えてないという情けなさ。
後になって他の人のブログによると、ここ森のまきばキャンプ場はもともと強い南風が特徴なんだって。
フリーサイトだからどうしても広々とした所に、他のテントと離れてポツンとテントをたてたくなるんだけど、風が強いとわかっているならなおさら、木々など風を遮ってくれる場所の方がよかったのだ。
夜半からの風は完全に南風、我が家は東向きにテントを建ててしまい、南風をもろにあびてしまったというわけ。
(私の、車を南側に置けば少しは風を遮るかもというアイデアは、なんのタシにもならなかったね)
風が強くても雨はない。
テントの中にいると、テントごと吹き飛ばされるんじゃないかという不安で、テントのロープの張りやペグも気になるから外に出る。
でも、万が一にもテントがポシャッた時はまだ眠っている息子も心配だ。
昨日のうちにSatocchiは、万が一の時は車に避難できるようにと、社内の荷物を整頓しておいてくれたね。
朝も相当早くから、Satocchiと外に出て気を揉んだり自然の怖さを感じたり、やることやったから後は自然に身を任せ。
もともと牧場の土地なので、地面が柔らかい。
風でテントが煽られては戻り煽られては戻るので、ペグが抜けそう、ロープが緩む。
Goedもそうそう寝てはいられないみたい。
起きてくる。
Goedが起きてしまえば、入口と出口を開けて風の流れを少しでも通す。
風の強さは彼の遊び相手。
風の中をゴロンゴロン遊びまくる。
この強風の中、森のまきばにテントを張ったみんな、頑張りました!!
まもなく風は止む予報。
強風に気を取られ過ぎて忘れてたけど、何気に雨も降ってたのよね、夜。
今からキャンプに来る車は、スタックしてタイヤを取られがち。
みんなで力を合わせて押します押します。
魔女はスタック知らず。
よーく走ってます。
Goedは風が止んでくると、野球やりたくなります。
トランプも大活躍。
7並べ、ババ抜き、神経衰弱、一番盛り上がったのは、ぶたのしっぽ♪
ここではGoedシェフが大活躍。
強風ではあったけど、Satocchiシェフはダッチオーブンで豚バラの燻製を作ってくれてました。
おいしかったよー。
私は何をしてたんだろー。
風は止み、穏やかな夜が始まります。
ランタンに火、イルミをON、yeah。
写真はないけど、夜ご飯は我が家の定番の、モツ鍋。
風のない穏やかな夜というものは、花火を楽しめるということなのです。
3日目の朝を穏やかに迎え、夕べのモツ鍋に棒ラーメンを入れて朝ごはん。
サッサと食べないとすぐに冷めちゃう。
朝ごはんの後は、撤収作業。
テントのペグ7本とタープのポール1本が無残な姿に。
君達のお陰で、あの強風を耐え凌ぎ、無事に今日の日を迎えることができたよぉ。
ありがとう☻
森のまきばさん、お世話になりました、ありがとうございました☻
今回のキャンプ、自然の怖さも優しさも、キャンプの醍醐味も、知識と経験の必要性も感じ、とっても勉強になりました。
キャンプ場を退場後は、一緒にキャンプを楽しんでくれたGoedにご褒美。
まずはスーパー銭湯、ご褒美はその後に。
Satocchiがキャンプ場から近いイオンモールでの、"ウルトラ6ヒーローがやってくる!!"のイベントをチェックしてあったのだ。
さすが、パパ☻
ウルトラマン達とのゲーム大会、握手会、撮影会に参加したのであった。
ウルトラマン達はスケジュール通り、館内パトロールなどをしたりステージなどで忙しそう。
Goedは、はしゃぐというタイプではなく、もう、リスペクトと畏敬の念を抱くタイプ。
真剣だっ。
さぁて、テントを今期も使えるように、思い切って修理工房に出しましょう。
そして、ペグやポールも買い足さなくちゃ。
シュワッチ!!
あっ、そうそう。
ベイスターズのCS進出決定の瞬間を、アクアラインで味わう。
我が家の車中、大歓声と拍手で湧くのであった。
0 件のコメント:
コメントを投稿