今年の作品展で印象的だった点。
-その1-
■外の展示があった!!■
園舎が建替え工事中につき、去年の春から幼稚園はプレハブ仮住まい。
かなり狭いので、先生方の何かと不便な中でのご指導、頭が下がります。
とはいえ作品展、狭さで質が落ちるなんて先生方のプライドが許さないのでしょう、異例の園庭を開放しての開催(この園庭も狭いのですが)。
これが、天気までも味方に付けての大成功。
さすがです、先生方!!
切り崩したお山の木々を薄くスライスして、年長さんはお山のどんぐりや枝を使って表札があったり、節分で作った鬼のお面がズラーリ勢揃い。
気持ちのいい一日となりました。
-その2-
■自画像ステキ!!■
年中さんによる自画像。
こんなにもステキに個性的に描けるものなのねと感心。
お絵かきのお顔と違って、眉毛や目や唇も観察通り。
是非Goed達もやってもらいたーい!!
-その3-
■地元愛芽生える!!■
『戸塚の街』というジオラマはmGoed達年長さんの作品。
出来上がりよりも何よりもそのプロセスに素敵な効果が詰まっていたみたい。
「トツカっていいまちだよねー」
ある日急に言い出すGoedにビックリもしたっけ。
この作品を作るにあたり、年長さんは町探検に出かけ町を観察し、調査結果をみんなで話し合っているうちに、好きになっていったんだね、自分の住む町。
「トツカって、やまもかわもあって、いいよねー」
そういうGoedに、彼にとってそろそろ故郷になろうとしているこの町を好きになれるってステキなコトだと嬉しく思った。
この作品を作るにあたり、年長さんは町探検に出かけ町を観察し、調査結果をみんなで話し合っているうちに、好きになっていったんだね、自分の住む町。
「トツカって、やまもかわもあって、いいよねー」
そういうGoedに、彼にとってそろそろ故郷になろうとしているこの町を好きになれるってステキなコトだと嬉しく思った。
同じ団地に住んでいるGoed達3人がそれぞれ描いた自分のおうち、まるで違う団地に住んでいるかのようだね。
-その4-
■わぁ、はらぺこあおむしワールドだぁ!!■
年中さんによる"はらぺこあおむし"の再現。
すごいすごい!!
色合い、ダイナミックな飾り付け、これはすごいっ!!
その5
■まじかッ?!■
年長さんは、小学生になったらがんばりたいことっていうメッセージの飾りがあった。
Goedですが、「かんじ、すうじ、ひらがなどのおべんきょうをがんばりたい」と。
まじかっ?!
どおりで最近、「おべんきょうがんばる」と時々言い出す時があってびっくりしてたけど、はっはーん、先生方が小学生になったら勉強がんばるだぞーって気持ちに火を点けていてくれたのね。
カリキュラムに勉強はない分、モチベーションを育ててくれたんだな。
勉強をしないこの幼稚園。
勉強は小学校にあがればゼロから教えてくれるからと、教えてもらう姿勢作りと、学校を楽しむための協調性と忍耐力を教えてくれました。
今までは遊びが仕事だった幼稚園児達。
これからは勉強が仕事になっていくし、遊びはもっともっと楽しいものになっていくよ。
いろんなことを感じることのできた、すてきな作品展でした!!
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