いつものように、SatocchiがGoedにお風呂上がりの決めポーズを取らせる。
今宵のタイトルは「助さん格さん」、だそうな。
なかなかいい出来。
Goedも御機嫌さん。
お風呂から上がるとコロッと寝てしまうほど。
寝たのを見届けて、私は息子をパパに任せて近所のお寺さんの本堂で行われるテラヨガへ。
向かいながら、Amsterdamでマタニティヨガに通っていた道中を思い出す。
時が経ち、今は出産し、こうして日本でお寺へヨガをしに歩いている…。
なんて素敵な重なりなのだろう。
秋の風も手伝って、なんて気持ちいいんだろうと、うっとり。
テラヨガは、ヨガそのものもさることながらインストラクターさんの雰囲気もよく、
その上本堂の荘厳さとお香の香りも手伝って、すてきな時間を過ごせたのであった。
帰りもうっとりしながら帰路へつく。
家のドアの前に立つと、かすかに聞こえる泣き叫ぶ声…。
そう、Goedは私が外出後しばらくして起きてしまい、1時間程何をしても泣きやまなかったらしい。
今までSatocchiに預けて外出しても泣きやまないなんてことはなかったから、
私よりもはるかに、彼はショックだったみたい。
泣きやまなかったGoedが、私が抱っこしたら泣きやんでしまったことが、特に。
平日は仕事で帰りが遅くあまり面倒をみれない分、休日はめいっぱい育児を積極的にしてくれるから
Goedの世話をするのはお手の物だったし楽しい事でもあった。
その神話が砕かれちゃったのだ。
わかるよ、Satocchi、その気持ち。
私も味わったから。
そして泣きやまないGoedが小悪魔に見えてくるよね。
自分の力の無さを感じながらだから、余計気持ちが萎えてきちゃうのだよね。
でも大丈夫。
たまたまだったはず。
多分、結構大勢のおやごさんが、同じ様な気持ち、味わったことあるんじゃないかな。
今回谷を下っちゃったから、そのうち登りが来るよ、谷はもうはるか下になってるよ。
前を向いて、家族3人力を合わせてワイワイ仲良くやっていこうね。
時々誰かが小悪魔ちゃんだけど(私のことが多い?!)、へへへ。
私にとってもこの日は、山あり谷ありで起伏に富んだ一日でした。
そして自分が経験した心の痛みで、人の痛みを理解できた日でもありました。
余談ではありますが。
巨人ファンのSatocchiにとってはこの日は巨人のレギュラーシーズン最終日。
更に代打長野の逆転サヨナラ満塁本塁打を見損なったこともかなりの痛手であったようだ。
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