2012年12月26日水曜日

Kerstmarkt

「赤レンガ倉庫でクリスマスマーケットやっているから行こっ!!」と、Satocchi。
彼はソーセージとプリッツェル、それにビールが大好き。
ドイツ人か?!


晴れ渡る冬晴れだけど、とってもとっても寒かった。
1歳半の子を連れて17時の点灯は、ちときついぃ・・・。







ブースは少ないし、それぞれのメニューがすんごく高いけど、両脇を赤レンガに挟まれて、本場さながらのブースで雰囲気はありました。

おっきいモミの木中心に♪



白ソーセージやカレーヴルスト、そしてプリッツェル!!












グリューワインは必須です♪
Satocchiは私達が勝手に名付けている"おじさんのビール"こと、"Franziskaner"。
スモールサイズだとプラカップになってしまって残念・・・。







おっきなモミの木の正面撮影は長蛇の列。
横からなら余裕です♪







赤レンガ倉庫前を小粋に歩く父と子。







子のソロ写真。









それぞれのやりたいように・・・。







でも最後は仲良く、ね。





ところでクリスマスマーケット。
オランダにいる間、2シーズンクリスマスを味わえました。
オランダは12月5日のシンタクラースの日と、12月25日のサンタクロースのクリスマスと2回楽しみがあるのです。これはオランダ独特だよね。
そしてクリスマスを盛り上げる、クリスマスマーケット!!
オランダ語ではKerstmarkt。

オランダとドイツのいくつかのクリスマスマーケットを楽しめたけど、もっともっといろんな町に出かけたなら、もっともっといろんな楽しみを見出してたんだろうな。


オランダ南部のファルケンブルグ。
ここは洞窟の中でのクリスマスマーケット。







ドイツのドルトムントは規模がでかかった。
グリューワイン、おっきなハッシュドポテト、マッシュルームに好みのソース、いろんな種類の焼きソーセージ、飲み食べも楽しいけりゃ、雑貨もかわいい。

なにしろ、きれい。
なんだろう、ゴチャゴチャはしてるのにゴチャゴチャ感がないってのは・・・。

教会は登れて町が見渡せたり、中ではコンサートが開かれていたり。




この町のツリーはでかいでかい。
1700本のクリスマスツリーの集合体。
ランプの数もすさまじい。








オランダのチーズで有名なゴーダのクリスマス・ライトという日。
一日だけなんだけど、この日はゴーダ、盛り上がります。

キリスト降誕の野外お芝居があったり。





教会ではコンサートが開かれたり。
クリスマスライトのイベントが終わった途端あちこちの教会でコンサートが始まる。

ストリートでは子供達の讃美歌アコースティックライブ。
サンタクロースの鏡パフォーマンス。












そしてやっぱり、グリューワイン。
飲まないとやってられないくらい寒いんだもん!!
運河も凍ってるし、私、この日は独りだし。

倹約家のオランダ人、プラスチックのカップ。
でもたったの1ユーロ=100円。
そうこなくっちゃ!!












すべての灯りは消され、市庁舎とその周りの家はキャンドルだけを灯します。
そしてクリスマスツリーがライトをつけてそびえたち。

みんなで讃美歌を歌います。


寒くて曇天が続くオランダの冬、いやヨーロッパの冬に、クリスマスは一筋の灯。
さぁ、子供達に笑顔とプレゼントを渡し、大人も元気を取戻し、この暗く寒い冬を乗り越えようと、準備に本番に片づけにせわしくすれば、もういくつ寝るとお正月♪、ということにあいなります。

2012年12月21日金曜日

Promenade女子の忘年会

12月8日土曜日。
同じ団地の、同じ位の月齢(1歳から2歳)の子を持つ母親8人。

2駅向こうの北鎌倉へ、優雅なランチ。
1年の育児の労を労いました。

Satocchiの両親のリビングに飾ってある銅版画。
古い世界地図を背景に帆船が描かれている。

この画家さんが奥様で、"坪内好子"さん。
旦那様が、今回お邪魔した"La Peknikova"のシェフ。

お二人で切り盛りされている、ちっちゃな素敵な隠れ家的な
ビストロ。


お出迎えもお見送りもとっても優しくて、
写真も快く撮ってくださったり。

旦那様は帝国ホテルの他、在スロヴァキア日本大使館で料理長をされていたとのこと。

私、その昔、在ウズベキスタンの日本大使館の新年会にお呼ばれされたことがあって、普段ホームスティで現地の食事しかしていなかったから、あまりにも絢爛豪華な大使館の料理の数々にめまいを起こしそうになったことがあった。

日本食材が手に入る運営力もさることながら、いや、現地の食材をうまく使う創意工夫が上回っているのだと思う。

だからこそ、有名なシェフさん達の中には、大使館シェフ出身者の方々が多いのかもしれない。



そんなことより忘年会♪

この日はみんな、子供を旦那や実家に預け、きれいなおべべを着て、女子だけのランチ。
子供がいると、会話が成就することって難しいほどに子供は私達を放っておいてはくれない。
こんなにも一つの話題を集中して膨らませて話すことが楽しいなんて、久々の感覚!!

話す話題は主婦的な話に母的な話、妻的な話もあったけど、芸能ネタから家電ネタあり。
南海キャンディーズのやまちゃん、私好きなんだけど、意外と他にも好きな人がいることにびっくり。
キモキャラだから、嫌われてナンボなはずだけど、あの頭の良さや人の好さは、誰もが見抜いているみたい。やまちゃんのネタで盛り上がれる私達・・・。

うるさそうでしょ・・・。

そう、うるさいというかやかましいというか賑やかというか。
笑った笑った4時間!!
4時間も長居してしまうほど、ゆっくりと食事をさせて頂き、おしゃべりに花を咲かせ笑いっぱなすことができました。




















自家製のハムや、カブとカブの葉のスープ 、地元のお魚とおいしいソース、洋ナシのコンポート。
目もお腹も大満足のお料理でした。

メニューの表紙は坪内さんの作品。
Goedが見たら喜ぶだろうな~。

お留守番がんばってくれた子供達、ありがとね!!
母達はなお、地元のスタバでお茶させていただきました・・・。

La Peknikovaさん、どうもありがとうございました。





2012年12月20日木曜日

ベビーカーで銀ブラはこうなるよね

友達への引っ越しお祝いに大皿を贈るべく、emnkちゃんと銀座へ。
もちろん息子達も一緒ね。

最後は東京駅へ歩いてプラレールショップも行こう行こう♪
東海道線、始発で座れるし~。

さぁ、出発。

戸塚からは、東海道線の一番後ろの車両に乗って、品川で乗り換えるとエレベーターもスムーズ。
9時台の電車はまだまだ混んでいて、ドアを分かれて乗車。

まずは銀座4丁目のナルニア国
ナルニア国は教文館という本屋さんの中にある絵本のフロア。

厳選された絵本はもちろんすてきなんだけど、ここに来てもっとよかったのは、同時に開催されていた多目的ホールの"ハウス・オブ・クリスマス"。

藤城清治さんのキリスト降誕の影絵のお出迎え。

 







更に奥に入ると、カウンターの後ろの壁に目を奪われることになります。





一つの一つの丸の中に、小人のサンタさんやモチーフの切り絵があるのです。
それが無数に!!







全体的にはドイツのクリスマスマーケットが凝縮されたような、感じ。ヨーロッパのクリスマスオーナメントがたーくさん。



汽車がクルクル走る置物に、somaは夢中。
その隙にと、ママは場内をせっせと物色。










奥まったスペースには、藤城清治さんのコーナーがあったり。
チロルの民話で"ラウリン"という小人のストーリーの影絵がすごくかわいくてパチリ。
後で調べたら、『とってもふしぎなクリスマス』(ルースソーヤー著)
という絵本が同じ内容みたい。
私の中で必見!!



心があったまったところで、次に温めるところはどこかなぁ。
銀座三越に入っている"みのる食堂"に直行だ。

以前週末に来た時は、行列になっていたので、少し早目に入店。
平日といえどあなどれないと睨む・・・。

このみのる食堂、JAが運営しているのです。
野菜がたっぷり取れそうな、子供に優しそうな、そんなイメージがあり、狙ってました。




私は根菜がたっぷり入ったカレー1580円。
セルフサービスの惣菜各種とごはんとみそ汁とドリンクを含む値段。
惣菜はてんこんもりに盛っちゃいます、へへ。







Goedはお子様惣菜プレート500円。
ごはんは申し訳なかったのですがお代わりさせてもらいました・・・。






このフロアは他に"みのりカフェ"があったり、授乳室やおむつ交換室があったり、親子にやさしい"銀座テラス"というフロア。さらにデッキがあり、晴れた日はいいですよ~。

日頃行いのいい私達。
この日は冬晴れ。
子供をデッキで泳がせます。
でも大桟橋の記憶が蘇り、少しビクビク・・・。
Goed、歩けるようになったんだからハイハイしないでおくれよ・・・。






どこまでもいつまでも気持ちのいいデッキで走り回る、somaとGoed。
だいぶ遊びましたね、満足のはずですね。
なんとかベビーカーに押し込めて、趣旨であるプレゼント選びに出発。





お客さんの集まるおうちにしたいというyseちゃん。
アウトドアの雰囲気のあるyseファミリー。
コレだ!!
emnkちゃんとビビときたのは、"Staub"のグラタン皿。
色もコレだ!!
娘rikkiのトリップトラップと同じ色の黄緑。




よし!!
肩の荷が下りたところで、有楽町の無印で休憩だ。

おぉ!!
エスカレーターを登りきると、そこにはなんとお菓子の町のジオラマが!!












somaはねんね、emnkちゃんホッと一息つけました。






あらら?もうこんな時間?
無印のキッズスペース、交通会館の"むらからまちから館"、東京駅のプラレールショップ。
みんなみんな、また今度ね~。

朝から行動してたのに、アッという間にラッシュタイムに迫ってきてしまったのでありました。
ラッシュのベビーカーはきっついのであります。
ここらで退散が賢明であるからして、これにて銀ブラ、お開きとあいなりまーす。

電車の中では子供好きのおばちゃま達に子供達をかまってもらい、愚図ることなく戸塚に到着。
感謝感謝。

楽しかったねemnkちゃん!!



近場で休日、歩いた休日

休日と言えばどこかに遊びに行こうとしてしまう我が家ですが、12月初めの土日は、珍しく戸塚止まり。
でもこの方が、いつ通勤で大変なSatocchiにとっては体に優しい過ごし方。

日頃私がよく話す、日中のお散歩を、Satocchiもしてみたいらしい。
なぜか突然食べたくなる王将の餃子に、TVで1位を獲得していていつか食べたいねと話していた、ガストのチーズinハンバーグも食べたいし。
これなら戸塚で済ませるぜ。

土曜日。
まずは駅前の王将で昼ごはん。

すっかりGoed用の御飯を持ち歩かなくなって、思えば楽になったな~。
奥歯万歳!!



「おいちー」って、なーんでも食べる人。
食べれないのは、"あちち"なものだけ。







 家に帰りベビーカーを三輪車にスイッチして、お散歩に出発。









陸橋もコースからは外せないポイント。
今日は貨物列車の桃太郎もホーンを鳴らしてくれました。
パパもほんのりご満悦♪






公園のクルクル回すのも、大好きなんだよね~。






ベンチで一休みは、パパ。
Goedはまだまだ遊びます。
私も缶コーヒーで一息つきます。







落ち葉を踏みしめる(寄せ集める)のが楽しいみたい。
秋もグッと深まりました。







翌日日曜日。
ガストのチーズinハンバーグを食べるべく、まずはApitaというスーパーを舐めるように一回り。
お腹をすかせて・・・。

念願のガストへ。
何点でしたかSatocchiくん?
あんまり高得点ではなさそうだったね?!










ガスト、ちょっぴりお洒落になったような気がするのは気のせい?
カトラリーも使いやすく、インテリアもシックで。
戸塚のガストはゆったりしててよかったよ。
でも階段なんだよね・・・。


ここで我が家の大事件!!

Goed、1歳5か月の12月1日の夜のことです。
昼間に愛車の手押し車を押しまくった成果が出たのか?!

いつものように、ヨイショと立って、あらら、足が前に出た、出たぞ。
Satocchi呼んで、更に、出る出る、足が1歩2歩。
しっかり調子に乗って、「歩く」をトライトライ!!

翌日のガストへの出発は靴をはいて歩いてみる。
うん、歩ける歩ける!!
すぐこけるけどね。

歩けるって、すごい。
歩けるって、嬉しい。

おめでとう、Goed。