人間、出会いがあれば必ず別れが来るもの。
でもこの御時勢、完全な別れなんて、死が分かつこと以外、ありえない、よね。
携帯電話はもちろん、e-mail、スカイプなどの交信手段、電車はもちろん飛行機など発達した交通網があるんだもん。
でもね、今までほんの50歩程の距離に住んでいたのと、電車で1時間半の距離は訳が違う。
外に出れば、「よぉ!!」って会ってしまう必然のような偶然も、なくなっちゃうよね。
そう、Fkちゃんファミリーが引っ越したんだ。
初めて会ってから1年半。
子供達の成長、母親としての自分達の成長を、共に歩んできた。
私のアルバムに初めてFkちゃんが登場したのが、
地域の赤ちゃん教室で、Goedが5か月の頃。
だからNaoくんが3か月位かな。
第一印象は、みんなの前で、保健師さんにハキハキと適格に質問をしていたので、"The しっかり者"!!
1年半経ってもその第一印象は揺るぎないものだけど、
すごく素直で真面目で、でも冷静なユーモアセンスがピカピカ光る関西人、というのが最終結果。
ある時Fkちゃんに、
「akkoちゃんは、GoedよりもSatocchiが優先的だよね」
って言われてショックを受けた私・・・。
まだまだちっちゃな乳児の息子よりも旦那にラブ、そんな風に周りの目に映るような行動を取っていたのかと自己嫌悪。
そのことでシュンとなってしまい、このままではダメだと思い、Fkちゃんをカフェに誘い、あの台詞の真意を聞いてみたのだった。
その結果、策が功を成し、私の心はすっかりホッコリ回復。
それどころかこれがきっかけで、一方的だけど急激に、Fkちゃんと仲良くなったつもりになってるわよ♪
Fkちゃん、懐かしいね!!
「人を分析してしまう悪い癖があって、旦那にもやめろって言われてるんだ」って話してくれたんだったね。
でもね、それって素敵な才能だと思う。
粗を探すのではなくて、公平に分析しているんだから!!
去年Fkファミリーをうちの夕飯に誘ったときも、印象的な出来事がある。
「私はお客さんを食事に招くのは苦手なんだけど、そうなりたい」とすごく素直にモノを言ったり、
「旦那のマイペースで一目を気にしない性格に影響を受けて、お店で大盛りを注文できるようになった」と、確立した性格がありそうなのに、いいところをすんなり受け入れる柔軟性があるんだな~、っと、ホッコリ。
出身地の名物"釘煮"を周りに配ってくれた時なんかは、説明書を自作して添えてくれるというアイデアマン。
お別れの日が迫りくるとある日、Fkちゃんがお別れ会をしてくれた。
emnkちゃんが今までをまとめたアルバムを作ってくれて、みんな感動しながら群がる。
子供達はそんなをママ達ほおって遊びに夢中。
NaoくんとGoedはカーテンに隠れっこして遊んで。
最近まで、おもちゃを取って取られることだけが二人の間柄だったのが、気が付いたら、二人で笑いあえるようになってた。
だから余計、残念に思うよ。
これからふたりで切磋琢磨していったのだろうにって。
我が家でのお別れ夕食会は、旦那のGくんが極度の花粉症でお酒こそたくさんは飲めなかったけど、GoedもFk夫婦にたくさん遊んでもらい、たくさん語り、別れを惜しんだのであった。
この日のメニューは、
・おつまみセット(にしんの酢漬け、枝豆、薩摩揚げ)
・鯛のカルパッチョ
・ほうれん草とベーコンのキッシュ
・マカロニサラダ
・豚バラ肉のバルサミコ炒め
・ざるうどん
子供達もおんなじメニューをちっちゃくしたものね♪
またこんな写真が撮れたらいいね・・・。
引っ越し当日。
私達がお出かけしてしまい見送れないからと、朝、ご挨拶に。
でも帰ってきたら、丁度旅立つところ、間に合った!!
Fkちゃんの涙、私、嬉しかったんだ~。
そんな仲間でいれたんだもん。
どうもありがとう。
でもこれは、さようならじゃないよ。
「行ってらっしゃい」
新しい生活おめでとう!!
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