2015年6月18日木曜日

駆込み女と駆出し男

6月5日。

お隣のskちゃんと、映画を観るべく、駅で待ち合わせ。
skちゃんは小学生、私は幼稚園児を送ってからの、8時40分の待ち合わせだ。
早いっすねぇ。
イオンシネマは、どの映画もいつでも、初回時間が1300円でしてね。
早いと言っても、この遊び開始の早さったら、気分爽快!!





さて、本日の映画は、『駆込み女と駆出し男』。
上映時間は、160分、長っ。

映画は、江戸時代のお話。
幕府公認の縁切り寺と知られる鎌倉の東慶寺には、離縁を求めて女達が駆け込んでくる。
縁切り寺は、駆込み寺とも言われる尼寺。
生き地獄から抜け出す女達の最後の砦、言わば避難所なのである。

駆込み寺の歴史、日本人女性の離婚の歴史にも興味があった。
場所が東慶寺、二駅向こうの、身近なお寺。
そして、なによりも、満島ひかりが出演するというわけだ。
skちゃんに、観たい映画を聞かれてた時には、既に引き出しにあったってわけ。

"満島ひかり"、私の大好きな女優さん。
一番初めに知ったのは、朝の連ドラ「おひさま」。
そして、ドラマの内容と言い、彼女の演技力と言い、感動のNHKドキュメンタリードラマ「開拓者たち」。
彼女の出る映画なら、観てみたいっていうのが基本のき。
期待を裏切らなかった。
裏の裏がある妾の役、彼女にしかできない演技、やっぱりスゴイ。

その他、気になる女優さんとして、"キムラ緑子"もいた。
Eテレの「グレーテルのかまど」に、声だけの出演をしていて、すごく味のある声で好きなのだ。
生身の演技を見るのは、初めてかも。
チャキチャキとした、ハマり役だった。

映画を観て、気になった女優さんもいたよ。
"陽月華"、元宝ジェンヌ。
東慶寺の院代(住職の代理者)で、美しいお顔と迫力のある語気が、印象に残る程。

Satocchiにこの映画を観に行くと伝えた時、
「えっ、離婚したいとか考えてるの?」
って聞かれたけど、そうじゃなくてさ、離婚という歴史的文化の側面を見たかったのだよ、安心して。


映画の後は、skちゃんとのランチとおしゃべりという、お楽しみあり。
朝早い待ち合わせ、映画、ランチ、充実の一日。
次、何観る?



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