イオンに変わっても、私の中ではずっとダイエーでした。
ダイエーさん、1月31日21時にに閉店しました。
来年の秋に生まれ変わってオープンするとはいえ、ボロいだなんだって言っていたとはいえ、やっぱり行き慣れたそのお店がなくなるのは、やっぱり寂しかったみたい。
「みたい」、ってのは、1月31日の夜、フードコートのうどん屋さんの前を通りかかるまではそんな気持ち、微塵もなかったから。
うどん屋さん。
はすい亭っていうのかな、私達(多分私だけじゃないから)の中ではうどん屋さんの名前は意識してなかった、ごめんなさい。
Goedが離乳食が食べれるようになって、友達と外食すると言えばうどん屋さんが多かったので、はすい亭さんにも大変お世話になったのでした。
ぶっかけうどんに牛飯というセットでよく注文したものです。
ふいに、はすい亭のいつものおじさんに挨拶したくなり、Satocchiからの後押しもあり、営業を既に終えていたはすい亭さんに声をかけた。
「あの、いつもいらっしゃる方、いらっしゃいますか?」
「店長、店長、お客さんで~す」
だよね、店長さんだったんだよね、何も知らずいつも元気一杯うどんを作ってもらってました。
「店長さんにしたら大勢のお客さんの中のひとりではありますが、私、子供が離乳食を食べれるようになって外食と言えばこちらによくお世話になって。今までありがとうございました」
言えた、なんかドッと気持ちが溢れ、言いながら泣きそうになっちゃって。
「こうやって挨拶していってくれるお客さんが結構いるんですよ、わざわざ言いに来てくれてありがとう!!」
そう言ってGoedにうまい棒をくれた。
店長さんも店長冥利に尽きるのかもしれないね。
どうやらはすい亭さんはチェーン店ではなかったようで、今後は職探しだって言ってた。
がんばってくださいね、できればまた私にしてくれたように、お客さんに粋にお料理を提供できる仕事に就いて下さったらなと思ってやみません。
生意気なコト言ってごめんなさい。
店長さん、はすい亭さん、そして46年間営業したダイエーさん、お疲れ様でした。
また来年の秋に。
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