小学生になりました。
朝の支度は、見ているコチラは毎度イライラさせられるものです。
「おかあさんはもう、早くしろとか言わないからね」
と言った後は、かなりの目力でGoedと時計をギョロギョロと脅しますし、3分後にはまた、
「おかあさんはもう、早くしろとか言わないって、言ったよねぇぇぇっ!!!」
とも言ってしまいます。
先日の話。
「ごちそうさま~」とチンタラチンタラやっと食べ終えた朝食をチンタラチンタラ片付けていたGoedに、
「着替えと歯磨きとトイレと、それにまだランドセルに必要なモノ入れてないじゃないの!! あと7分でできるわけないじゃないっ!!」と吠えたら、
「あと5分だよ。やれば、できるっ!!」
ほんとに、できてた…。
「やれば、できる」
そんな格言じみたこと、言えちゃうんだぁ。
そんでもって、5分でできちゃうんだぁ。
Goedがチンタラ朝食食べてる時間、私は昨日図書館で借りてきた『机の前に貼る一行』(ひきたよしあき著)を読み始めてた。
たくさんの名言が詰まった本、小学生向けの本だけど。
「はじめに」を読んで、ふたつめの名言「動けば、叶う」を読んでた時の、Goedの放った「やれば、できるっ!!」だったから、その偶然に心がパッと明るくなったのであった。
「動けば、叶う」
動きださない限り、事態がよくなることは絶対にない。
じっとひざを抱えていると、頭の中には動かない理由、言い訳、失敗しないための予防線などばかり浮かんでくる。
こういうのを「思考ノイズ」といって、これが増えていくほど脳の回転が遅くなり、腰が更に重くなってしまうの、なんだって。
小さくてもいいから、最初の一歩を踏み出すことが大事だと、著者は言っていた。
納得…。
きっかけはGoedのチンタラ朝支度だったけど、張本人から飛び出した言葉と、私が読んでた文章のマッチングに嬉しさを感じた、4月12日(入学式から丁度1周間)の、朝でした。
◆追記◆
『ベスト3のベスト1』
という名言にも、至極納得したので備忘録。
よく、「一番○○なのはなんですか?」と聞かれて躊躇してしまうこと、あるよね。
そんな時は、まず3つを挙げてみる。
次に、それぞれがどうして1番になれないのかを考えていけば、ベスト1が決まるって。
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