Goed2歳の記念に旅をしようと行先を検討。
1歳の記念旅行は会津だった。
2歳は・・・、
KenちゃんMakiちゃんのいる、秋田だっ!! 秋田でしょっ!!
Makiちゃんとはオランダで友達になり、家族ぐるみで本当に仲良くしてもらった。
オランダでは、Satocchiが出張に行くといっては、よく夜ご飯をご馳走になりに行ってたもんだ。
妊娠中、風邪をひいてしまって苦しい時も、Satocchiが出張で不在の時は、夜中でも私の緊急連絡先になってくれた。
私達が日本に帰国する最後の晩餐は、そう、Makiちゃんちだった。
そんな彼らのところにも、現在8ヶ月の赤ちゃんがいるのです。
Raiくん。
今回は初の、ごたいめーん。
お腹にいる時に、Makiちゃんがうちに泊まりに来たので、会ったことがあるっちゃーあるのだけど。
まだ目、開いてなかったよね??
ということで、朝5時過ぎに、家族揃って朝ごはん!!
冷蔵庫の中、スッキリ。
戸塚駅からのリムジンバスは我が家にとってはかなり楽チン。
空港では、プレミアムクラスなもんで、ラウンジでちょっぴりセレブな気分。
次回はここで、もっとゆっくりビールでも。
飛行機の中でも快適です。
スパークリングワイン♪
朝ご飯、うーん、旨い!!
1000円UPしただけでこんなに快適だなんてっ。
ポイ好きなGoedは、
ギャレーにいるCAさんに
ゴミを渡しに行ったついでに遊んでもらってるではないか?!
CAさんが運んでくるカップのゴミをゴミ箱にポイさせてもらってる。
本人手伝ってるつもりなのか。
仕事の邪魔をしてすみません・・・。
そうこうしていると、
下界は針葉樹林と青い屋根のおうちがたくさん見えてきた。
赤いおうちなら、まるで北欧のような景色だよ。
大館能代空港に到着だ。
始めまして、Raiくん!!
Kenちゃんそっくりっ、色が白いっ、オランダカラーっ、被り物なぜ嫌がらないっ?!
今日から3日間、よろしくね。
まずはですよ。
念願の"バター餅の食べ比べ"。
道の駅鷹巣へ。
ケンミンショーで知った秋田のマタギの携帯食。
これは旨いぞっ!!
一番食べたかった"みうら庵"のバター餅にはありつけず、課題が残る。
車を飛ばし、一気に青森県黒石へ。
ここには"津軽こけし館"があるのです。
道中、青森に入るとどこもかしこもりんご畑、シアトルのノースカスケード、ウェナチーの風景に似てて、びっくりだよー。
炎天下でほっかむりのおばあさん達がアイスを売っている光景にはびっくり。このご時世コンビニがあるのに需要があるようで、"ババヘラ"というのだと、後でKenちゃんに教わった。
こけし館のある黒石は津軽こけしの産地。
橋の欄干にもこけしが鎮座。
こんな大きなこけし提灯がお出迎え。
こけし女子の胸はときめくっ♪
いうほどのこけし女子ではなかったよねぇ、わたし?!
日本一大きなこけしだよ。
Satocchiがちっちゃく見える。
比べんなって?!
鎌倉の"コケーシュカ"で初対面した時から気になってた、山谷レイ工人のこけし、なんていうのかな、モダンガール?
ここに大勢いらっしゃった。
かわいい!!
レジの脇に置いてあった、こけし印鑑 on the daruma。
いつか欲しいなぁ。
宮城のものだということまでしか情報がなく、どなたか御存知ないかしら。
突然ですが。
鯉のぼりも兜も持ってないGoedに、
この"黒石武者こけしセット"を買いました。
阿保六知秀工人作で、名前と誕生日の入った表札もついてくるんだ。
この春工人は、総理大臣賞を受賞して忙しくなり、今注文しても配送は8月以降になるとのこと。
来年の子供の日に飾れればいいんですもん、首を長くしてお待ちしております♪
こけし館の2階の展示室やお隣の工芸館。
先を急ぐ私達には時間が不足で寄れずに残念。
こけしの巨大提灯がずらっとぶら下がっている様はすてきで、
これに灯りが灯ったところを見たい気持ちでいっぱい。
お次は今日のランチ、黒石のB級グルメ、"つゆ焼きそば"。
こけし館のすぐそばにある"ドライブイン西十和田"。
お座敷もあるから、0歳児2歳児がいても安心。
念願のつゆ焼きそば。
つゆ焼きそば、食シタリ!!
そして、つけ焼きそば。
これもいいぞっ。
どちらにしても、麺がもちもち濃いめのソース味。
蕎麦の掛け汁であろうお汁に入れて食べること、納得。
次は、車を30分走らせて弘前へ。
ここには、"藩士の珈琲"なるものがあるのです。
"成田専蔵珈琲店"にお邪魔した。
藩士の珈琲とは・・・。
1807年、弘前藩士が北方警備のために蝦夷に駆り出された際、厳冬下、ビタミン不足のため、浮腫病という、顔や手足が大きく腫れるという病気で多くの藩士達が亡くなったという。1855年の北方警備の際はその時の教訓を生かし、予防薬になるという当時高価な珈琲が幕府から配給されたのだそう。藩士の中には武士だけでなく農民漁師などもいたそうなので、日本で最初にコーヒーを飲んだ庶民は弘前の人々だったかも?!
ということもあり、弘前にはコーヒーが浸透しており喫茶店が多いのだそう。
ここ成田専蔵珈琲店の藩士の珈琲を頂いたのはKenちゃんとSatocchi。
急須と湯呑、急須の中には麻袋に入った珈琲。
Kenちゃん、結構なお手前で。
味は、今昔だとてそうそう変わりはしないみたい。
美味しくいただきました。
当時のイメージの版画絵がとても素敵。
女子と坊主は今どきのお洒落なスイーツやコーヒーを頂く。
蚊帳の外のような内のような。
Goedは大人しくお店にいられないのでお店の周りをお散歩だ。
お散歩しながら中の様子をうかがう私達。
次は弘前市内の雑貨屋さん"green"。
ここで、こぎん刺しのボタンを買うつもり。
こぎん刺しは、津軽地方の刺し子。
昔、麻しか切れなかった農民達が、布を頑丈にするよう布目を埋めるため、また寒風から身を守るために布目を埋めつつ、模様にしながら縫ったのだという。
まさに、"用の美"。
Satocchiのお母さんが着物のリメイクをしているので、こぎん刺しのボタンをと思って。
ボタンがなくてブローチだったけど、それでもいいね。
写真を撮るのを忘れてしまったけど、赤いのと紺のを一つずつ。
私は以前Satocchiががま口を買ってくれたので、今回はパス。
お店を物色している間ずっと、Goedの子守りを、なんとお店のスタッフさんがしてくれたの!!
青森産の木のおもちゃなんかが遊べるようになってて、欲しかったけど高くて残念。だけどたっぷり遊ばせてもらったね。
お姉さんに遊んでもらってこんないい顔しちゃって!!
すんません、お姉さん。
お陰で2階の家具のフロアもゆっくり見れちゃいました。
リメイクの茶箪笥が、
私達の胸を、
バキューン!!
キッズスペースはそこだけじゃなくて、服のコーナーの奥にもこんなすてきなスペースが!!
本当に使っていたというふるーいレジやラジオフライヤーの三輪車など、このコーナーはとってもかっこいい。
こんな雑貨屋さんは、横浜方面にあっただろうか。
ないでしょう。
こうして、弘前の弘前城や洋館巡りはならず、タイムオーバー。
大館へと車をすっとばして帰るのでした。
夜ご飯は大館の町に繰り出して、美味しいモノを頂きました。
子供がいるので、Makiちゃん達が、個室を予約しておいてくれたの。
お陰でゆっくりできたよ。
Kenちゃんには
Goedから肩叩きのプレゼント。
宴もたけなわになりました。
お店の方から箱を渡されました。
なんでしょう。
Goed、開けてみて♪
ジャーン!!
Kenちゃん達からサプライズバースデーケーキー!!
明日はGoedの2歳の誕生日なのであーる。
ありがとう、KenちゃんMakiちゃん♪
クリームちょんちょんで作られたアンパンマンだよっ。
Goedすごく喜んで、みんなもすごくハッピーで。
Makiちゃんから、Raiくんとお揃いのお洋服ももらって、ヤッター!!
ごはんもお酒も美味しくて、今宵は代行で帰路につく。
Makiちゃんちに着くと、飲み直し。
でもね、酒じゃなくて、アイスティー。
かわいいね、私達。
ケーキを食べるんだーい。
明日もよろしくね♪
早く寝れないね、女子が二人集まれば・・・。
女子トークというか、ママトークで盛り上がる盛り上がる・・・。
Raiくんの夜泣きで、ようやくお開きと相成りました。
0 件のコメント:
コメントを投稿