"とことこフェスタ"と"スマイルキッズ"

戸塚区は多分、子育て支援が盛んな地域なんだと思う。
区役所の中には、"とことこルームという、"区役所利用者は無料の託児所と、利用者じゃなくても使えるキッズスペースもある。

そんな戸塚区役所で、12月14日、"とことこフェスタ"が開催された。
子育て支援、親子フェスティバルだ。

いろんな催し物のある中、戸塚で活動している各キッズサークルの発表会もあった。


親子でダンス、
ママ達によるバンド演奏、
絵本の読み聞かせ、
パネルシアター、
親子体操etc、




みなさん練習や準備、お疲れ様でした。
キッズサークルパワー、ママ達のパワーが炸裂でした!!


実は、私のお世話になっているキッズサークルも参加したんですよ。
今までサークル名を伏せてきたけど、もう、言ってもいいね。

"スマイルキッズ"

今のスーパー役員さん達によって、Blogも立ち上がったことだし。
今期役員代表のMuちゃんも、実はすてきなBlogやっていて、Muちゃんのサークルを通した想いに触れられるし。
今期役員で整体ではお世話になっているKaoruちゃんも、共感しまくりの日常の想いをBlogに綴ってる。
はたまた、このBlogによく登場するemnkが、最近かわいいBlogを始めて、そこでもスマイルキッズは語られている。


さて、話はとことこフェスタに戻してっと。
スマイルキッズとしては、参加に際し、こう想いました。
「ただでさえ普段の育児、キッズサークルの準備に忙しいママ達が、このフェスタの準備や練習などで更に忙しくなるよりは、普段お世話になっているボランティア団体さんの素敵なパフォーマンスで、みなさんと素敵な時間を共有できたら」

そこで、こういうことにしました。
「音楽ボランティアグループのミュージックブーケさんに、ほんわかクリスマス色のあるパフォーマンスをお願いする」


スマイルキッズでは毎年登場して頂き、2013年も、まだまだ記憶に新しいミュージックブーケさん。
とことこフェスタの会議で、みなさんにそのことを話したら、みなさん興味津々なご様子。
早くみなさんに、ミュージックブーケさんのパフォーマンスを見て頂きたいな～。

フェスタのための練習はなしとしても、サークル紹介のポスター作りと、フェスタ当日のサークル紹介のプレゼンターはどうしよう。

前代表の私と、今期代表のMuちゃんとチャカチャカ話し合った結果、な、なんと、両方Muちゃんが引き受けてくれました。

Muちゃんのアートセンスは、この頃からドンドン明らかになっていくことになります。
子供達が寝ている間に作っちゃった、というポスターがこちら。

Muちゃん、なんということでしょう!!

これに留まらないMuちゃんのセンスといい、忙しい中でも時間を作る段取り上手、天晴です☻

また、プレゼンターを引き受けてくれたことは、Muちゃんの義理深さと向上心の表れ。

わかるよ、すごく。

だから、その勇気、応援させてほしい。

普段からみんなの前で話をすることが上手なMuちゃんだから、バシッと決めてくれると思いつつ、本人いわく、「本当は苦手・・・」という言葉が、Muちゃんをすごく身近に感じてしまった。


さぁ、本番当日、スマイルキッズの出番がやってきました。会場は満席。

一斉にみんながMuちゃんを見ています。

Muちゃんの誠実なしゃべり方が、確実に、スマイルキッズのこと、ミュージックブーケさんのこと、ぐんぐんぐんぐん伝えています。

フィニッシュ!!
やったー、Muちゃん、伝えきったね!!
お疲れ様でした。



私も近々結婚式のスピーチがあるの。
Muちゃんのように、飾らずに、誠実に、みんなを見渡しながら、スピーチできたらいいな。


ミュージックブーケさんのパフォーマンスは、清らかなハンドベル演奏や層の厚いコーラスで、かなりの大反響。





子供も大人も引き込まれ、大盛り上がり。







今日はこの電子ピアノの伴奏が、かなりの印象を残したように思われる。



終了後にこの方とお話したら、
実はミュージックブーケのみなさん全員が、ピアノの先生ができる腕前なのだとか。


この赤いネズミさんがパフォーマンスを進行。


チューチュー♪

お友達のミッキーマウスの演奏あり、
ずいずいずっころばしでチューチューチュー♪

この"チュー"が、実はすてきなキーワード。




今回大変お世話になったIさん。
最後に集まったママさん達に向けてメッセージをくれた。

「今みなさんは、大変な、大変な、大変な時期だと思います。どうかみなさん、大変だ大変だと大騒ぎをしながら、子育てしてください。すぐにこの時期は過ぎてしまいます。今だけです、子供がチューをしてくれるなんて。中学生にもなれば、お金が欲しい時とお腹が空いた時しか、そばには寄ってきませんから」




涙が出てきた。
大変な時期の育児を、大変だと思ってもいいんだ。
大変と思うのは、すぐにイライラしてしまうのは、自分の器量が狭いからなのかと、自己嫌悪になることの方が多い私。
母親大先輩のIさんが、心の奥の方でコチコチになってた場所を、優しくほぐしてくれた。

ネズミの"チューチュー"は、最後のメッセージの中の、"チュー"に繋がって、ミュージックブーケさんのパフォーマンスが終了。

終了後、Iさんに挨拶しているMuちゃんも泣いてた。
Iさん達ががんばってきたように、私達も、育児、がんばっていこうね、大騒ぎしながら、ね、Muちゃん!!

他のサークルの発表会も、無事に楽しく、かわいく、大成功。

折角のお休みの土曜日、パパさん達もお付き合いありがとうございました。Karinのパパ、そして我が家のパパも、子守りをありがとう。

Naoちゃん、emnk、msm、Kanaちゃん、Kaoさん、そして子供達、どうもありがとう!!

スマイルキッズの厚み、戸塚の育児支援の本気な気持ち、色々知れて、よい経験だった。