今までとは生活が、ガラッと変わる。
平日に、私に時間ができることはとてつもない喜びだが、今のような、毎日毎日24時間ベッタリ一緒、常に一緒にいることを望まれることは、もうなくなる。
平日の空いている場所にスイスイ子供と行くことも、ソウソウなくなる。
ならば。
Goedとデートしよう。
幼稚園に行くまでの日々、ふたりの時間、気持ちを込めて、楽しんでみよう。
もう、二度と戻れない日々なんだよね、今のこの時。
第一弾は2月25日、目指すは表参道"nico and...TOKYO"。
我が家の壁に、行きたい所として、切り抜きが数ヶ月間貼られっパナシ。
こなしちゃいましょうか。
それから"クレヨンハウス"。
以前家族で行った時は、1Fだけしか寄らなかったから、今回は3Fまで楽しんで来ようという企画。
あとは行きあたりばったりで行きまっしょい。
お手々繋いで、行きまっしょい。
原宿駅から明治通りに向かいます。
明治通りには、"DESIGUAL"があるんだね。
寄っちゃう。
スペインの服だから、ものすごく陽気で大胆な柄と色。
着れないよーっていう服から、着たいよーっていう服まで、実に様々。
キッズからメンズ、SからXLまであるから、オランダにいた時は、おこちゃまへのプレゼントにも自分用にも、楽しませてもらったのであります。
ただ日本で買うと、ちょっとお高くなってしまうので、手が出ない…。
ただね、今なら全品半額セール。
とはいえ、買いはしませぬ。
マネキンに混ざってポーズしたがる人→。
ところで、このブランドが起用しているモデルの"Winnie Harlow"。
4歳の頃に発症した尋常性白斑のせいで、心無い言葉や態度に苦しみつつも、今や、押しも押されぬトップモデルとして活躍中。
その肌を隠すことなく個性として活かし、世界中のコンプレックスを抱えた人々に夢を与えている。
先日武蔵小杉のDESIGUALの前を通った時に、yseが教えてくれたんだったね。
いつも見ているnico and...とはちょっと違って、もっとコンセプトが強い感じ。
私にとっては、買うというより観る感じ。
でも、以前から気になってたL字型のソファがオシャレに鎮座していて、うーん、やっぱりいいなって、夢見ながらちゃっかりGoedと座り込むことはしたけどね。
「おなかすいた」を連発する人に負けて、入店早々ランチを食べることに。
そう、ここには、レストランもカフェもあるんだ。
レストランは2F、"NAVARRE"。
システム的にはMUJI CAFEと同じような感じ。
決定的に違うのはそのボリュームで、Goedとシェアして丁度よかった。
さすがはポートランド発祥のアメリカンレストラン。
Goedは旨い旨いとモリモリ食べてたっけ。
1Fのカフェも、多いに気になったけど、また今度。
そして、大阪で行きそびれたと思っていた"ASOKO"が、東京にもやって来ていたんだね。
nico and...TOKYOの目の前にあるではないか!!
後で調べたら、関西以外ではまだココだけなのね。
フライングタイガーとか ソストレーネ・グレーネとかレインボースペクトラムとか、今国内外のチープな雑貨屋さんが大人気だけど、このお店もソレ系。
ソフトクリームの大好きなGoedのお眼鏡にかなったこのヘアゴムの塊、GoedがKarinの御土産にすると意気込んで購入し、お店を出ました。
さぁ、クレヨンハウスに向かいます。
うんちくんが出ると小声で囁かれ、急遽、表参道ヒルズに立ち寄るも空振り。
思い起こせばGoedくん、デート中トイレに行くこと、通算5回。
←そんな空ぶった後の怪訝な顔。
気を取り直して次のトイレへとルンルン→。
辿り着いた先は、本日の最終イベント、"クレヨンハウス"。
1Fの絵本のフロアをじっくり見たい母と、最近ハマっている『ぼくのニセモノをつくるには』をメザトク見つけ、座って読みたいGoedの共同作業。
お陰様で思う存分フロアを堪能完了。
2Fはおもちゃのフロア。
ここでもGoedは独りで遊びまくってくれて、母嬉しい。
そして幸運にも見つけてしまったのよね、"トランスパレントペーパー"。
簡単に言うと、透けてる折り紙。
欲しがってた割りには、まだ何も作っていないけど、作ったらUPしま~す。
ちなみに、このペーパーで、子供でもこんな簡単なモビールができるとフロアに飾ってあった、フムフム☺
3Fは、オーガニックコスメと女性の本のフロア。
いい冊子に出会ってしまいました。
『いいねvol.6 素顔より、わたしになるオーガニックメイク』
『いいねvol.9 エイジングケアはじめてますか?』
最近、肌の健康を失っていると感じていたところ。
以前の、肌のケアなんて二の次だって思っていた自分は、もういない。
どうしたらいいのか、何から始めたらいいのか悩んでいたから、救世主のような情報に出会えたような。
母は、3Fまで舐めるように楽しめたよ、ありがと。
さぁ帰ろう。
エレベーターに乗ると、Goedが私とおんなじこと考えてた。
「ちかてつのにおいがするね」
プッ☺
そんなアーバンな記憶が、君にもできてるんだね。
この表参道を、時々手を繋くこともあるけれど、時々は独り母の前を闊歩する少年を、頼もしく思ったり。
そして、こんなことを呟かれる。
「Goedんち、どうなるんだろうね~」
いやはや、深い意味はなくて、私の呟きを真似してるだけ。
ホラ、現実的な問題、Satocchiの人事異動や、いつかは社宅生活にも終焉を迎えなければいけなくなった時の住まい方とか、モヤーって空想したりするわけよ。
たった一回の母の呟きが、よほど印象的だったのかな。
真似されて、時々ふと神妙に言われたりすると、ドキッとしたり微笑ましかったり。
呟いた直後に、呟き記念に写真をパチリしたのだが、そこは偶然、オランダ由縁の"Van Houten"の冬季限定ココアバー。
只今我が家も、Van Houtenのココアを愛飲中。
正しく美味しいココアの味を、ここで試して来ればよかったな、冬季限定、あぁ残念、春はすぐそこ。
原宿駅に到着。
Goedにとっては、今からが最終イベント。
山手線と大好きな横須賀線に乗るのであ~る。
Goedがいつも乗りたがる先頭車両にも、御希望通り。
進行方向を見せるために抱っこしてると、私の頭がドアにぶつからないようにと頭の下に自らの手を挟んでくれたり。
恋人でもしない気遣いです。
中間車両に乗ったり、横須賀線でなく湘南新宿ラインに乗ったりすると、機嫌が悪くて面倒臭いが、初めから希望通りにすると、こんなにもかわいいものなのか。
ホームのベンチでゲップが止まらないでいると、背中をさすってくれて「だいじょうぶ?」って。
私はそんな気の利くこと、Goedにしてあげたことない気がするんだけど、人間には本能的に備わっているものなのか、手を当てようとする行動は。
後天的ならば、それはSatocchiからの遺伝だね。
横須賀線内、武蔵小杉で降りる女性が、他の人が座らないように、ちょっと離れて立っていた私達を指名して降りて行ってくれた。
私にもできるかな、子連れの人に、そんな心遣い。
Goed、有り難く座らせてもらった途端に、落ちる。
ありがとうございました。
お陰様で、Goed、エネルギーチャージ完了です。
「今から帰るね」
アデノウィルスにやられ、会社を休んで元気のないSatocchiにLINEをすると、
「了解だよ」
大根と鶏肉と卵の煮物、ホッコリ美味しそうな写真と共に送られてきた。
家に着く頃は、もう真っ暗。
すぐにごはんとなりました。
ありがたや☺
第2弾、第3弾のデート、既にプランニングしてあります。
息子よ、お付き合い願いたくっ。
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