でも、高いのよね。
だから、あまり食べることのない憧れのお漬物、それがべったら漬け。
のはずが、只今、毎日モリモリ食べれる幸せ進行中。
なぜかと言えば、Satocchiがアレもコレも買ってくれたから。
なんでアレもコレも買ってくれたかと言えば、いろんなお店の味があり、しかも皮付き皮なしで味が違うもんだから。
どこで買ったかと言えば…、
日本橋の"べったら市"!!
10月20日がえびす講の日、前日の19日から恵比寿神社の門前には市が立っていて、その名残りのようだね。
えびす講ってのは、恵比寿様に五穀豊穣、大漁、商売繁盛を祈る、日本全国にある祭。
当然、恵比寿神社の周りには市が立つ。
野菜や魚や縁起物が売られるのが常。
ここ日本橋の宝田恵比寿神社のえびす講が、どうして"べったら市"なのかというと、とりわけ、べったら漬けが良く売れたからなのだそう。
ちなみに、あの徳川慶喜公も、べったら漬けを好んだというから、やっぱり昔からあるのがわかるね。
べったらの由来は、アメと麹で大根を漬けこんでいるため、衣服に付いたらベタベタになっちゃうほどのベタベタ漬物だから、なんだって。
友達のAicoは、お父さんがここに住んでいるから、昔っからべったら市に通う女。
今回、「私も行くよ」って伝えたら、わかりやすい地図をこしらえてくれました♥
これを片手に、歩いたさ!!
べったら漬けって、皮があるのとないのがあること、初めて知った。
故に、皮アリと皮ナシの歯ごたえと味の違いも当然あるわけ。
私は断然、皮アリが好みと判明。
甘いからこそ好きなべったら漬けだけど、その甘味の中に、大根本来のわずかな酸味も感じるし、歯ごたえもあって、良いのであーる。
お店も、金久だったり、新高屋だったり、十一屋だったり。
べったら漬け以外にも、老舗のお店が参戦です。
刷毛ブラシの"江戸屋"、佃煮の"鮒佐"などなど。
子供はそんなものよりコッチ。
ドラえもんのベビーカステラ、チョコバナナ!!
最後は、屋台を出してたAicoのお母さんを探し当て、一緒にパチリ!!
KodaiやK5、孫がかわいくってしょうがないって思いが、ビシバシ伝わってきて、なんか、嬉しくなっちゃった。
すてきなかわいいお母さん。
今度ゆっくり、一緒にお茶でもさせてほしいなって、思ったよ。
夜ごはん、屋台で済ますこともできるんだけど、珍しくSatocchiが、お店に腰を下ろしたそうにしてる。
うん、そうだ!!
ここってば、元職場の後輩の旦那さんのお店が近かったわ。
ソコ、行こう。
とりわけ生パスタやアヒージョが、たまらなく美味しくて、一度Satocchiを連れて来たいと、思ってたし。
"ワインバル コレット"
後輩のSちゃんちにはGoedより少し大きな男の子がいるのもあって、子連れに優しいお店なのだ。
Goedはもはや必要ないけど、子供用の椅子もあるしね。
旦那さんに、Kくんがよく食べるパスタをGoedにも作ってほしいとお願いしたら、メニューにはないけど、海老のトマトクリームパスタがやってきた!!
やっぱりここの生パスタは旨いな~♪
そして、Satocchiに食べてほしかったのが、
"アンチョビバターたっぷりのポテトフライ"
"アヒージョ"(今日は牡蠣で)
アヒージョは、もちろんバゲットおかわり。
Satocchiが気に入ったのが、
"豚肩ロースのグリルとマッシュポテト"
最後はガトーショコラで〆。
(旦那さん、ありがとうございました)
ちなみにお隣のテーブルも、べったら市の帰り。
なんでわかるかって、そりゃぁ、わかりますわ、持ってる袋や、匂いを気にしてるところを見れば!!
私達も、帰りの横須賀線、そんなに混んでなくて、網棚の上に置けてよかった…。
Aicoのお母さんが言ってたもんね。
「しっかり封してても、案外匂うのよ。袋、もっとあげようか?」
憧れのべったら漬けを毎日食べれる幸せは、まもなく終わりを迎えます。
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