2017年6月30日金曜日

Zivarの旦那さん、はじめまして

カラカルパクスタンのホームステイ先の、私の妹の、旦那さんの妹の、旦那さんが、仕事で日本にやってきた。
遠い遠いような親戚だけど、親戚付き合いが深いカラカルパクスタンですから、私にとっても、遠くないのです。

Zivarの旦那さん、Alisherさん。
大学で日本語を勉強し、今は日本語の通訳や翻訳をしている。
彼は、カラカルパク人ではなく、ウズベク人。
ふたりは今ウズベキスタンの首都タシケントに住んでいて、会話はロシア語になるらしい。

Zibarも、独学で日本語を勉強していたので、今メールのやりとりは、日本語。
彼女は、カラカルパク語、ウズベク語、ロシア語、英語、日本語を使える。
こういう人は、向こうでは決して珍しくない。
カラカルパクスタンやウズベキスタンの位置する中央アジアは、ヨーロッパ大陸の真ん中、シルクロードの通る土地。
民族の興亡、侵略により、常に支配者が変わり、シルクロードをヨーロッパ大陸の東西四方から商人が行き交い、文化が交わった、そんな、日本とは全然違う土地なのだ。

さてさて、Alisherさんが帰国する前に、是非夕飯でも一緒にと、東京駅で待ち合わせ。
6月21日、Goedも一緒、Satocchiも仕事の後合流だ。

薄いながらもムスリム、海のない国の外国人、いろんなものが食べれるビアレストランがいいね。

ZivarやZivarの家族には本当にお世話になったからね、Zivarの大事な旦那様、折角日本に来るんだもん、おもてなし。
本当はうちに来てもらったり、どこか一緒に遊びに行けたらよかったんだけど、それは全て次回のお楽しみに。

Zivarのお母さんやお兄さん達、それから私のホームステイ先のお母さんや弟と一緒に、川へ行ってピクニックした写真。
みんなで川に入って遊んだり、川底の泥で顔をパックしたり、コルダックというカラカルパクの肉ジャガを作ってくれたりと、そんな一日が、懐かしい。

Zivarの日本語の先生と3人でレストランに行ったりね。
私の住むカラカルパクには日本人がいない時期が多かったので、日本人に会うのが嬉しかったなぁ。


実は、3ヶ月前に赤ちゃんが生まれたばかり。
男の子、名前はAzizbek。
"タオル美術館"でアジズベクと刺繍してもらったスタイ、1歳前後からGoedが大好きだった絵本『だるまさんが』をAzizbekへのプレゼントに。
Zivarには雑誌魔の私が、封も開けずに取っておいた沢山の付録の中から5個位を選りすぐった、かわいいポーチやブランケットやトートバッグやら、いかがですか。

とても誠実で、質問にはしっかりと日本語で答える、答えようとする、すてきな方でした。
私達がウズベキスタンに行くことがあるかな、行きたい気持ちは山々ですが。
ウズベキスタンでも会いましょうね!!

父の日と父の誕生日

父の日が6月18日、Satocchiの誕生日が6月20日。
父にとって嬉しいことが、次々と起こります。

パパのお顔のパッケージ。
ちゃんと髭チョンチョンも忘れてない。
ネクタイにメッセージがある。
「テレビとってくれてうれしい!」

パッケージの中には手作りクッキー。
お口のまわりの茶色いのも、きっとお髭だね。

おいしかったよ、かわいかったよ。
パパ、喜んでたよ。

「パパ、おたんじょうび、なにがほしい?」
「うーん、Goedとakkoちゃんが元気でいてくれたらそれでいいよー」
「それだけじゃねぇ…」
「あ、じゃぁ、クッキー作ってよ!!」

最近幼稚園のクッキー作りのせいか、うちでもクッキー作りたいと言い出してるGoedに、気の利いたリクエスト。
Goedにはナイスなんだけど、私にはあんまりナイスじゃない。
だって、クッキーなんて作ったことないもん…。

誕生日当日は私、緊張。
クッキー生地はできて、冷蔵庫から取り出すと型を抜く作業をGoedと一緒に。
でも、なに、生地がネッチョリしてきてうまく抜けないじゃないの~。
麵棒にもくっつくじゃないの~。
ラップすればいいんかい?
小麦粉つければいいんかい?
そんなレベルでございます…。

なんとかオーブンに入れたら、いい匂いが漂ってきたぞ。
うん、成功!!
Satocchiも喜んでくれて、「PAPA」の魚と「いつもありがとう」の余った生地クッキーをまず食べてくれた。




夕飯の乾杯はみんなでビール、って感じにしたくてビールゼリーを作ってみたよ。
リンゴジュースでね。
泡がうまく立たなくていまいちだけど、ま、いっか。

夕飯のメニュー?
もちろんSatocchiの大好物、ステーキ!!

焼きすぎちゃったけど。
ま、いっか。

Chibaちゃんマジック

今日はChibaちゃんのキッズカット。
いつもは幼稚園の早帰りの日なんだけど、我が家の都合が悪く、火曜日、つまり全日保育の日。
となると、Chibaちゃんとランチができちゃったりする!!
付き合いもだいぶ長くなってきたけど、お店でランチするの、実は、初めて。

ということで、私の大好きな"バニアンツリー"へお連れする。
私のブログを読んでくれてるChibaちゃん、「行ってみたかったの♪」って。

店長さんのことも、お店の雰囲気も、そしてガパオライスの味も、ぜーんぶ気に入ってくれて、というか共感ができて、とっても幸せな私です。
Chibaちゃんマジック★

Goed達が来る前に、Chibaちゃんは私の頭に取り掛かる。
いっつも、こんな感じにしたいのだよって、前もって写真を数枚送りつける私。
今回は、前回もやってもらった刈り上げを更に思い切ってやってもらうことに。
ちなみにこの写真は私じゃありません←説明いらないか。
こんな感じの刈り上げにかぶせつつ、私はパーマもかけてもらっちゃう作戦。
お陰様で夏に向かうこの時期の、かわいこちゃんになりました。

パーマをかけて昭和なおばさんスタイルで幼稚園に迎えに行いくわけにいきません。
そこで、ハルマーマにお迎えは頼んでしまいました☻
そのハルマーマ、なんと、3種のマフィンを焼いてきてくれた!!
これが絶品で!!
全員のカット終了後のおやつタイムで頂きました。

私のカット&パーマの間に、Goed、Haru、Sico、Yui、RinaとカットしていくChibaちゃん。

ちょっと前まで、大人の励ましやスマホの動画など大人の小細工がなければ大人しく座ってくれなかった子供達も、今はChibaちゃんトークマジックがあれば、そんなもん必要ナシ。
Chibaちゃんマジック。


カット終了後は頭サッパリ。
気分は軽やか。
みなさんWiiに力が入ります。
すっごい賑やか♪
TVゲーム、こうやって遊べるなら大歓迎。

SKちゃんも仕事から帰ってきた。
Rinaの中学生活の話も相当なおもしろさ。
話が止まらないーっ。
ひえーっ。

Chibaちゃんカットは、テンコ盛りのスマイルをもたらします。
Chibaちゃんマジック★



そして、この日、Chibaちゃんからプレゼントを頂きました。
袋を開けると、中から飛び出してきたのは…

なんとなんと、以前私が絵本の1ページを真似して描いた絵の一部分!!

『くろくんとふしぎなともだち』っていう絵本でね、絵心ない私が血迷って描いてみたのよね。

その絵を確かに以前Chibaちゃん、写メ撮ってたね。

Goedにも見せたら、「あーっ!!」って、すぐさま以前貼ってあった壁を見るではないか!!
そんな手作りサプライズのChibaちゃんにも、読み取って記憶してたGoedにも驚き。
そんなミラクルタイムを作ってくれたChibaちゃんのマジック!!

それからもういっちょ、にちょ、さんちょ。

恒例となった、Goedの幼稚園クラスのわたし用のブローチ。
本当に作ってくれたんだぁ、しかもこぎん刺し!!
そら組に決まったら即Goedが言ってたよね。
「Chibaちゃんに、そらのブローチつくってもらったら」

空って、あまりにも実体がないから難しいよね。
でもね、他の人がどう思うかより、自分がどういうストーリーを持っているかでいいの。

「向きは好みがあるだろうから、金具は自分で留めれるように別にしておいたよ」
Chibaちゃん、ありがと!!
空へとそびえる山脈、空の下の波、朝と夜の狭間の空、そんなイメージにしてみたよ。

気持ちがホッコリ、コレぞ、Chibaちゃんマジック。

2017年6月28日水曜日

Raiくんちを目指す旅④

今日はいよいよ旅のラスト。
でもね、お楽しみがあるんだよ。
Goedの従兄達のママJKちゃんの実家が新潟県は巻町にあって、そこでお父さんが蕎麦を打ってくれて、お母さんが山で採ってきた山菜を料理してくれるのだ。
私は独身の頃からよくお邪魔してて、お母さんの作ってくれるお料理でお父さんと日本酒を呑むのが楽しみだった。

さて、泊まっていたホテルは上越新幹線の停車駅燕三条駅のまんまえ。
しかも角部屋だっただったものだから、なんとお風呂から新幹線が見えるというサプライズ。

Goedが大喜びだったことは言うまでもなく。


JKちゃんの実家で、これでもかーってほどの山菜料理と、プロ並の腕のお父さんのお蕎麦を堪能。

鯉のぼりがたなびく近くの公園でひとあそびして、今度、お母さんの実家がこれまた大曲だから花火大会に行こうと約束してお別れ。
後日、本当にJKちゃん経由でお誘いが入り、8月の大曲の花火大会に行くこと決定!!
MKちゃんちも、また顔出すよ~。



GWは米どころ新潟の田植えドキ。
おうちの周りの田んぼも、ポヤポヤちっちゃな苗が植わってる。
山形や秋田はまだ水が入ってない田んぼが多かったけど、新潟はどこもかしこも水が入ってる。
今年も豊作でありますように。

寄ってみたかった燕市にある"ツバメコーヒー"に寄ってくれた。
じぶんちの近くにもこんな素敵なカフェがあったらいいのにな。

さてカフェイン注入完了、あとはひた走るのみ!!
走って走って走りまくる!!
新潟から横浜までどう帰るか。
都内を抜けるか、圏央道から海老名に抜けるか、ナビと相談。
進め、圏央道。

おうちに無事に到着すると、走行距離は1328.7kmとなってた。



なんでも固めちゃう秋田のお母さん達。
ポテトサラダも寒天になってました。
Satocchiがクーラーボックスを持って行ってくれて、泊まる先で保冷剤を凍らせてもらっていたのだ。
だから、各地の納豆もガッツリ買えたよ。
茄子の嫌いな我が家の男子のせいで、普段茄子が買えないからと、私の大好物の小茄子の若もぎは、忘れずに買ってくれたよ。



Raiくんちのみんな、元気でした。
笑顔がたくさん、できた。
無事に私達、帰ってきました、たくさんの想い出を作って。
楽しかった。
楽しかった!!


2017年6月26日月曜日

Raiくんちを目指す旅③

本日5月4日、庄内地方の酒田に、イマス。
今日は、米どころ庄内のシンボル、"山居倉庫"や"オランダせんべいファクトリー"に行って、その後は新潟へと向かうわけだが、羽越本線にGoedを乗せるため、男鹿半島旅行の五能線同様、電車班と車班に分かれます。

最上川の恩恵によって、昔から米作りが盛んだった庄内地方。
最上川の河口近くに、"山居倉庫"は、ある。

明治時代に作られた、米の保管倉庫で、米の積出港として賑わった歴史を今に伝えている。

湿気や高温、暴風雨を避けるための工夫が凝らされた倉庫で、今なお現役倉庫である。
最上川上流の小作農のうちに生まれた"おしん"が奉公に出たのが、ここ酒田にある米問屋で、山居倉庫はロケ地として有名。


"おしん"。
Goedが2歳の頃、母子で欠かさず観ていたし、私がカラカルパクスタンに住んでいた頃はホームステイ先の家族全員が集結して毎晩観てた。
ってほど私も好きだし、Goedも好きになってた。
あの頃、5000円札の樋口一葉を見て「おしんっ!!」って叫んでたしー。




この山居倉庫、米の収容能力は10,800トン、つまり18万俵だそうな。
1俵は400合分で、約60KG。
Goedは30kgでさえ持ち上がらず。
私は30kgなら大丈夫、60kgはダメだわ。



なんと当時、米俵の出庫入庫をしていたのは女性なんだって。
300kg背負っちゃってる女性が、いるっ!!
証拠写真だよ…。
危険な仕事だわ。
でも、女性、万歳!!
日本女性、かっこいい!!





次はオランダせんべいの酒田製菓の工場見学だよ。
 オランダせんべいって、オランダとはどんな風に関わっているのか知りたかったのよね。
そしたらね、オランダとは関係なくて、庄内地方の方言で「私達」は「おらだ」で、私達の米で作った私達の煎餅と言う意味で、おらだのせんべい、オランダせんべい、ってことでした。


 オランダ煎餅、たんまり買いました★

次は鶴岡の"寝覚屋半兵衛"、麦切りという名物うどんが食べれると、Satocchiの同僚が教えてくれたんだって。

麦切りはうどんよりも細く、お蕎麦は普通のお蕎麦より太く、おもしろい食感と見た目。
私達が出る頃は行列でした。

我々は先を急ぎます。
なぜかというと、今から、一日に11本しかない羽越本線に乗るんだから!!
私がGoedと電車に乗って、Satocchiが車を廻します。
乗車駅は五十川(イラカワ)駅、下車駅は桑川駅。
車も電車も、日本海の海沿いを走ります。

しばしのお別れ、またあとでね。

ホーム、誰もいないのでGoedの野球ワンマンショー。
五十川駅、無人駅なので車掌さんから切符を買います。

キラキラきれいな穏やかな日本海。
ここは笹川流れと呼ばれる海岸。
父が元気だった頃、ここまで車で来たよね…。



桑川駅到着!!
40分の鉄道旅、いつも通り車掌さんに手を振って終了だ。
Satocchiとも無事に再会。
すぐそこの海に下りてみようか。

最近Goedは海というとお城を作りたがるが、今日はやらないっ。





笹川流れから新潟市へとひた走る。
私の親友のReikoの実家へ、おばさんに会いたくて。
でも、タイミング悪く会えなくて メモとお菓子を置いて、これで3回目になるおっきな鯉のぼり前での記念写真を撮って、本日のホテルのある燕三条駅へと向かう。


ホテルは駅のすぐそば、燕三条駅は新幹線の停車駅、たくさん見れるといいね。