2015年2月16日月曜日

金沢動物園を遊ぶ

2月6日の金曜日。
隣のユー、幼稚園がお休み。
ユーのママ、お仕事休めず。
Goedと私、予定ナシ。

よっしゃー、3人で、金沢動物園、行くぞー!!
車がないから電車とバスでちょっと面倒臭いけど、移動時間が長い方が遠足みたいでいいんじゃない?!

8時にやってきたユー。
ユーのうちから、我が家までの移動時間、3秒。
ようこそ!!
skちゃん、行ってらっしゃい、こっちは任せて~!!

うちを出て、電車だバスだと移動しても、金沢動物園は、1時間とはかからない。
到着すると、何はともあれ"こども広場"。
雪予報がほとんど降らなかった日の翌日ということもあるからか、だーれもいない。
貸切状態。

skちゃんが貸してくれたソリが、大活躍。
ローラー滑り台は、びっちょびちょ。
でもソリがあれば大丈夫なのだった。

赤い滑り台は3歳からでもできる、傾斜の緩やかな滑り台。

ビビりなGoedは、見てるだけぇ。
ユーが誘う。
「Goedもやろうよ、なんでやらないの?」
「Goedはね、ビビりだからできないんだよ、ユー、ガンガンやっていいからね~!!」

数回ユーが滑ったところで、Goedがソリを持って、階段を登り始めた。
「どこ行くんだろ」
「まさか滑り台じゃないよね?!」
という私達の会話を尻目に、振り向きもせず、黙々と前進。

「Goed、待って~、ユーも行く~」
「こないでっ!!」


そして、ついにスタート台に立つ。
彼、躊躇うことなくソリをお尻に敷いて、滑り出した。

へぇ~、滑ろうと思ったんだ。
Goedの心の中に、"悔しい"って気持ちが芽生えたのかな。
だとしたら、すっごく嬉しい。
"悔しいから愚図る"のではなく、"悔しいから挑戦する"、だったから。

一度、怖さから解放されると、それはもう愉快となるらしく、ユーと一緒に、何回も何回もリピート。
どんだけ滑ったかなってほど、滑った。


ひなたぼっこに丁度いい大きな石の上で、おやつタイムをはさみ、今度はどこに行こうかな。



おやつタイムの後は、私の作戦に引き込む。
今、一番下にいる私達は、どんどん上に上がり、ランチも動物園も行かなくちゃ。
それなのに、黙っていたらずっと滑り台やり続けそうな勢い。
そうはさせませんっ!!
他の遊具も、楽しそうだよ~っと、上へ上へと上がらせる。



うまくいってまーす。
アレもコレも、楽しそうに遊んでまーす。
ビビりなGoedもユーに誘われ、いろんなことにチャレンジ。

ガタガタ吊り橋では、私の前を行くGoedの独り言に、我が耳を疑った。
「ゼッタイ、できるっ」

そんなこと、考えるようになったんだぁ。

ジャングルジムは、登りたいけど登れない一段一段の高さにギブアップ。
でも登り切った風の写真を欲しがり、一番上でパチリ、撮らされました。

はい、では、この辺でランチタイムにしましょうか。

二人ともお子様ランチ完食。
私のドライカレーも美味だ。
満足満足。







ユーは、自分のお土産とお姉ちゃんのお土産を迷いに迷う。
Goedは、この熊のバッグに、私が導く。
だって、キリンのぬいぐるみが欲しいだなんて、絶対その場限りの勢いでしかないでしょ!!

私の作戦は功を成し、飴チャン入れとして、日々活用中。

動物園の入口のお姉さんにも、「かわいいでしょー」とふたりは見せつける。
お姉さんのナイスリアクションに御満悦。



さぁ、やっとこさ、本日のメインイベントであります動物園に突撃。
とはいえ、もう、14時半。
閉園は16時半…。

さぁさぁ、楽しんでいきましょう。

きゃっ、かわいいイラストをくぐる。


Aizawa isanaって書いてあるねぇ。
調べると、益子の陶芸作家さんの4姉妹の3女のイラストレーターさん。

私はコッソリ、テンション上がってたよ。

二人は常に一緒。
「ぞうさーん、こっちきてーっ」「つぎ、いこーっ」「トイレ―ッ」、常に二人は賑やかです。


コアラやカンガルーのいる"オセアニア区"だけ、時間がなくて行けなかったけど、大概の動物達には会えました。



途中で見つけたトゲトゲ木の実。
木の実を拾いながら林の中を上がってきたら、こんなに景色が開けていたのよね。

下ばかり見ていた君達は、知らなかったんじゃない?!

シールラリーもあって、ふたりはとっても楽しそう。
なんだか一生懸命考え込んじゃったりして、いっちょまえ。

残念ながら、クローズの音楽がかかってしまいました。
気付けば、あんなにあったかかった今日の空気、すっかり冷えてきていたね。
滑り台ではしゃいだこども広場、お日様の日差しは届かなくなっていた。


バス待ちのお二人さん。
ユーにお菓子を食べさせてもらっているGoed。

バスの中は、今まで座ったことのない一番前の席を、ユーと二人で半分コ。



お腹のすいたお二人さん。
Goedは鯛焼き、ユーはからあげ。
私はどっちも大好物よ。
駅のホームでしばしの、おやつタイム。

戸塚の駅に着くと、もう、真っ暗。







Goedは、まだまだユーとお別れしたくないと言う。
大丈夫、skちゃんがお迎えに来るまでは、うちで遊べるよ。

ピンポーン♪
ほーら、お迎えが来たわよ~。



ほぼ半日一緒にいても、まだまだユーと一緒にいたい、Goedでした。
初めて垣間見た、「男は黙って滑り台」的な姿、「ゼッタイできる」と自分に言い聞かす男前な姿、
引き出してくれたのは、ユーだね、感謝☺

兄弟がいない分、近所の異年齢の友達の存在は、大きいのだね。



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