2016年4月11日月曜日

映画三昧といきましょう

3月は、親子共々観たい映画のオンパレード。
Goedは、『ドラえもん』と『アーロと少年』。
Satocchiは、『エヴェレスト』。
私は、『サウルの息子』。

ということで、うまいこと組み合わせて行ってきました。


3月12日
Goed&Satocchiが、横浜の相鉄ムービルで『ドラえもん』で、私がジャック&ベティで『サウルの息子』。

まずは午前中に関内のパンフェスに行ってからと思ったら、ものすっごい人で断念。

ゆで太郎で3人でうどんをすすり、それぞれの持ち場へと進む。

『サウルの息子』は、私の中で、観なければいけないと思っていた映画。
観て、知らなければって。

ストーリーは…
1944年10月、アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所。サウルは、ハンガリー系のユダヤ人で、ゾンダーコマンドとして働いている。ゾンダーコマンドとは、ナチスが選抜した、同胞であるユダヤ人の死体処理に従事する特殊部隊のことである。彼らはそこで生き延びるためには、人間としての感情を押し殺すしか術が無い。
ある日、サウルは、ガス室で生き残った息子とおぼしき少年を発見する。少年はサウルの目の前ですぐさま殺されてしまうのだが、サウルはなんとかラビ(ユダヤ教の聖職者)を捜し出し、ユダヤ教の教義にのっとって手厚く埋葬してやろうと、収容所内を奔走する。そんな中、ゾンダーコマンド達の間には収容所脱走計画が秘密裏に進んでいた・・・。
(ユダヤ教では火葬は死者が復活できないとして禁じられている)

目をそむけたくなるようなシーンもあった。
目をそむけてはいけない事実も、そこにはあった。
「次は自分の番」「従わなければ殺される」、そんな中でいかに自分らしく人間らしくいられるか、サウルの勇気は計り知れない。
最後のシーンは、『ライフ・イズ・ビューティフル』を彷彿させた。

すごく重かった。
重くても観れてよかったと、知れてよかったと、思えた。

気分が沈みうつむくといつも、今日初めて履いた元気色の赤い靴下が目に入る。
よかった赤い靴下を履いてきて。

そして私は、旦那と息子と合流する。
その当たり前のよな当たり前ではない幸せの奇跡を噛みしめて。

待ち合わせ場所は彼らの映画館のすぐそばのスタバ。
福袋でゲットしたビバレッジカードをここで、使う。

パパとの映画帰りのGoedの腰には、容器代がうんとかかるドラえもんの柄のポップコーンケースが。
帰りの電車の中でも肌身離さず肩にかけてたよ。

家でも時々上映会する我が家、そんな時のポップコーン入れにしようと思ってと、倹約家のSatocchiだけど、買ってあげたんだって。


3月19日
今日は湘南テラスモールの109シネマ。
土砂降り。
ほんとこういう日こそ、車をゲットしたこと、正解に思える。
駐車場代は、映画を観ると4時間無料になるし。

朝一の上映を観るべく8時に到着、まずは朝マック。
ハッピーセットはドラえもん。

腹ごしらえの後はいよいよ映画。
今日はパパが御独り様で、『エベレスト』で7番シアター。
Goedは私と、『アーロと少年』、1番シアター。

パパの方が、10分ほど早いスタート。
バイバイ、しばしのお別れ。
楽しんで来てね~。

映画=ポップコーンなGoedだけど、さすがに朝マックの後は、ポップコーン食べたいとは言いません。

『アーロと少年』を観てから半月が経った今日ですが、Goedに覚えていることを聞いてみた。

「とうもろこしをポイポイいれてたこととか、おとうさんがしんじゃったこととか、あと、うたもおぼえてるよ!!」

私、質問しておいてなんだけど、突然振られたこの質問にスラスラっと答えられたことに、ビックリしてしまった。
「わすれたー」って言うと思ってたからね。

最近「死ぬ」ことを恐れる症状が再発し、「さんにん、しままい?」の質問が1日に何回も…。
アーロが少年に、お父さんが死んだ意味合いを伝えるために、棒っきれを倒して土をかけるというシーンがあったけど、「おとうさんはしんだっていうことだね」と耳打ちしてきたこと、私は覚えてるよ。


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