年中さんを終えたばかり、春休みに突入したばかりのポカポカの日。
ずっと行ってみたかった"手紙舎"へ。
調布のつつじが丘へドライブ。
昭和の香りのする団地の、昭和の香りのする商店街の一角に、其れは在る。
なんと素敵な在り方。
実は、手紙舎の雑貨を見たかったはずなんだけど、思い違いでカフェがメインのコチラ本店に来てしまったもんだから、お店に入った瞬間、正直「あっ、間違った」って思ったのだった。
ケド、これはこれでヨシとしようではないかと。
まずは本店から、この考え方、間違ってないでしょ。
「手紙舎 2nd STORY」は柴崎駅そばだ、今度は電車でね。
何から何までかわいくてセンスがよくて。
コースター、お手拭き、リンゴジュースの瓶、角煮定食の器、図工室の椅子。
そして、お料理、美味しい。
トイレの額の中の手紙舎創立記念の切手。
日本郵便とコラボ企画をする手紙舎さんですから、これは使用可能なのでしょうか?
知らない間にGoedに撮られてた、写真。
閲覧用の絵本『めがねこ』、面白かったから図書館で予約しようとしたんだけど、蔵書に、ないのね。
そして古本として置いてあった懐かしい雑誌『Lingkaran』。
私も毎月愛読してた。
この2004年5月発行のvol.5は特に思い入れがあるのよね。
表紙の渡辺満里奈が持っている、徳島県の遊山箱。
昔子供が野山へピクニックに行く時に使っていた、持ち手の付いたお重、おかもちみたいに段々になってて。
コレ欲しさに、丁度その頃、四万十川にカヤックをしに行ったもんだから、わざわざ立ち寄ったのよね。
その時はまだインターネットの普及がそれほど網羅してなかったから、お手紙でやりとりしてた、お店の方、カタログ代わりに写真を何枚も送ってくれたんだな。
あったかいこと、経験できてたんだな、あたし。
感謝。
手紙舎、手紙、あったかいのだね。
Goedはごはんの後、外に見える団地の公園で遊びたくって仕方ない。
しかも今まで見たことも経験もしたこともない大きな窪んだ砂場が!!
砂場に行くには、緩やか斜面を下りるか急な斜面をトライするか、はたまた鎖を使うか、滑り降りるか、お好きなようにって。
後から段ボールを持ってやってきた女子達、いいねそれ、でも手で切れなくて困っててね。
私、常に携帯用にカッターを持ち歩いてるからお役に立てました。
えっ、銃刀法違反だなんて、言わないでっ!!
まだまだ時間があるから、来る時に通った砧公園、行ってみよっか。
団地の公園からいつまでも帰りたがらないGoedを、もっともっとおっきな公園があるからと連れ出し成功。
駐車場に車を停めて、公園にいざ。
広い広い!!
都会には大きな公園があるものよね。
残しているのね、残してください。
広いからどんなに大勢でピクニックしても、場所が有り余るほど。
まずは遊具に心を奪われるGoedさん。
まだまだ5歳ナノデス。
どんぐり集めに心を奪われるGoedさん。
すごいすごい数です、どんぐり。
ごめんなさい、皮をむける状態に成熟する頃なので、皮をむくことに楽しさを発見しちゃってます。
どんぐりが産まれた場所を、幹を辿って見上げる。
枝葉が御日様の光をいい具合に遮ってくれて、あなたの足元は快適です。
あなたの子供達に心を奪われている息子を見て、私の心は、なんだかホッコリです。
こんな手作り看板を見つけたよ。
この先は売店だったから、ほんとにかわいいカフェがあったらどんなに素敵かと、妄想してしまったよ。
いろんな種類の樹木があって、それぞれがそれなりの樹齢のようだ。
コブシ、Goedは一生懸命覚えようとしてたけど、そうそう、今でも君は、覚えているのかな。
でも、今はもう桜でさえも終わった時分。
来年また覚え直そうか。
桜の木もすごいことになってた。
枝が垂れ下がり過ぎて、地面に埋もれて、また反り返って空へと伸びてる。
まだ蕾、いいや、蕾がもう、ピンクを見せてる、そんな季節になりました。
春はすぐそこ。
季節の移ろいなど関係ない人。
いい枝=武器になる枝。
バンバンバンッ。
見えない敵と戦い駆け巡る。
巨大なサルスベリの根元で休憩。
落ち葉フカフカベッドと戯れる。
そのふかふかベッドの厚みをごそっとどけてみる。
もやしのようにか細くて、日光に当たらないものだからもやしのように真っ白な、かわいい赤ちゃん達がうごめいている地下空間。
ごめんね、ビックリさせちゃったね。
落ち葉や土の栄養をたっぷりもらって、春になったら出ておいで。
アッチもコッチも、よくよく見たら、赤ちゃん達がニョッキニョキ。
小川では、見慣れない小鳥が活動中。
キセキレイかな。
黄色い尻尾のかわいこちゃん。
3時間程遊んだのでしょうか。
まだまだ公園から離れたくないかわいこちゃんは、車に乗ると、夢の世界。
母は好きな音楽を音量UPで聞きながら、家までのドライブを楽しみます。
また、どっか行こうね。
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