Satocchiが「いよいよ」を昨夜から溜息交じりで連発するもんで、Goedがおもしろがって、
「イヨイヨイヨイヨ」言ってます。
「お誕生日おめでとう」、Satocchiが言ってくれました。
9月24日であります。
ホテルの朝食をエンジョイ。ロビーでは、寛ぎ。
部屋でもゆったりと過ごさせてもらい。
チェックアウト。
15時半の出航まで、もうひと遊び、しましょうか。
まずは、趣向を凝らしたシアターふたつ。"もし月がなかったら"をテーマにした宇宙の神秘と、オランダの伝説をもとに"水の大切さ"を学ぶ、劇場型アトラクション。
今日は連休明け平日であり、まだ午前中と言うこともあり、スキスキでございます。
オランダと言えばの風車です。オランダの民族衣装も着てみたよ。
"Mooi??" (きれい??)
メルヘンチックな林の小道が、
まるでオランダの遊園地"エフテリング"。
森の動物達とお話し中。
「みなさん、聞いて。今日私、誕生日なの♪」
「おおかみさん、聞いてる？」
「ふくろうさん、起きてる？ あなた夜行性よねぇ。」
オランダにはカナル(運河)が多いのです。
カナルツアーといきましょう。
シャボン玉の演出がニクイです。
窓から見える風景は、オランダさながら!!本日のGoedのパンツ、オランダの家並みを意識していま～す。
ランチタイムは皿うどん!!
石畳を、走る!!
ウッドデッキも、走る!!
走れ走れ!!
パパとおんなじポーズを取るのもお得意になって参りました。
あんなに乗りたがっていたカルーセル。
いざ乗り込んでみたら、馬には絶対乗りたくないとビビるGoed。
馬車ならOK出まして、Goedクン待ちで、貸切カルーセルは出発進行。
始まってしまうと案外、はしゃぐGoedクン。
はしゃぎ過ぎて、顎が外れそうです。
さてさて、休憩しましょうか。
そしてマリンポートへ向かうバスの時間調整を図りましょう。
ちょうど、ホテルの前の広場では、ステージが始まりました。
昨夜のステージ前の人だかりが嘘のよう、ひとっこひとり、おりません。
イタリア人ドゥオが、私達のためだけに演奏をしてくれています。
これはチャンスとばかりに、ステージに駆けて行き、ヴェニチアで聞いた想い出の"ニューシネマパラダイス"より"愛のテーマ"をリクエストしたのは、私です。
すごくアレンジも効いていて、多分、十八番だったのかもしれません、お陰で夢心地で聞かせてもらえました。
長崎にいながらオランダの風景の中、心はヴェネチアに飛んでいきました。
他のグループの演奏もあるようです。
ここは"Amsterdam Cafe"に腰を据えてしまいましょう。最後の乾杯!!
Goedはステージに釘付けです。
目の方向は、チアリーダーのようなお姉さん達のパフォーマンス。
うちの男子達、大喜び?!
ちなみにドリンク屋台の、王冠をかぶった王様マークのお人は、もちろん、
HIS会長でハウステンボス社長の、澤田秀雄さんでございました。
いよいよイヨイヨ、ホテルの前にバスがやってくる時刻です。
ホテルの前に佇む私達。
その眼には、スタッドハウスが映ります。
Tot ziens, Huis Ten Bosch!!
桟橋を、船へと向かうSatocchiとGoed。
一番しょぼくれている人が、Satocchiくん。
息子を抱いて、
船へと足を踏み入れます。
長崎空港までは、
1時間弱の航行です。
ゆうべ上ったドムトールンが、
私達を見送ってくれています。
遊び過ぎた旅の疲れがどっと出ましたか、お二人さん。
速攻爆睡です。
まだ旅が終わったわけじゃぁ、ないんだよ。
空港をも楽しもうじゃないか!!
空港に着いたらお土産屋さん巡りも楽しいぞ。
カステラは、カッコイイのは福砂屋。
美味しいとの調査結果は
松翁軒。
できることなら食べ歩きたかったぁ。
クルスはパッケージがほんとにかわいいの。
味もいいし、長崎土産にはもってこい。
気になったのは、長崎スパゲッチー。
あーん、一袋、買っておけばよかった・・・。
最後の最後。長崎ちゃんぽん、皿うどん、これでもかと攻める。
今度は我が家で、波佐見で買った器で、食べようじゃないか!
メソメソすんな!!
Goed、私達を羽田へと運ぶ飛行機を、眺めています。
2歳以下のお客様、呼ばれてますよ。
一足お先に飛行機に乗り込みますか。CAさんがエスコートだか、CAさんをエスコートなんだか?!
Goedはジュースを飲んでご機嫌のまま、
このまま家まで寝ることはありませんでした。
今日のチケットの搭乗日が私の誕生日。
ついに羽田空港に戻ってきてしまいました。
ゲートからしっかりパパにくっついてゆく。
頼もしいモノです。
リムジンバスが港南台駅へ、駅から我が家へタクシーが我等を運んでくれます。
ただいま、3日ぶりの我が家!!
Goedは早速自分の城、プラレールへ。
でも今宵はANAの飛行機にも夢中です。
この旅で、Goedの日本語能力がグイッと上達したようです。
かわいい子には旅させろ、とはよくいったものです。
でも今回の場合は、本来の意味とは違うよう。
旅中は、日頃有り得ない、4日間親子ベッタリの日々。
私と二人でいる日常と違い、TVがなく笑い声と会話に包まれた日々は、Goedの耳を会話能力を引き上げたことでしょう。
日常とは違う景色や現象が目から飛び込んでくることは、Goedの経験値をあげたことでしょう。
我が家の旅では、Goedもすっかり旅人です。
旅仲間としての我が家においての仕事の役割、徐々に質を高めていくぜ、そのつもりでいてくれたまえ!!
最後にもう一度、K-kawaファミリーのみなさん、どうもありがとうございました。
またね!!
Satocchi、Goed、愉快な誕生日旅行を、ありがとう。
またね!!
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