図書館に行く前、Naoちゃんちにいた。
Kaiくんをいっぱい抱っこさせてもらって、
久しぶりに、RikaちゃんとAhちゃんとも遊んで。
そして、そして、私は見てしまった・・・。
本棚の中に鎮座されている・・・
数ある"こどものとも"シリーズの中でも気になる絵本達を!!
もうNaoちゃんったら、ナ~イスセレクト♪
えっ、まだまだあるって??
ぜひまた貸してね~。
って、まだ返してないのにね・・・。
こどものともと私の繋がりは、もしかしたら他のみなさんとおんなじように幼稚園で持っていたかもしれないんだけど、記憶になく。
記憶の始まりは、鬼子母神の手創り市に同時開催していた"みちくさ市"という去年の古本のフリーマーケット。
ここで、私に猛アピールしていた
"とけいのあおくん"。
「ボク、akkoのツボだろぉ?!」
はい、ツボです!!
おうちに連れて帰って、他のこどものともシリーズやら、文作者の"エリザベス・ロバーツ"のことやら、絵作者の"殿内真帆"のことやら、総チェックしたのでした。
代官山の蔦屋にたまたま行った時なんかは、
たまたま"こどものとも復刻版パネル展"なんかにヒット!!
いまだにこの復刻版セット、全部欲しくなる・・・。
今年の10月に静岡に旅行に行った時は、たまたま、
"はじめての美術 絵本原画の世界2013"という展覧会にヒット!!
もちろん寄りましたよ。
写真は、"ぐりとぐら"に出てくる卵の車。
こーんな感じの、私の"こどものとも"とのおつきあい。
まだまだ浅く、はかない関係なのだ。
けど。
"たまたま"は、まだまだ続く。
Naoちゃんちで気になる"こどものとも"の絵本を借りてから図書館へ行ったあの時。
ルンルンGoedは歩きます。
ほとんどは走ってます。
駅周辺では電車を思う存分眺めます。
時々踊ったり、落ち葉を拾ったり、歌ったり。
そうしてやってきた図書館は、今日は"おはなしかい"の日。
対象は4歳以上だけど、
「4歳になっていなくても、おはなしを聞きたい子は参加できます」
Goedも用意された椅子に自分からお座り。
どうなることかと思えば、若干、お兄さんお姉さん達よりもオーバーなリアクション(へー、ふーん、すごーいという合いの手)が気になるが、1つ目の本は、みんなと一緒に楽しめた様子。
2つ目。
なんと、今日、Naoちゃんから借りてきた『そらのいろのたね』!!
私、びっくり!!
なんという出会いでしょう。
Goedも興味津々興奮気味。
が、裏目に出ました。
気になる絵が登場すると、読み手の方へ出向いては絵を指さしたり、歓声をあげたり。
お隣の女の子はあからさまにGoedに嫌気をさして椅子をずらしたりにらみつけたり・・・。
いや、当然です!!
Goedを逆上させないようにコントロールしようとしても、もはや制御不可能。
他の子供達の視線もアリアリと感じ、抱きかかえて強制退場。
3つ目の『ももたろう』、すごく聞きたかったけど、退場。
泣き喚いているGoedに、館外で、どうして退場したのかを説明。
せめて読み手の方々に「うるさくしちゃって、ごめんさい」をしようと言うと、Goedうなづく。
再度入館。
読み手の方々は、ひとりは図書館の司書さん、ふたりは明治学院大学の学生さん。
ちょうどお話会を終えたみなさんに、Goed、「ごめんなさい」を言えた。
すると司書さん、
「まだ早い、なんて思わずに、また来てみてください、これは、慣れですよ。」
「息子さん、かなり楽しんでたの、わかりましたよ」
なんと勇気をもらえるお言葉!!
実は図書館には"ちっちゃなおはなしかい"という1~3歳児のお話会もあるのです。
そちらを薦められるとばかり思っていたら、そんな風に言ってもらえてびっくり。
Goedのあの楽しみ方を、楽しみ方として認めてもらえたんだと、感激。
そして学生さん、『そらいろのたね』の読み手の学生さん、
「とても緊張していたんですが、すごく反応してくれたので、お陰で緊張が解けました」
そんな風に、あなたも言ってくれるのですか!!
でも他の子供達に迷惑をかけたことは事実。
Goedが楽しめることを増やしてあげたい気持ちもある。
臨機応変、Goed成長に合わせていきましょか。
それにしても、絵本を愛する人って、思いやりがあるのですね。
私も思いやり、育てたい。
絵本をたくさん楽しみながら、Goedと思いやり、育てよう。
ではその、いまとなっては想い出になった『そらいろのたね』、備忘録。
きつねくんと交換してもらった"そらいろのたね"。
土に蒔いて、大事に育ててみるとぉ。
そらいろのおうちが芽生えたよ。
どんどん大きくなって、友が友を呼んでいくよ。
こんなに大きくなって、こんなに仲間が集まり、こんなに愉快。
集まってくる仲間をよく見ていると、
あれあれ、きみたちは、ぐりとぐら!!
すてきなおうちになって、すてきな仲間達が集まったところで、独占欲の強いきつねくんはみんなを追い出してしまった。
その結果は・・・?!
独占欲、強がりの結末はむなしくはかない。
でも、そんな時代も、人間を成長させるものよね。
きつねさん、ファイト!!
偶然のような必然だった、『そらいろのたね』のお話でした。
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