続けて行くぜ、ストライダーレースの備忘録。
3年連続の参戦となりました、ツインリンク茂木でのエンジョイカップ。
初めてのレースは2歳だったね。
今年は4歳の部。
茂木は遠い。
2歳レースは3時50分、3歳レースは5時に出発、いずれもTadaさんの運転の車に乗せてもらってた。
4歳レースの今年は、マイカーがあるので現地集合、我が家は8時半に出発。
気持ちの良いドライブだ。
日付は4月24日、ほぼGW。
水戸北ICを下りると、山里を走ることとなる。
3年目のGW前の茂木、変わらぬ風景。
田植えを待つばかりの水の張った田んぼ、渡って来たばかりであろうツバメ達、色とりどりのサツキツツジ、気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼり、ポヤポヤ淡い新緑。
ツインリンク茂木に到着。
FJ達と合流して、まずはひと遊び。
今回は"ストライダーサンクスデー"というイベントデー。
会場には、アスレチックゾーンがあったり、バンプジャムがあったり、レース以外に様々なプログラムが用意されていたよ。
楽しい楽しい。
おやおや?? どうしたFJ??
女の子とカッチンコ、からの、みんなに囲まれて泣き始めて、からの、大泣き。
これはですね、ブロックコースで年上と見られる女の子とたまたまかちあってしまい、「どいて」と言われてどく羽目になった悔しさと男のプライドが、涙を流させたわけですな。
ふたりとも、どうしても自分の決めた道を行きたかったんだよね。
「どいて」というセリフに、もういっちょ、「ありがとう」があったなら、「ありがとう」を言える気持ちのある「どいて」だったなら、FJも泣くことはなかったよね。
顛末が済むまで親達は遠くから傍観、介入せず、一部始終を見守り、事が終わった上で、気持ちに寄り添う、なーのだ。
さぁ、遊びはおしまい。
気を取り直して、4歳の部、試走タイム。
試走が終わると予選レース。
FJもGoedも、残念ながら予選では勝ち残れず、敗者復活戦のステージへ。
なんだかふたり、楽しそうにレースにのぞんでおります。
それでいい、それでいいよ。
敗者復活戦は、並んだ順にヒートが決まる。
本来ならば、同じチームメイトを同じヒートに組むのは有り得ないけれど、私達大人は考えた。
準決勝に上がることよりも、楽しく走ることを優先しようと。
つまり、ふたりを同じヒートに出させるということ。
ふたり一緒なら、相乗効果が生まれるのを知っているから。
結果、FJ、接戦を競り勝ち5位!!
Goed、なんと3位!!
Goedは自分が3位だということを自覚しながらのゴールイン。
「Goed、さんばんめーっ!!」
順位を気にしたこと、これ、レースだね、レースに参加したんだね!!
実はFJ、ゴールしてきてGoedが浮かれていた脇に停車した時の表情に、自分は順位がふるわなかったと思い込んでる節が、みてとれた。
それだって、レースだね、レースに参加したんだよ!!
でもね、5位争いの接戦を競り勝った走り、カッコよかったよ!!
2位以上じゃないと準決勝には勝ち上がれないから、ふたりのレースはこれにて、終了。
でも、なにしろよかった、何につけても、よかったよ。
あとは、今日と言う日を楽しもう!!
綱引きなんていう、イベントもあったよ。
妻が夫を労わる姿がほほえましい。
「ちょっと、普段ここの筋肉使わないんだから、無理しないでよっ!!」
「帰りの運転、できない、じゃ困るのよーっ!!」
子供達も一生懸命綱を引く。
茂木で何が楽しかったかって??
FJもGoedも、コレ、"パンプジャム"!!
エンドレスにやってたね。
「ヒャッホーッ!!」
ふたりとも、声をあげながら駆け抜けてゆく。
ストライダー、今後はこうやって楽しんでいくのも、いいね。
二人乗りのストライダーなんて、初めて見たね。
前になり後ろになり、漕いでましたが、なにしろ息の合わないふたりです。
ハンモックはユラユラ気持ちいいのではありますが、Goedにはこの後、予想通りの悲劇が訪れる。
随分遊びました。
レースも楽しかった、ストライダーもイベントも楽しかった。
気付けばお腹、空いてます。
ツインリンク茂木の屋台は魅力的なものが多く、そそるのだ。
私は45cmロングのフランクフルト、いきまーす。
子供達はおやつもそこそこに、まだまだ遊ぶ。
いよいよ帰りますよ。
帰ると言っても、駐車場までが、これまた遠い。
そんな距離ももろともせず、FJとGoedの元気いっぱい遊びながら向かう姿が、頼もしいものだ。
駐車場で解散。
お疲れ様でした、Tadaさん、Fちゃん、Kamちゃん、そしてFJ!!
私達、これから、納豆、買いに行きます。
そう、納豆。
小一時間走ります。
帰り道に水戸で納豆を買おうという話が膨らみ過ぎて、たまたま見つけてしまった旨いと評判の納豆屋を目指して、常陸大宮まで北上することに。
行ってよかった。
ここ"
丸真食品"さん、ほとんどの商品をお茶と共に試食をさせてくれる。
「あっ、うまい!!」
「うん、おいしいねぇ」
提供される度に、グルメレポーターもビックリしそうなコメント続出させるGoedに、来てよかった、思うのであった。
数々食べた商品の中でも、Goedのお気に入りは"黒船"。
黒大豆なのでもちろん大豆の色は黒。
これが一番おいしかったんだって。
「よるごはんは、くろふね、だよ」
翌日、しっかりと念を押されました。
スーパーマーケットにも寄った。
変わった水戸納豆がないかなって期待を胸に抱きつつ。
撃沈。
納豆探しのドライブも、良き思い出。
寄り道。
ストライダーレースに出場するからこそ味わえるオプション。
ありがとGoed、元気でいてくれて。
ありがとSatocchi、寄り道を一緒に楽しんでくれて。
さぁ、おうちにかえろ。