2017年1月30日月曜日

自転車に乗れたんだいっ

こどもが自転車に乗れる姿を見た時に、親というのは時代の変化を感じるものですか。
ひとつの時代が終わり、ひとつのの時代が始まった感を、私はズキュンと感じたよ。
大袈裟だけど、ほんと、終わった感と始まった感。

春頃だったかな、Goedは従兄の8から自転車を下げてもらった。
ずっと乗らずに夏になり、乗ろうとしたら両方がパンクしてて修理して、それでも乗らずに11月。

そろそろ自転車乗りましょうよとGoedを煽ってみたところ、なんとなくGoedがやる気になって、団地の狭い廊下をウロウロしてみる。
それなら外で練習しようと、下におりる。

はいはい、ちゃんと掴んでますよ、手を離せばすぐにヨロヨロは目に見えてますから。
手を離さなければ、楽しいらしい。

そこに、同じ棟に住む女優のちーちゃん(Goedはそう呼んでいる)ご夫妻に、たまたま遭遇。

「Goed、下向くな!!」
「遠くを向いてごらん!!」
「ここまでおいで、ちーちゃんに向かって漕いでおいで!!」

スムーズに走ったところで、掴んでいた手を離したら…。
あらら…。
独りで漕いでた。

おぉ、乗れたじゃん!!
ありがとう、ちーちゃん!!

結局外に出て、5分も経たずに乗れてしまったわけだ。

TREKのこのキッズバイクは、前後ハンドブレーキはついてるんだけど、コースターブレーキ。
ペダルが後ろに回らないから、自分の踏込む位置にペダルをセットするのに一苦労。

とはいえ、日に日にスタートがスムーズになってます。

団地の兄ちゃん姉ちゃん達も、Goedが自転車に乗ることを歓迎してくれてます。
トッカエヒッカエ乗りに来てくれます。
Goedは自転車も楽しいけど、走るのも楽しいよね、貸した自転車を追っかけてキャッキャッ喜んでます。


そんな様子を見て、母も、キャッキャッ喜んでます。
折角オフロードタイプの太いタイヤ、ダートをガンガン行こうぜぇい。

自転車乗れるようになった。
ストライダーは前回のレースで自分のテクニックのなさと遅さに気づき大泣きした。
ストライダーで遊ぶことはあっても、もうレースは出たいとは言わないだろうと思っていたが…。
なんなんでしょう。
条件反射なのか。

「レース、出る!!」
と、譲らない。

思い出させたら申し訳ないけど確認。
「この前のレースで、みんなにどうしても勝てないと大泣きしたことは覚えてる?」

「そりゃおぼえてるさ、でもでるよ」
了解しました。
鴨川シーワールドの3月のストライダーエンジョイカップ、出るとしよう。


2017年1月28日土曜日

5歳の七五三

息子は今年6月に5歳になり、七五三をお祝いする年。

七五三らしい羽織袴の姿は、6月の誕生日に5歳のお祝いを兼ねてスタジオで撮影した。
神社への参拝は、歩きやすいスーツにしよう。

わたくし母は、着物も着てみたかったけど、それ以上にsousouの服を着たくって、スタジオも参拝もsousouの服で行く予定で購入。
しかし、omaが参拝用にとワンピースを着物のリメイクで作ってくれるということに。


さてさて。
6月のスタジオ撮影は新緑の美しい時期。
撮影前に、近くの甘味処で一休み。
ここ、風人が産まれる数日前に来たところ。
あれから五年の月日が流れたわけで。






撮影は順調。
羽織袴で、お部屋だ、お外だ。
ひとりだ、親子だ。

Goedの五歳のまんまの表情を引き出してくれて、感謝です。

撮影したデータを見て、引き延ばす写真を決めたり。
楽しかったね。





秋の参拝は11月6日
いつもの桜木町の伊勢山皇大神宮へ。





参拝の後は、Satocchiのお姉さん夫婦と、お義兄さんのご両親を呼んでのお食事会。
神社からは歩いてランドマークタワーへと向かう。

会場は、68階の日本料理屋"四季亭"。
個室で、ベイブリッジ側の景色が独り占め。
こんな場所、私達のアイデアでは到底ありませんで、opa en omaでございます。

この日は快晴だったから、参拝もしやすかったし、景色も抜群によかったしで本当によかった。









当然、ごはんも美味しく頂きました。
目出度いということで鯛がのってたり、ケーキが用意されてたり。

よかったね、Goed。







我が家からみなさんへ記念品を作ったよ。
無印良品の刺繍サービスをフェイスタオルに施しました。

6人分の名前の色と、"Goed"の文字の色はGoedが決めた。

なかなかユニークな記念品ができたんじゃないかな★

みなさまこれからもご指導ご鞭撻、よろしくお願いいたします!!


すくすく育て。
できるなら、風のように自由に、風のように役に立ちながら。

2017年1月25日水曜日

秋の1泊箱根旅行

Satocchiの振り替え休日を使って近場の1泊旅行を計画。
いざ、箱根!!

11月2日だというのに、それはそれは寒い日となりました。
下界とは違い、箱根は標高が高いですからね。
芦ノ湖スカイラインのパーキングで車を下りて、展望台に上がってみる。
気持ちはいいんだけどね、寒い。
そして地面がぬかるんでる。







ぬかるんだ斜面で足を取られ私、スッテンコロリン。
イテテテェェ。
それからというもの、パパに手を繋いでもらっていたGoed が、私の手を繋いでリードしてくれたっけ。

私達が目指しているのは今宵のホテル。
ホテルでロープウェーや遊覧船のチケットをもらえるのです。
Goedにどっちに乗りたいか聞いてみる。
すると、両方だそうだ。
すごく楽しみになっちゃったそうだ。

本日はホテルから歩いて行けちゃう、箱根ロープウェイ乗り場である桃源台駅から、大涌谷、更に進み早雲山駅までの往復をします。

この7月に再開したばかりの箱根ロープウェイ。
1年半前に火山活動が活発化し、箱根の観光産業が大ダメージを受けたのは記憶に新しい。

日本が火山の国だということを改めて思い知らされ、箱根の観光産業を憂い、迎えた規制の解除。
我が家としても、祝全線運転再開です!!

空中散歩は思いの外楽しくて、特に早雲山から大涌谷の区間は貸切だったので、本当にリラックス。

大涌谷では地球の息吹を感じます。
そして勉強もできます、お洒落なミュージアムで。

ココ、入ってよかった、無料だし。
"箱根ジオミュージアム"

「箱根は石のパラダイス」
私の甥っ子に即メール、彼、石を研究している大学生だからね。

「箱根火山は生きている」
まさにそうだよね、地球は生きている、私達は生かされているってことね。

更に夜のお楽しみ、"仙石原すすき野原のライトップ"。
と、ルンルンで来たものの、ライトアップされてる情報とは裏腹に、くらーい仙石原…。

目の前のローソンの方に伺ってみると、「灯篭がずらっと立ってはいるんです、でも暗いんですよね、それに夜は猪も出るので危ないですよ」とのこと。

アイス買って、ホテルに大人しく帰りましたとさ。

そういえばホテルのお部屋のテーブル。
何気に寄木細工が施されてた。
箱根の伝統工芸ですな。

うれしい目の保養。







翌日すすき野原をリベンジ!!

おぉ、これが例の灯篭かっ!!
確かにズラッと並んではいるけれど、パワーがなかったね、パワーが…。

そして、おぉ、これが例の猪の件か!!
ほんとに注意喚起されてたね、無理して興味本位で入らなくてよかった…。







すすきはピカピカ、黄金色。
青空にすすきが映えるコト。
秋ですな、秋ですよ。

この後は、Goedのお待ちかね、遊覧船。
私が車を廻します。
パパがGoedと乗船です。
ふたりを桃源台駅で降ろして、私は箱根町港に先回り。
駐車場に車を停めて、二人を待つ。

富士山をバックに船が来る。
デッキの一番前にふたりを見つける。
再会を、喜ぶ。

箱根といえば東海道の関所。
幕府が倒れると、関所も閉鎖されたそうだけど、2007年に復元。

杉並木は、当時の箱根をずっと見てきたのよね。

関所って、元々見晴らしの良い所に作るんだって。
だからだね、関所の丘からの展望最高。

関所破りってかなり重罪で磔だったそうだけど、箱根関所での記録では意外と少なく6人だそう。

実は、賄賂でなんとかなったり、地元の人が抜け道を教えたり、江戸時代も半ばを過ぎると役所も緩み、道に迷ったとかの理由で"藪入り"にして温情を掛けたりということだそう。


箱根を満喫して、下へ下へと車は山を下りる。
東海道の奥深さを感じながら。
昔の人は精巧な地図もなければ、ナビゲーションもGoogleMapなんて、あるわけない。
乗物だってない、自分の足を信じるのみ。
雨の日だってあるでしょう。
体力、知力、時の運、全てが必要な昔の旅に想いを馳せながら、車は山を下り、旅は終わる。