冬休みに入ってから、なにやら大人びてみえる瞬間があるのよね。
Satocchiと喧嘩した1月はじめ。
「なかなおりしないの? なかなおりするには、どうしたらいいんだっけ?」
私がいつもGoedに問いかけるセリフをパクリやがった。
それでも謝らず険悪なムードは続き冷戦状態。
その間Goedは、「触らぬ神に祟りなし」「火に油を注ぐべからず」とばかりに、何時間も何時間も独りで遊んでくれていたっけ。
空気を読むよね、きみ。
替え歌、変顔、変ポーズ、チョッカイやオチャラケ、やることなすこといちいちふざける。
人生楽しくて仕方ないんじゃないですかねぇ、今、Goedは。
園長先生の前で、今度演じる劇をチェックして頂く、1月12日の朝のこと。
「お母さん、めっちゃ緊張してる!! 園長先生の前で劇をするんだけど、大丈夫かなぁ。」
いつもならセリフの練習には付き合ってはくれないけど、この日の登園は、台本をなんとなく覚えているらしく、私のセリフに合いの手を入れながら、歩いてくれた。
お陰で私も、全体的にも、劇はうまく行った。
幼稚園から帰ってくる途中、Goedが私に突然聞く。
「で、どうだった? えんちょうせんせいのまえで、きんちょうしないでうまくできたの?」
劇本番の日、Goedが発病しても私が劇を休まないですむようにSatocchiが有休をとってくれてた。
ま、Goedはピンピンでございます。
幼稚園へは、念願の登園1番園児を目指してSatocchiと7時半前には出て行ったけど、2番到着だったらしい。
「いいんだ、またこんどいちばんになるっ!!」
それはそうと、出掛ける時のこと、おかってで作業している私の所へ来てこう言った。
「akkoさん、きょうはがんばってね、えんちょうせんせいにみてもらったときもきんちょうしてたけどじょうずにできたんでしょ、きょうもだいじょうぶ」
全部じゃない。
いつもじゃない。
時々、大人びたこと言ったり、大人びた態度をしたり、幼児的というより、小学生的なおちゃらけポーズをとってみたり、初めて口から出した新しい単語や言い回しをした時、「いまはじめてつかった」って気付いていたり、替え歌やコーラスをアレンジしてこれがけっこうよかったり。
それ以外は、「だっこして~♥」「ギューしよー♥」「だーいすき♥」、あま~いこと言ってたり…。
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