こどもが自転車に乗れる姿を見た時に、親というのは時代の変化を感じるものですか。
ひとつの時代が終わり、ひとつのの時代が始まった感を、私はズキュンと感じたよ。
大袈裟だけど、ほんと、終わった感と始まった感。
春頃だったかな、Goedは従兄の8から自転車を下げてもらった。
ずっと乗らずに夏になり、乗ろうとしたら両方がパンクしてて修理して、それでも乗らずに11月。
そろそろ自転車乗りましょうよとGoedを煽ってみたところ、なんとなくGoedがやる気になって、団地の狭い廊下をウロウロしてみる。
それなら外で練習しようと、下におりる。
はいはい、ちゃんと掴んでますよ、手を離せばすぐにヨロヨロは目に見えてますから。
手を離さなければ、楽しいらしい。
そこに、同じ棟に住む女優のちーちゃん(Goedはそう呼んでいる)ご夫妻に、たまたま遭遇。
「Goed、下向くな!!」
「遠くを向いてごらん!!」
「ここまでおいで、ちーちゃんに向かって漕いでおいで!!」
スムーズに走ったところで、掴んでいた手を離したら…。
あらら…。
独りで漕いでた。
おぉ、乗れたじゃん!!
ありがとう、ちーちゃん!!
結局外に出て、5分も経たずに乗れてしまったわけだ。
TREKのこのキッズバイクは、前後ハンドブレーキはついてるんだけど、コースターブレーキ。
ペダルが後ろに回らないから、自分の踏込む位置にペダルをセットするのに一苦労。
とはいえ、日に日にスタートがスムーズになってます。
団地の兄ちゃん姉ちゃん達も、Goedが自転車に乗ることを歓迎してくれてます。
トッカエヒッカエ乗りに来てくれます。
Goedは自転車も楽しいけど、走るのも楽しいよね、貸した自転車を追っかけてキャッキャッ喜んでます。
そんな様子を見て、母も、キャッキャッ喜んでます。
折角オフロードタイプの太いタイヤ、ダートをガンガン行こうぜぇい。
自転車乗れるようになった。
ストライダーは前回のレースで自分のテクニックのなさと遅さに気づき大泣きした。
ストライダーで遊ぶことはあっても、もうレースは出たいとは言わないだろうと思っていたが…。
なんなんでしょう。
条件反射なのか。
「レース、出る!!」
と、譲らない。
思い出させたら申し訳ないけど確認。
「この前のレースで、みんなにどうしても勝てないと大泣きしたことは覚えてる?」
「そりゃおぼえてるさ、でもでるよ」
了解しました。
鴨川シーワールドの3月のストライダーエンジョイカップ、出るとしよう。
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