作・絵ともに、大好きなスズキコージさんの絵本。
タイトルがいいじゃないですか。
『おがわのおとをきいていました』
達成感のあとに聞こえてくる自然の音、静けさ。
確実に理解できるぞ、私。
例えになる経験談がすぐに思い起こせなくて歯痒いけど。
はなめんちゃん、っていう女の子がある挑戦をします。
がんばろうとすると、応援だけでなく、野次も飛んでくる。
目的に向かっている途中の周りの誹謗中傷、横槍などは、長い人生いくらでもあるもの。
そんなことを気に留めない者が勝ちだ。
私は周りの意見に流されやすく、いちいち傷つき気にしちゃう方だから、負けそうになることが多かったか?!
小さな挑戦が産むモノは、大きな大きな達成感。
どんなに小さくったって、挑戦にはかわりない。
最近、"挑戦"、したっけか?
達成感、感じたっけかな?
自然の音、静けさを、晴れやかな気持ちで感じたかな?
感じることができるなら、幸せの見つけ方、ひとつ、広がるね。
それはそうと。
『おがわのおとをきいていました』
嫌いじゃないタイトルのスタイルだわぁ。
すぐに頭の中に、パウロ・コエーリョの『ピエトロ川のほとりで私は泣いた』がリンク。
と、書くと、読書家のようだけどそんなことはないので誤解のなきよう。
しかも初めに浮かんだタイトルは、『ホニャララ川のほとりで私はほにゃらら』。
パウロ・コエーリョは、愛や神のパワーを、この本に込めていたけど、スズキコージさんは、何を込めたのかなって、タイトルは私を惹きつけたのでした。
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