嫌な予感的中。
昨日Opa en omaのおうちに一人お泊りに行ったGoedが、果たして素直におうちに帰ってくれるかな。
翌日、お散歩がてら、テクテク歩いてお迎えにあがる。
その後、早い夜ご飯を食べに行こうということになっている。
やっぱりだ・・・。
いつものような、玄関へのお出迎えが、ない。。
会ってもろくに目を合わせず、合ったと思ったら、訴えるような強いまなざしで、
「かえりたくない」
Goedに触ろうものなら、
「さわらないでよ」
身から出た錆っていうのかな、こういうの・・・。
私のいつもの接し方、Goedは本当はいやで、私よりもおじいちゃんおばあちゃんといたい、と思わせてるのかも。
さわらないでだなんて言葉を、Goedの口から言わせてる。
結局、私がそうさせて、私に返ってきたってことよね。
ちょっかいを出せば出すほど、しゃべりかければしゃべりかけた分、冷たい言葉と冷たい視線。
口を開いたと思えば、
「かえりたくない」
もしかしたら、Opa en omaも困ったのかもしれない、それとも、大したことではないと思ってくれているのかもしれない、ノーコメント(笑)。
結構しんどかった・・・。
でもね、結局ね、帰りの車の中でいつものように遊んでたら、車を降りる時はもう、帰りたくないとは言わず、すんなりバイバイ。
ところがそれから、家に着くまで、帰りたくないという言葉の代わりに、
「ざんねんだった」
を連発。
遂に私も反撃しちゃった
Opa達の前ではずっと、気にしてないよー、ヘヘーンって態度を装ってたから、ここで糸が切れた。
「そんなにOmaのおうちに行きたいなら、いいよ、行って」
すると、ただ単純に外に出されるのを不安に思ったのかもしれないけど、
「おうち帰る、おうち、入るーッッ!!」
ってギャン泣き。
というわけで、ここもスンナリどころか慌てておうちに入り、帰宅成功。
いつもの夜だ。
お風呂に入り、お布団でゴロゴロお歌を歌ったり、ドラえもん提灯で遊んだり。
ただ、今日の私の想いを、素直に語った。
「プーンとされたり、さわらないでって言われたり、帰りたくないって言われたり、おかあさん、
とってもかなしかったよ。」
フムフムと聞いてくれた。
「かなしかったの?」
朝が来た。
いつもの朝。
でもGoed、私が触った拍子に言いかけた。
「さわ、ら、る?」
思い出したんだね、寝る時に話し合ったこと。
さわらないでって言おうとして、慌てて、語尾を替えたんだね。
うれしかったよ。
その思いやりと、頭の機転が。
いつもの朝の営み。
今日はSatocchiが1週間ぶりに帰ってくる。
そしてこれから、Ryuseと舞岡公園に遊びに行くんだね。
ごはん食べて準備しよ。
今日は長靴で行くんだよ、雪がきっとあるからね。
舞岡公園を満喫してRyuse達と別れた後、ダイエーに向かう途中。
水たまりが楽しくって、でも、水が跳ねないように、そろ~りそろ~り、あっちの水たまり、こっちの水たまりを渡り歩いていた。
すると後ろから追い越してきた年配女性が声をかけてきてくれた。
「すてきな光景ですね、水たまりを遊ぶ子供に寄り添うお母さん。
絵本を見ているようでした。
思わず声をかけちゃって、ごめんなさいね。
こういうことを題材に、あなた、絵本を書けるわよ!!」
ビックリ。
「何か、絵本に関係あるお仕事されているんですか?」
「そういうわけじゃないけど、とにかく絵本が好きで好きで。」
「この時期はかわいいわね。私も、この時期の子育てをさせてもらったこと、本当に感謝してるの。」
ありがとうございました。
昨日のことが、時々頭に蘇っては、若干心に痛みが走っていたので、この女性が声をかけてきてくれたことは、本当に本当に嬉しかった。
自分は自分でいいのかも。
Goedがそっけない態度を取るのも、それがGoedらしさなのかも。
二人でいる時は、間切れなく揺るぎなく、うちら、楽しいもんね、母、厳しいけどね。
ついでに書きたくなることがもうひとつ。
その翌日は、我が家でのChibaちゃんのキッズカット。
Chibaちゃんが私にある本をプレゼントしてくれた。
『幸せの絵本』
blogを読んで絵本好きを知ってくれたみたい♥
実は私は既に持っていて、正直に伝えたうえで、emnkへと渡ったのだけど。
こう、大好きな絵本ネタが続くと、嫌な気分も吹っ飛ぶわ、完全に、フライアウェーイ☻
Chibaちゃん、ありがとうね。
人が人を救うものなのね。
私も誰かを救えるかな。
今回のことでまたひとつ、人の心の痛みを知った。
実は、私の母にもこんなエピソードが。
一番上の私の兄が2歳半の頃、二番目の兄を出産して、預けていた祖母のうちに帰ってきた。
すると、息子、母のことを知らないと言って祖母の後ろに隠れちゃったそうな。
母は玄関で、大泣きしたという。
叔父が教えてくれた時には、「ふーん」と聞き飛ばした話だけど、今ならその母の涙の複雑な意味が痛いほどにわかる。
私も成長したもんだ、ヘヘーン。
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