キャンプ2日目の8月14日、小雨。
朝食調理は、なんとか外でできた。
私はとにかくコーヒーを淹れる。
他のことは、Satocchiがやってくれちゃう。
他のことは、Satocchiがやってくれちゃう。
コーヒー、旨いなぁ~。
キャンプ場の大放出の野菜、ズッキーニも登場。
目玉焼きにソーセージにパン。
旨いなぁ~。
目玉焼きにソーセージにパン。
旨いなぁ~。
牛乳飲んだ後のお約束、白髭じいさん。
今日もご機嫌元気だーい!!
今日は、本栖湖でカヤックを予約してある。
本栖湖に9時集合。
集合場所は、ここから20分ドライブ。
結構な雨の降りようです。
が。
カヤックやるかなぁ、どうかなぁなんて心配は、本栖湖を見たら吹っ飛んだ。
思い思いにカヤックやらカヌーやら、湖水浴してる人達だって、チラホラいるのであーる。
我々がお世話になったのは、"Aqua Trail"。
私達の他に、6人チームと2人チームが参加してた。
だから、ゲスト5艇と、スタッフ2艇の出航。
私達は、シットオントップと呼ばれるカヤックに乗り込む。
従来の、sit-inではなく、sit-onであり、Goedは足の間に乗せる。
彼は、母ではなく、パパの前に座ることを希望した。
防衛本能か、悪くはないね。
ライフジャケットを渡され、装着。
Goedも、買ったばかりの、親的には金額的に思い切った、Mont-bellのレインスーツを着用してからのライフジャケット。
ライフジャケット、全然嫌じゃないみたい、よかったぁ。
出航です!!
本栖湖は、一番深い所で138m、全国でも8番目の水深なのだとか。
富士五湖の中でも透明度が抜群に良いのだそう。
スタッフの遠藤さんが、「水中に何か物を落として、見えるからと取ろうとしても、結構深いですよ」と。
水深のうんと深い所は、コバルトブルーが美しい。
Goed、カヤック怖がるかもと心配してたのは、取り越し苦労。
そっか、君も、楽しめる男なのね、パパも母も、嬉しいよ。
途中で休憩が入る。
フルーツケーキやクッキー、紅茶が振る舞われる。
いただきまーす☺
あったかい紅茶が嬉しい、そんな肌寒く雨の止まない本栖湖です。
Goedにはレインスーツが、防水力が強く蒸れない雨具としてはもちろん、保温効果もあり、買った甲斐があって、よかった。
私は正直、ちょっと寒いの我慢しちょります…。
やはり、相撲を取らずにはいられませんか、あなた達?!
水中の方があったかいし、水たまりをピッチピッチするより何倍も楽しいわな、水中歩行。
再度、本栖湖に漕ぎ出だす。
Satocchiは、St. Lawrence Riverでのカヌーを思い出しながら。
私は、四万十川でのカヤックツーリングを思い出しながら。
Goedは、「おかあさんといっしょ」でワンワンとゆうなちゃんが、ロケでカヌーに乗ってるシーンを思い出しながら。
3時間弱のカヤック体験。
チャポチャポ耳元で奏でる水の音。
ユーラユーラ漂う船。
富士山こそ見えなかったけど、近くに迫る溶岩、湖に落ち込む山々。
今となっては、そう簡単に感じることのできない感覚と景色。
またいつか。
さぁてと。
温泉だぁーっ!!
初め向かった山梨方面は、渋滞がひどく、途中でUターン。
静岡方面の"あさぎり温泉 風の湯"。
風呂上がりの瓶のコーヒー牛乳が無性に旨い。
雨は強く、降り続ける。
ここは富士宮。
富士宮と言えば焼きそば。
take-outできる食堂見ーつけた。
"むめさん"
ここは朝霧高原。
乳製品も、魅力的。
とりわけやっぱりソフトクリーム。
"ミルクランド"、立ち寄ります。
車の中でソフトクリームが溶けてこぼれ、大失態のGoed。
母に怒られたことも、彼には立派な想い出話になるらしい、後日、堂々と語りよる。
テントに帰宅。
テイクアウトした富士宮焼きそばは、テントの中でみんなでチュルチュル。
確かに、おいしいな。
麺もコシがあって、ダシがきいてる。
ご飯の後は、屋根下のBBQスペースにあるブランコや打楽器遊び。
このハンモックのようなブランコが、どえらく気に入ったようだ。
チビがいての雨のキャンプ、こんな場所があると、助かります。
共用の焚き火コーナーがあるから、焚き火道具がなければココに来ればヨシ。
天気のいい日なら、巨大なビニールプール。
500円でピザも焼かせてくれる。
でも、どれにもお世話になることがなく…。
でも、どれも、このキャンプ場の魅力だよね。
パパが夕飯を作り始めた。
どうやら雨は、小康状態。
Goedはテントの中でふざけちょる。
いや、そうでもないの。
エアベッドの空気を補充すべく、フットポンプを踏むお手伝い。
「飲みながら準備しよう」とのパパの掛け声で、全員外に集合、カンパーイ。
"Muscat de Beaumes de Venise"
私の大好物の、甘い甘いデザートワイン。
ボトルの形が、これまたよろし。
雨よ、このままやんでしまえ!!
でも、不安な空模様。
念のため、夜ご飯もテントの中に、しましょうね。
焚き火をしに、外に出る。
あぁ、火は、優しく恐ろしい。
Goedにも、昨日今日と、散々言い聞かせてる。
夜になると、テント周りには、火、ガス、ガソリンと危ないものがウヨウヨ。
ついでに言えば、足元が見えにくいから、テントのロープやペグにも、ひっかからないよう要注意。
それさえ注意すれば、夜は優しい。
短い時間ではありましたが、3人で焚き火を囲み、炎を見つめた。
そろそろ、次のお楽しみに移ろうか。
屋根下の焚き火コーナーには、BARカウンターが、あるのです。
ここで飲みたかったんだ、あたい。
いいじゃない!!
自分のテント場で飲んで、キャンプ場の提供してくれるオープンな雰囲気のBARでも、飲む。
しかも、行ってみてわかったことだけど、ここのオーナーさん、お酒を飲むのも作るのも、もてなすのも好きなんだね。
かなりの種類のお酒、お酒にあったグラス、お酒を作る姿はまるで、バーテンダー。
Satocchiのジントニック、オーナーさん、いなくなったなって思ったら、裏の畑にミントを取って戻ってきた。
私のラムコークにしても、ホワイトラムかダークラムか、濃さ、コーラの種類まで選ばせてくれる。
飲んだことのないグランマニエ、沖縄から取り寄せてるという美味しいマンゴージュースとカクテルしてくれた。
どれもこれも本当に美味しい。
1杯500円で、好きなように作ってくれる。
お酒は楽しかった。
でも、もっと楽しいことが起こった。
キャンプ場の隣が実家だという、プロゴルファーの"渡辺匡人(まさと)"さんが、一緒に飲みに来てくれたというか、Goedにスナッグゴルフを教えに来てくれたというか。
まさとさん、Goedを見て、「ゴルフやってみる?」って。
Goedは、ゴルフがなんぞやも知る由もないなから、「やる!!」って。
カラフルな見た目、おっきな面のクラブ、テニスボールをちっちゃくしたような大きさと硬さのボール。
そんなスナッグゴルフというものを、一式持ってきてくれた。
幼児からお年寄りまで、誰でもできるように開発された、新しいゴルフの形、"SNAG GOLF"。
SNAGは、Starting New At Golfの略、「ゴルフを始めるために」という意味と、SNAG自体が「くっつく」という意味を持つ。
カップインさせるのではなく、マジックテープのボールを、スナッグフラッグの足にくっつけるのだ。
まさとさんがシャフトの持ち方、スウィングの仕方を教えてくれるので、時々まぐれで、Goed、命中。
私もやらせてもらった。
うわっ、これ、アプローチショットのいい練習になるじゃないかい!!
マットをこする感覚、懐かしい。
こんな私も、OL時代は、ゴルフ、燃えてましたからね~。
何年前の話でしょ☻
まさとさん、仰ってました。
「ゴルフの魅力を皆さんに伝えたい。ゴルフを通じて地元に貢献したい」
ゴルフの成績があってなんぼの世界なのでしょうが、地元に貢献するとか、自分の能力で誰かに刺激を与ようとしていることが、私のイメージするプロゴルファーという職業とは、ちょっと違った。
応援してます☺
1時間程かな、Goedがスナッグゴルフに集中してた時間。
よっぽど楽しいんだろうな。
今度、キャンプ場近くの朝霧カントリークラブで、スナッグゴルフのハーフコース体験会をする予定だと教えてくれた。
これは、美味しい空気を吸いながら楽しめちゃいそう!!
ボールをゴールさせるという集中力を育むという、カッコいい建前の裏に、ついでにもう1回キャンプしたいという本音、企んじゃうわぁ。
ムフフ。
Goed、リンゴジュースで酔っぱらってらぁ。
20年後を想像させますな…。
小料理屋でいつものウーロンハイ。
会社で嫌なことがあって、ママに愚痴を聞いてもらって。
ウーロンハイに呑まれちゃうダメリーマン。
明日はきっと、いいことあるよ。
だって、お月さんが、出てきたもん。
久しぶりの、お月さん、今までどこに行ってたのっ!!
陽はまた昇る。
夜明けのこない夜はないさ。
今日の日はさようなら。
Goeed night moon☻
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