2015年4月24日金曜日

幼稚園生活を始めるための卒業

3月は、別れの季節と申します。
Goedにとってももれなく、4月から始まる幼稚園生活に向けて、卒業したことがいくつかあります。

●幼児教室(一年間通いました)
●体操教室(0歳7ヶ月から、戸塚区スポーツセンターに通いました)
●スマイルキッズ(1歳3ヶ月から通った地元のキッズサークル)


3月8日、いよいよ一年通った幼児教室を卒園。
本当に通ってよかった。
ダイナミックな遊びや季節に触れた経験、先生やお友達やお母さん達との絆、母親達の本音トーク、様々な家族イベントや講演会。
どれを取っても、ここに来ないとできなかったことばかり。

たった1年間、たったの週に1回、それだけなのに育まれたものはとても大きく、卒園することは悲しいことだった。
卒園の日が視野に入ってくると、口を開けば涙をこぼす母親達。
卒園当日は、大人はみんな、目に涙、頬に涙、その涙はキラキラときれいでした。

今後、幼稚園、小学校、中学校、どれだけ何回、子供の卒業に涙することになるんだろう。
きっとその度に、母親としてきれいな涙、流すことができるのかな。

それはそうと、卒園式当日。
バスの中に、リュックを置き忘れてしまったGoed。
バスを降りてリュックがないことに気付いた母は、とっさに「なにしてんのよっ!!」って怒ってしまったが、置き忘れを反省すべきは、Goedなのか、私なのか?!
Goedでしょ。
いつもじゃないけど、降ろしたリュックをバス停に着く頃には自分で背負い始める人だもん、自分の脇に置いた自分のリュック、気にできる年頃なのだよ、君は。

この日に限って証拠写真あります、こんなに邪魔になるくらいにリュックを置いてるんだし。


君は、だらしないこの母を守って行く役を担ってるんだよ!!
そんなことじゃ、だめじゃん!!

教室に向かう道、リュックが背中にないしょんぼりGoed。
この道、よく「オーシャンゼリゼ」歌って歩いたルンルン道。
最後にして重い空気が漂ってます。

本日は着替えナシ、水筒ナシ。
着替えのないこんな日に限って、ズボンを汚して先生にお借りすることになった。
そのお陰で返しに行く理由ができて、また先生方にお会いできたのはラッキーだったけど。

リュックは忘れ物としてバス会社に保管され、後日取りに行きました。


話は戻してっと。

卒業証書、頂きました。
Goed達は37期生であり、親子2代でここに通った人達もいるわけだ。
そんな長い歴史を持つこの幼児教室は、今期を持って閉園。

「子育て支援の仕組みが、設立当初から大きく時代が変化して来ているため、現代社会のニーズを捉え、新たな家庭教育振興事業を展開し、引き続き子育て支援に取り組んでまいる所存でございます」

惜しまれて惜しまれて、閉園なのです。
残念だけど、私達親子、間に合ってよかった。


うさぎクラスは先生方全員に、ひとりひとりのメッセージカードとそれぞれの写真を入れたアルバムをプレゼントした。
中心になって動いてくれたママ達がいて、クラスのみんなはしっかりと協力して、いいものができたね。

残ったお金はお菓子にして配ってくれた。
その中にこんなメッセージが入っていてね、うさぎクラスは20人だから、このカードとお菓子セットを人数分作るのだって大変だったはず。
どうもありがとうね。





こんなにも支えてくれた先生達、
こんなにも支えてくれた母としての同志達、
かわいいかわいい子供達。

我等うさぎクラス、繋がり続け、これからも一緒に成長したいと願いを込めて、私はみんなに連絡先を書いたカードを渡したんだ。




玄関を出る時、先生が子供達に、この一輪を渡してくれた。
「君達は、ひとりでここに来たんじゃないよ。お母さんに、毎回連れて来てくれてありがとうと言おうね」
と言いながら。

子供達は、天性の才能と努力で成長するのかな。
母親達は、才能努力じゃ、子育てをうまく回せやしない。
先人や仲間の知恵やアドバイス、周囲の人達の協力なくしては笑顔でいられないのだよね。

そんなことを担ってくれたのが、この、幼児教室でした。


この器。
砂場でよく使ってた。
私、図々しくも先生にお願いしたの、卒業する時にくださいって。
どうしても欲しかった。

私がちっちゃい頃、この器、使ってたのを思い出したから。
実家の母に聞いたら、もう捨てたって。

この器を見る度に、教室を思い出してます。

涙涙で卒園してから5日後、お借りしたズボンを返しに行った。
お陰で、撮りたかった写真も撮れて、結果オーライ。
教室のすぐ下にあるパン屋さんにも、感謝の気持ちを伝えることができて、オーライ。


本当にお世話になりました。
幼稚園生活、親子共々スムーズに迎えられそうです。
我が強く喧嘩っ早いGoedの育児を楽しめたのは、この教室に関わったみなさんが、私のキモチもGoedのキモチも分かち合ってくれたから。
今から、夏の同窓会が、待ち遠しいよ。



次は、地元のサークルの"スマイルキッズ"の卒業。
最後となったのは3月16日

後ろ向きな気持ちに陥ると、社会から外れてしまった気持ちになってしまう専業主婦の子育て。
大概の女性は、地元育ちではないし、働いていて近所に知り合いもあまりなかったりするもの。
そんな女性達の孤立化を防ぐために、戸塚区は各地区で、初めての0歳育児をするお母さん向けに"赤ちゃん教室"を開催し、月に一度集まる機会がある。

1歳を過ぎる頃には、結構お友達もできるもの。
でも子供の遊びたい欲求と母親の更なる社会の輪への進出欲求を満たすものが、 地域の親子サークル。

私は、すぐ近所のお寺さんのお堂をお借りして開催している、親子サークルに参加するようになった。
1年後には役員となり、半年の任期、代表をさせてもらったりなんて。
確かに忙しくはあったけれど、社会貢献しているような高揚感というと大袈裟かな、そんなこと感じれた。
単純に、楽しかった、です。
女子が集まって、企画していくわけだから、やかまし村です。

私達の代の役員と、次の役員は引継ぎという仕事のお陰で密接な関係となり、全員の御子が、第1子2子関わらず同い年。

最後は卒サーなる卒業サークルパーティーで、お祝い。

最近は新しい命も生まれました。

紙飛行機大会、盛り上がったね。

みんなみんな、未就園児、終わり!!
幼稚園という新しい世界へレッツゴー!!


母達みんな、形の違う引き出しを持っていて、たくさんの刺激と癒しを頂きました。
みんなてんでんばらばらだけど、だからこそ刺激しあえるわけでさ。
これからも、大いによろしくね。




















最後は、戸塚区スポーツセンターでの体操教室、卒業は、3月17日だった。
7ヶ月から通ったスポーツセンター。
内容がレベルUPしつつ、先生が変わりつつ、Goedも成長しつつ…。
7ヶ月の頃なんてねんねの時期、子どもは足元にコロンとさせてたっけ。
ハイハイするようになるとふんずけないようにママが注意して。
歩けるようになれば野放しして、ママ達の方が汗をかいて筋肉痛になったモノでした。
たくさんの荷物を持って時間通りに通おうすることを、それだけでも先生は褒めて下さった。
そう言ってくれると、嬉しいものだった。

ステージがUPすると共に、お友達とのケンカも多くなり、怪我をさせることも怪我をすることも増えてきた。
Goedはここで大いに順番という社会のルールを学び、母はここで大いにルールの学ばせ方を研究したものです。

友達とのケンカの納め方には、正解とか方法とかわからないけど、その時その時の直感と感情、頭を瞬時にフル回転させた最善策で、納めたつもり。
多くのお友達を泣かせ、多くのお母さん達に迷惑をかけて、ごめんなさいでした。

でも同時に、彼の心の中に、ちょっぴり優しさも芽生えたのも、ほんと。
泣いてる子がいると、「大丈夫?」って声をかえたりするようにも、なった。
ほんと、集団行動の中で、多くのことを学ばせてもらった。

卒業する頃は、大人の肩程の高さまで登ってそこから独りでジャンプなんてことも、できるようになり、そんな成長をSatocchiも見たいと、最初で最後、卒業の日に会社を休んで来てくれた。

この日は最後と言うことで運動会。
赤チームと緑チームに分かれて玉入れ。

ゼッケンつけると、なんか、オニーチャン。
真剣な顔も、オニーチャン。

時々、鬼チャン。


本日のメインイベントはチーム対抗サーキットレース。
その練習にみんな、余念がありません。

でんぐり返しはお手の物。
回転した後のポーズも彼にとっては大事な流れ。
サーキットレースで見事勝ったGoed。
勝利のポーズ。

そして、最後はそうし先生とパチリ。
そうし先生、ありがとうございました。
優しくも面白くもある中で、ダメなことはダメ、悪いことは悪いと教えてくれて、私は助かりました。

Goedは、そんなそうし先生が大好き。
親子共々、先生を必要とする子供達の御指導御活躍とお幸せを、祈っております。


別れは出会いの始まり。
二度と戻ってこない日々だけど、次はどんな世界が待っているのかな。
Goed、楽しんでいこっ!!



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