2月27日、大学卒業後にOLしていた時の職場の女子仲間4人で飲み会。
新橋の牡蠣小屋からのワインバーへのはしご。
反省事項発生。
そして翌日の2月28日は、幼稚園のクラスの母達と、秋から数えて早4回目の飲み会。
自己嫌悪発生。
その反省や自己嫌悪が、寝ても覚めても頭をよぎり、悩まされてたほぼ1週間。
自分への戒めと、あの時はこんなこと想ってたんだなっていう記録として、ここに備忘録。
初日の飲み会、飲み過ぎた。
久しぶりに記憶が飛んだ。
この元の職場のメンバーってば、当時の飲んだくれ仲間。
酒は当然進む。
2件目のワインバー、飲みなれない赤ワインに呑まれてしまった…。
ワインバー中盤から電車乗車中の途中まで記憶が飛んでる。
そりゃ若い頃は記憶を飛ばすこと、しょっちゅうだった。
飲む量が半端じゃなかったからね。
しかし記憶を飛ばすことは、さすがに、歳を重ねるごとに、自己嫌悪度も増してきた。
反省すべきことも大きくなったりして。
それなのに繰り返していた情けない自分がいた。
今や、一児の母。
駄目です、記憶を飛ばすような飲み方。
酒は弱くなってます、歳も取りました、飲み方、いい加減学習しなくっちゃ。
その日から、寝ても覚めても反省反省…。
1週間経つ頃にようやく開放された感じ。
実はもう一人も同じく記憶を飛ばしてたけど、仲間達とのその後のLINEのやりとりで、迷惑はかけてなかった事実と楽しい宴だった事実が判明。
次回は飲み過ぎないように楽しく飲もうという約束で、気持ちが楽になって行った。
恥ずかしいことだけど、書くことで自分の心に刻むに違いないと、ここに備忘録。
ちなみに1件目で利用した"牡蠣小屋"。
なんと、飲み物は持ち込み可。
グラスも氷もお店がサービス、飲み終わった容器もお店が処理してくれる。
私達、ビールに赤ワインにウィスキーにコーラを持ち寄った。
そしてお通しは、これでもかといわんばかりの蒸し牡蠣。
そんなお通しはもちろん有り難いんだけど、やっぱり牡蠣は生がいい。
テーブルで自分達で焼いて食べる牡蠣もおいしかったよ。
1年分の摂取量を遥かに超える牡蠣を、食べたのではなかろうか。
さてお次の話は、その翌日の、幼稚園の母親仲間との飲み会での自己嫌悪。
いつものように楽しい話と笑いに包まれ、終始大盛り上がり。
宴会の最後には、居酒屋からこんなプレートのプレゼントも。
「ようちえんの子どもがいます。ママ友です。今日はパパに子供を任せて女だけで♥」
そう。
育児から解放された母親仲間達とのしばしの宴のオンタイム。
楽しくない訳がありません。
こんな愉快で頼もしい仲間達がそばにいてくれるんだから、私の幼稚園生活はほんとにラッキー。
幼稚園や小学校の役員の体験談、兄妹2人3人4人の育児のやりくり、仕事との両立の苦労話さえ、みんなの話はおもしろくって。
感心したり、笑っちゃったり。
しかしなぜか裏腹に、みんなが立派なお母さん達に見えて仕方がなくなって…。
私は子供はひとりだし、仕事もしてない、役員もまだ未知の世界、一体何をやってんだって自分の無力さと世間知らずに打ちひしがれてしまったのだ。
実は息子が幼稚園に入園した頃も、夏くらいまではずっと、周りのお母さん達がすごく立派に見えていて、知り合いもほとんどいなかったから、アウェイ感と劣等感を持ってた。
それが、一緒に飲む仲間ができるようになった秋辺りから、幼稚園児の一母としてのスタンスを掴むようになったというか、幼稚園の仲間にも港ができたというか、バカを言い合ったりできる人達ができたことで自分が素になれるようになったというか、なのだ。
それがまたしても、ここにきて、アウェイ感はゼロなんだけど、なんていっても劣等感だ。
あたしって、なんでこんなにネガティブなんだろ。
自分は自分、どうにもならない環境は仕方ないと、どうにかなりそうならがんばってみればいいと、腹くくればいいだけなんだよねぇ。
わかっちゃいるけど落ち込んじゃうと、そんなエネルギッシュなこと頭に浮かばなくなっちゃうのよね。
ごめんね酒の友たちよ!!
あの時そんなこと考えてたなんて、びっくりな話でしょ、ずっこけちゃうでしょ?!
でも、ほんと。
それでもこの劣等感も、いつしか溶けて、トンネルを脱出。
解決してくれたのは、やっぱり"会話"だった。
たまたまたクラスの母親だけのランチ会があって、そこで繰り広げられた他愛もないゲラゲラトーク、そんなことなんだけど。
吹っ切れたのよね。
私も一人間としてこうやって、立派に思えてた私以外の母親達と、ゲラゲラ笑い合えるんだと思ったら、これからはちょっとでも、できることはやっていこうと、心のどこかが前向きになれたから。
なんなんでしょね。
あの時の飲み会だってゲラゲラ、ランチ会もゲラゲラ、みんな居心地の良き人ばっかり。
それなのに一方的に勝手に劣等感感じちゃったりしちゃう自分。
他人と自分を比べたり、ないものねだりをするのではなく、今の自分をもっと楽しまなくちゃいけないね。
急に立派なお母さんになんかなれないし、第一立派なお母さんになんかならなくても、Goedが育ててくれるような気がする、Goedのパートナーとして。
そして、自分なりに一生懸命、社会の歯車になろうとすればいいのかな。
そんな、Goed年少さんの冬。
酒の反省や劣等感からの開放が、自分をステップアップさせてくれたと信じて、春を迎える。
これ書いてたら、「自分のやりたいことが見つからない」って焦ってた大学時代を思い出したわ。
それって、今の状況と、似てるものがあるねぇ。
20年前と同じことで悩んでるのかい、私。
20年後も悩んでいるのかい、私??
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