GWは急遽、山梨の私の父方の本家へGO。
鹿児島の母方の本家から、芋焼酎が届いたので、みんなで呑もうってことになって。
結果からいうと、その芋焼酎は、開かなかった、あちゃちゃ。
ビールはもちろん、日本酒一升瓶と葡萄酒一升瓶、結局いつものパターンだったのよね。
ごめんね、鹿児島のおばちゃん!!
CD、ヨーシ。
温泉用ゴシゴシタオル、ヨーシ。
ストライダー、ヨーシ。
おやつ、ヨーシ。
塩山へ向かって、しゅっぱーつ。
早速みんなで"ばかうけ"タイム。
限定チーズカレー味、うまーい。
車の中を流れるご機嫌なサウンドは、フックブックロー♪
津久井湖まわりで、車は走る。
山梨へ向かう道すがら、いつも気になってたクロワッサンのカフェ"ZEBRA"。
だから今日のランチはココをめざす。
津久井湖のそば。
空き倉庫を改装して、そのカフェは出来上がった。
秋田杉の無垢材、高い天井、そして漂う空気が、心地よい。
ZEBRAさんのサイトから抜粋。
「旅先で日常から離れた事をつたえる、五感のスイッチが切り替わる様な場所、東京近郊に作りたいと考えていました」
私が日常から離れたと感じるスイッチはどこかな。
考える。
ひとつ、思いつく。
知らない街の灯りを見た時かな。
飛行機の窓から暗いはずの海を見下ろすと、船の灯り。
あぁ、ここにも人間の営みがあるんだな。
果てしなく続くように思われる暗く深い山の中に時々現れる集落の灯り。
あぁ、ここにも。
今、何してるんだろ、何考えてるんだろ。
日常の私は、そう思われてるのだろうけど、旅では私が思う側に徹することができるでしょ。
ZEBRAさんの喩えはこう。
「ヘルシンキの空港に降り立った時の切る様な空気の冷たさであったり、イタリアの街のスクーターの排気ガスで充満した匂いであったり、ニューヨークの高層ビルに響くクラクションであったりします」
私達、非日常に身を置くことに成功。
このドアのこっちが非日常。
その境目であるドアは、天井高くまである背高ノッポの重厚なドアだった。
「上質な小麦産地であるフランスボース産小麦粉を100%使用」
「前日から捏ね上げられた生地は、14時間もの発酵時間をかけ、香りを閉じ込みながらぐんぐん膨らみます」
そんな愛情たっぷりのパニーニとバナナブレッド、キャベツのポタージュを、いただきまーす。
Goed用にと頼んだバナナブレッドよりも、やっぱり君も、パニーニか、だよね、わかる。
やっぱり君も、アイスコーヒーか、だよね、わかる。
でも、飲み過ぎ厳禁。
それにしても、こちらの看板であるクロワッサンを、なぜ食べなかったのかと、今頃後悔しております。
「単一農家で栽培されたコーヒー豆を、ブレンドせず、シングルオリジンでご提供しています。一度に15kgの豆を煎る事のできる厚釜大型焙煎機によって、浅煎り~中煎に煎り上げることでコーヒー豆自体の持つ、華やかさ、甘みを十分に引き出しています。」
そんなコーヒー豆を、明日のコーヒータイムにみんなで飲むべく、お土産として購入。
さぁ、あの重厚なドアを開けて、引き続き旅を続けよう。
山梨スイッチをONにして。
非日常から非日常に向かう幸せ。
相模湖ICまでがノロノロだったわけで、中央高速は、GW4連休の初日にしては、渋滞なし。
スーッと一宮に到着。
"金川の森"でひと遊びなのだ。
ストライダー、持ってきたもんね。
広い広い!!
この公園が無料だなんて、羨ましいわ、山梨県☻
私達は今回、どんぐりの森というエリアを満喫したのみ。
楽しげな遊具が見えてきた。
始めは何をするにも独りじゃできないビビりキングのGoed。
斜度の全然ない短いローラー滑り台も、めっちゃ短いなんでもない滑り台も、結構太めの丸太ん棒も、「Goed、できないよぉ~」だって~。
意気揚々と階段を上がっては行くものの、クネクネのトンネルスライダーには入れず、階段を下りるビビりキングとその母です。
母ちゃん情けなくて涙が出らぁ。
と憂いていたら、後ろからパパと女の子も下りてきた。
パパさんとお互いを励まし合ったわ。
それでもね、独りで楽しめるようになったものもあったのよね。
その調子です。
どんどん勇気を出して、恐怖感と緊張感と達成感の狭間を楽しんで下さい。
きっと世界が広がるよ。
母からのお願いでした☻
その後も、林の中の凸凹道を走り、古墳なんかを垣間見て(えーっ?!)、橋を渡り、小川を超えて、我はゆく。
どんぐりはどんぐりでも、いつも見慣れているどんぐりより、もっとおっきな木の実を発見。
ごめんよ、母ちゃん、木の名前に疎くって、これはどんぐりのおっきい奴としか言えないわ。
まだ地に根付いていないけど、確実に命を継続しようとしている木の実に、生命力を感じましょう。
暑くても暑くても、流れる水や木陰に涼を求めれば、涼しくもあるどんぐりの森。
さぁ、そろそろ行こうか。
こんな公園が近くにあったらいいなと思いつつ。
見渡すと、大菩薩方面の山々、奥秩父の山々、そして南アルプス。
甲府盆地は暑くて寒いトコだけど、やっぱり羨ましく思えます。
ようやく叔父の家に到着なりぃ~。
今日明日と、お世話になりま~す。
Goedの従兄が二人到着してました。
早速従兄と遊ぶ、ワンコのだいちゃんと遊ぶ、セギ(用水路)で遊ぶ、遊ぶ遊ぶ。
ズラーッと並んだみんなの手料理や宴会風景。
毎度のことだけど、自分も一生懸命食べまくり、呑みまくり、しゃべりまくっちゃうものだから、写真がないのよね…。
今回は私も、ポテトサラダや蓮根つくねと、無い腕を奮ったんだけど、証拠写真が、な~い。
到着した子供達が集結していくと、全部で8人。
大人の宴会写真はないけれど、子供の楽しげな写真は撮れた。
Goed、おっきいお兄ちゃんお姉ちゃんにしっかりカマってもらって楽しそう。
親の元には全然来ませぬ。
お陰で酒がゆっくり呑めるのだ。
その夜、Goedは0時まで起きて、大人のツマミとなりました。
なんでしょ、この人、ずっとしゃべってましたけど…。
Goed、翌日はもちろん、7時頃でしょうか、律儀にしっかり起きまして。
朝ごはんをしっかり食べた後は、大好きなHRSとCKちゃんとひと遊び。
HRSが大好きなんだよね。
山梨に行く前から、「きょう、HRSとタッチする!!」なんて言ってたし、TVで野球観てると、「かっとばせー、かっとばせー、H・R・S!!」って応援し始める。
みんなで近くの温泉へ♨。
出てくると、ツバメ舞う空の向こうに富士山を見つつ、子供は縁側でソフトクリームだ。
叔父宅に戻ると、今度は大人が珈琲タイム。
昨日買ったZEBRAのコーヒーを、私の従妹のYKが淹れてくれる。
兄嫁のSKさんが作ってくれたプリンとチーズケーキを頬張る。
叔父夫婦が、知り合いの苺園の苺やら、近所の美味しいヨモギ団子屋さんのヨモギ団子を持たせてくれる。
こうしていよいよ、山梨を後にするのであった。
また来るね~、おじちゃんおばちゃん、いつもいつも、ありがとね!!
これから私の実家に寄るのです。
今建て替え中の、我が実家。
以前、私の荷物を整理すべく、泊まり込みで整理したはずなのに、仮住まいへの引っ越し当日、またまた出てきちゃったんだって、私の荷物。
それを整理・引き取りにゆくのです。
私が頑張っている間、Goedは滅多に会えないおばあちゃんと、なんかペチャクチャくっちゃべってたっけ。
そして、建設中のおうちを見にも行った。
町会の用事も頼まれたので、久しぶりに実家の周りを歩いていると、近所のおじさんおばさんに会うわ、会うわ。
話に花が咲きまくり。
Goedと二人現場に残されシビレを切らしたSatocchiが、帰ってこいコールをかけてきたのは当たり前?!
この子、年中さんのGoedの従兄。
先日Eテレの"みーつけた"に映って全国デビュー!!
君の保育園は、まっこと、愉快な保育園だよ☻
早く新しいおうちができるといいね。
さぁて、私の荷物を車に積み込んでっと。
夜ご飯もごちそうになってっと。
戸塚に向かって帰りましょう。
16号はさすがに混んではいたけど、無事に戸塚に到着です。
駐車した車から、4Fの我が家に荷物を持って何往復かする。
山梨スイッチは、まもなくOFFになります。
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