2014年6月26日木曜日

絵本をキープしたくなりました

子供が読み聞かせに耳を傾け、耳と目で絵本を楽しんでる姿に、憧れる母です。

我が息子はと言えば、絵本は、まだまだ目だけで楽しんでますわ。
あっ、あと、手でも楽しんでる。
つまり、めくる作業が好きってことですわ。
まっ、楽しんでいることは、いいことです。

とはいえ、読んでる矢先からページをめくられるのは気分が良くないもので、
「折角お母さんが読んでるのに、めくらないでよ!!」
「Goedはそこに座って、手を出さないで!!」
ほーら、出た、私の大人気ない、3歳ホヤホヤのちっちゃい人への攻撃。

悲しそうな顔をして、素直に私の前に座り、手を出さずに聞き始めた。
ちょっとちょっと、いつものように反抗してよ!!
あんなにきつく言ったこと、お母さん、罪悪感感じちゃう~。
でも、大丈夫、ほーら、出た。
「めくってもい~い?」
ベストな形。
でも、後味の悪さは残る。
もしかして、耳を楽しむようになったわけじゃなくて、ただ、音声が終わるのを待ってるだけ?

だよね、ごめんね、今の君は、簡潔な言葉と擬音と絵が心地いいんだね。
0歳用とか1歳用とかでもいいじゃん。
Goedが「オモロ―」と思える絵本、探したる。
そうでなければ、私が、簡潔にしちゃう、とかね!!

そんな彼だけど、それでもやっぱり気に入る絵本というのはあるもので。
先日、図書館の返却カウンターで数冊返そうとした時に、「おうちに持って帰る!!」と言い出した絵本が2冊あった。

『ちいさいしょうぼうじどうしゃ』
ロイス・レンスキー作


読んでいる時は、それこそ、耳を楽しまず、どんどんめくってしまってたんだけどな。

勇敢で頼もしい、
消防士のスモールさん。

出動だ!!
ホースをおろせ!!





まだまだ家具を運び出せるぞ、家具を出せ!!

女の子が二階に取り残されてるぞ!!

スモールさん達の活躍で、消火活動終了。







しっかし、スモールさんの顔ときたら…。
消防士としての、自信と余裕のみなぎる顔ですな。










体操教室の後、いつもの場所で、電車を見たり、本を読んだり。
この後、図書館へゆくのが、いつものコースになっちょります。





そして気に入ったというもう一冊が、
『でんしゃ』
バイロン・バートン 作・絵。

キリッとしたシンプルさとかわいさが、私も好き。
しかも、多分Goedが一番に借りたのかな、まだ折り目もなく、いつ開いても、紙の油の匂いがいい匂い。
Goedにも、この匂いとこの本を、リンクするレールを引いてあげようかね。


そして、気に入った部分はあるけれど、
「これは、かえす」
とあっさり返した絵本もありました。

『ガッタンゴットン』
スズキコージ 作・絵

私の大好きな作家さん。
しかも、私が好きになったキッカケとなった絵本。
なのになぁ。


ただただ、貨車の音だけが響くページ。

駅の到着時のみ、駅名が響く。
「ハベラスト ランパ」
「ハベラスト ソンテ」

その時のGoedのウケ様が面白くって、私もちょいと、エスカレート。



それでも、あっさり返すんだねぇ。



なににせよ、お気に入りの絵本ができたということは、嬉しいじゃありませんか。
以前書いた、『おやすみ、かけす』に関しましては、購入の運びとなりました。



Goedは、喜んでます。

毎晩、読んでます。
喧嘩することなく、良いタイミングで、めくってます。



ずっと前に買っておいた"蔵書票"、貼ってみました。
これは、Goedの、本です。









0 件のコメント:

コメントを投稿