2014年6月6日金曜日

読み聞かせをしたい母

寝る前の絵本タイム。
憧れるわぁ。

Goedは、もうすぐ3歳になる男子だけど、なかなか文章を聞こうとしない。
絵本をなめまわして見るわけでもなく、チャチャッと見ては、ページをめくり、「はい、おしまい」と、完結してしまう。

ところが、少し、理想のスタイルに近づいてきたかも。
そのきっかけの本が、『おやすみ、かけす』。

月に1度の図書館でのおはなし会で登場した本。
その時の司書さんの読み方がよかったのかもしれない。
静かな声で、ゆったりと読んでくれたのだった。

私も真似して読んでみる。
なんと、毎晩Goedのリクエストを受けることに。

絵本の内容は、いたってシンプル。
「のらねこが、うらどおりでないています。ミャーオミャーオ」。


「おとこのこが、がっこうにむかってあるいていきます。てく、てく、てく。」

最後はもちろん、「おやすみ、かけす」。

かけすという鳥、そんなに身近な鳥ではないのだけど、そんなことは関係ないみたい。

「おやすみ、かけす」
「おやすみ、Goed」
で、〆てます。


『でんしゃえほん』
これはですねぇ、嫌な想い出ができてしまった本。

電車がいろんな形に変身していくおもしろそうな絵本なんだけど。
Goedの心、ここにあらず。
読む矢先からページをめくっていく。

大人げない私、「読んでるんだよ、めくらないでよ!!」。
Goed、気を使って、めくるのを躊躇い始めた。


強制した感が、罪悪感。
強制して、他人の興味を調整するもんじゃないなって、反省。


打って変わって『あめのひのえんそく』。
これは、「めくるな!!」ってこちらが言わなくても、めくることはなかった。

Kyeちゃんの中学生の息子がGoedくらいの時の、お気に入りの絵本だと、本屋さんで教えてくれた。

その日の夜早速に、図書館の予約を入れたのだった。



ちょっとした仕掛け絵本でもあり、遠足に向かってるバスが、道中、雨がまだ降っているかどうかが、繰り返される。

「あめは、まだ、ふっています」
「あめは、もう、やみそうです」

そして最後には、わぁ~ってことになるんだけど、実はGoed、ここ、感動薄。

Goedの好きな理由、そこではない、みたい。



あぁ、もっともっと、読み聞かせたい。
一緒に本を読んで、私と違った視点を、私と違った感想を、Goedの口から聞いてみたい。



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