憧れるわぁ。
Goedは、もうすぐ3歳になる男子だけど、なかなか文章を聞こうとしない。
絵本をなめまわして見るわけでもなく、チャチャッと見ては、ページをめくり、「はい、おしまい」と、完結してしまう。
ところが、少し、理想のスタイルに近づいてきたかも。
そのきっかけの本が、『おやすみ、かけす』。
月に1度の図書館でのおはなし会で登場した本。
その時の司書さんの読み方がよかったのかもしれない。
静かな声で、ゆったりと読んでくれたのだった。
私も真似して読んでみる。
なんと、毎晩Goedのリクエストを受けることに。
絵本の内容は、いたってシンプル。
「のらねこが、うらどおりでないています。ミャーオミャーオ」。
「おとこのこが、がっこうにむかってあるいていきます。てく、てく、てく。」
最後はもちろん、「おやすみ、かけす」。
かけすという鳥、そんなに身近な鳥ではないのだけど、そんなことは関係ないみたい。
「おやすみ、かけす」
「おやすみ、Goed」
で、〆てます。
『でんしゃえほん』
これはですねぇ、嫌な想い出ができてしまった本。
電車がいろんな形に変身していくおもしろそうな絵本なんだけど。
Goedの心、ここにあらず。
読む矢先からページをめくっていく。
大人げない私、「読んでるんだよ、めくらないでよ!!」。
Goed、気を使って、めくるのを躊躇い始めた。
強制した感が、罪悪感。
強制して、他人の興味を調整するもんじゃないなって、反省。
打って変わって『あめのひのえんそく』。
これは、「めくるな!!」ってこちらが言わなくても、めくることはなかった。
Kyeちゃんの中学生の息子がGoedくらいの時の、お気に入りの絵本だと、本屋さんで教えてくれた。
その日の夜早速に、図書館の予約を入れたのだった。
ちょっとした仕掛け絵本でもあり、遠足に向かってるバスが、道中、雨がまだ降っているかどうかが、繰り返される。
「あめは、まだ、ふっています」
「あめは、もう、やみそうです」
そして最後には、わぁ~ってことになるんだけど、実はGoed、ここ、感動薄。
Goedの好きな理由、そこではない、みたい。
あぁ、もっともっと、読み聞かせたい。
一緒に本を読んで、私と違った視点を、私と違った感想を、Goedの口から聞いてみたい。
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