春から、週に1回、親子教室、通ってます。
到着すると、靴を脱いで、下駄箱へ。
連絡帳を提出、シールを貼るよ。
リュックの中から、タオルを出して、タオル掛けに、掛けにゆく。
ロッカーのかごに、おむつ、水筒、お着替えを、ラインナップ。
ぜんぶぜーんぶ、自分でやるよ。
室内遊びに外遊び、ここではどちらも、ダイナミックに遊べちゃう。
泥んこ、ビショビショ、へっちゃらさ。
この前なんて、お外で絵の具を描きまくり。
窓やテーブル、壁に貼られたおっきな段ボール、どこもかしこもキャンバスだ。
おやつの準備もみんなでするよ。
片付けだって、もちろん、そう。
うさぎクラスのオリジナルソング、みんなで踊ってハイタッチ。
お弁当持って、らららららーん♪
お弁当、みんなで食べると美味しいね。
食べ終わったら、お帰り時間まで、いっしょけんめい遊ぶんだ。
さよなら▲ また来て■。
ばいばいばーい。
体をガンガン動かして、たくさん笑って、たくさんしゃべる。
帰り道の公園で、最後の力を振り絞って、ブランコ、お砂場、滑り台。
ダンスに歌に、寝たふりも。
全力投球で遊ぶから、公園を出て、5分もすれば、夢の世界。
雨が降るよと先生が、園庭の、天狗のうちわをくれたんだ。
やっぱり雨が降ってきて、天狗のうちわが傘になる。
いろんなことを教えてくれるのは先生だけじゃ、ないんだよ。
うさぎクラスの20人のお友達、いろんなことを教えてくれる。
おいらとは違う遊び方、おいらもやってみよっかな。
順番コで遊ぶと、どうしてなんだか、楽しいな。
おもちゃ取られちゃった、うーん、どうしたら返してもらえるかな。
おしっこ、うんち、あれれ、みんな、トイレでやってんのか、じゃ、おいらもそのうち、やろうかな。
先生のお話聞くときは、きちんと座って聞いてみよ、お話よーくわかるもん。
靴も着替えも、おいらも自分でやってみよ。
食べたら片づけ、当たり前。
お弁当、みんなで食べるとおいしいな、みんな残さず食べるんだ。
ルールとか、楽しいこととか、みんなで一緒に共有して、みんなでおっきくなってくんだね。
お母さん達もね。
母親達には、子供と分離して、30分程の母親学級あり。
ちょっとお勉強だったり、お互いの違いを感じたり共感したり。
私と一緒にいないGoedが、どんな風に遊ぶのか、チラチラ見るのも、楽しみだ。
青空の下での母親学級は、気持ちいいし、良き時間。
父親は。
もちろん一緒に来れません。
だから、連絡帳を見ること、子供から話を聞くのも楽しみなのだ。
でも、6月はファミリーデー。
ファミリーデーは日曜日、家族が参加、できるんだ。
いつものように、バスに乗って教室へ。
6月1日のことです。
うさぎクラスのファミリーデーは用事があって都合が悪く、我が家はコアラクラスさんに参加です。
しゃぼん玉、水鉄砲、どじょうすくいの外遊び。
おやつタイム。
スライム作りの室内遊び。
パパ達によるパンツ競争。
盛りだくさんのイベントだ。
Goedなんですが。
いつものような、ハッスルもケタマしい笑い声もどこへやら、やっと出たのはおやつタイム。
ようやくThe Goedの登場だ。
それまでは、いつもと違う雰囲気とクラスメイトに、ちょっと緊張してたみたい。
いつもと同じルートで帰り、Satocchiをある場所へご案内。
Goedも寝たし、大好きなバニアンツリーに初めて付き合ってもらったの。
店長さんにも挨拶できて、大満足。
この親子教室の雰囲気と、会話だけの世界をSatocchiにも垣間見てもらえて、お互いよかったねと、共感し合う。
子供達が十人十色の行動を取り、親御さんの関わり方も十人十色。
短い時間だったけど、刺激多き、貴重な時間だったとも。
作ったスライムは、お持ち帰り。
子供の時に流行った、緑色のスライムとは大違い、もっと涼しげできれいなプヨプヨ。
ビニールテープを赤と白で巻いたから、Goedが即決で決めた青の着色料で、トリコロールになりました。
ごめんなさい、翌日、一匹は死んでしまいました。
Goedには、"死"というものは、まだ理解できないかもしれないけど、初めての経験。
二人で、川に戻しにゆきました。
形だけでもいい、「なむぅ」と、合掌。
さようならと、感じてもらったつもり。
いろんなことを学べる親子教室。
ひとつのことを、膨らませよう。
ひとつのことを、多角的に捉えよう。
ひとつのことを、たくさん、頂きます。
その方が、人生楽しいもんね。
先生、みなさん、3月まで、親子ともども、よろしくお願いします。
ちょっとだけ緑の絵の具がピチャッと飛んできたほっぺ。
なんだか、消したくなくて、お風呂に入るまで、このまんま。
こんなことがうれしい、私です。
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