リベンジしたいことはいくつかあれど、まったくもって、悔いナシ。
なまはげ体験を諦め、夕日の絶景ポイントで夕日見れず、白神山地のトレッキングならず、アオーネ白神での星空見れず、そんなこんなが、「また来よう!!」って思わせてくれている気がするから。
本日北東北の旅最終日、7月20日。
Goedは朝もはよから元気です。
ビデオを撮ったり、ホテルの部屋でウルトラマンと怪獣を戦わせたり、トランクを運んだり、段ボールを運んだり、大忙しのようです。
そして、いよいよMKちゃんちへ出発。
こんにちは!!
2年ぶりのMKちゃんち。
2年ぶりのRaiくん、大きくなったね。。
この世に生まれて2ヶ月ホヤホヤの、Rinちゃん。
生まれて来てくれてありがとう。
MKちゃん、大変な妊娠生活、お疲れ様でした。
そして、いつも気を掛けて下さっていたMKちゃんのお母さん。
初めまして。
今回もまた、山菜のお料理をありがとうございます。
ここだけの話、秋田弁が強くて、時々秋田弁に苦戦(笑)。
KenちゃんとRaiくんとGoedは、すぐに遊び仲間となる。
よかった~。
熱烈なドラゴンズファンのKenちゃんに敬意を表し、ドラゴンズの柄のTシャツをGoedに着させたよ。
天気予報が雨っぽいのだけど、今は降ってない。
このまま降らないことを信じておでかけです。
MKちゃんとRinちゃんはお留守番。
地元のKenちゃんも訪れたことのない念願の場所。
"小坂鉄道レールバイク"
RaiくんとGoedも急接近。
ここは、廃線となった小坂鉄道のレールを使用して、レールバイクと呼ばれる自転車に乗ることができるのだ。
小坂鉄道とは、明治41年(1908年)に運行開始。
小坂鉱山の物資輸送を目的に、小坂鉱山と大館駅22.3km結び、多くの製品や鉱石、旅客を運び我が国の近代化に大きく貢献したそうだ。
しかし、小坂鉱山は閉山、需要減少により平成21年(2009年)廃線。
そして今、"NPO法人大館・小坂鉄道レールバイク"が運営して、地域の活性化に繋げる企画として、運営しているのだそうだ。
私達は6人乗りの車両に乗車。
片道の緩い上りを、男ふたりに漕ぎまくって頂きます。
お子様ふたりは先頭にお尻を並べます。
風を切って、気持ちがよい。
漕ぐ人は、軽く充実感と達成感と疲労感。
私は、撮影に勤しんでます。
折り返し地点に到着。
みんないい笑顔☺
単線の線路、どうやって折り返すのかって??
それはね。
転車台さ。
先頭だった私達が、今度は後尾。
他の全部の車両が到着するのを待ちます。
その間、ちょっと休憩タイム。
『スタンドバイミー』なSatocchi。
ちょっと違う『スタンドバイミー』なGoed。
Ken選手に代わり、akko選手。
さぁ、がんばって漕ぐぞ~。
とは言っても、下りなので、むしろスピードUPに要注意。
子供達は、沿道の工事現場の方に手を振ったり、鉄橋に興奮したりと、ほーんと、楽しそう。
Kenちゃん、すてきなプランニング、ありがとね!!
そして小坂繋がりで、小坂町にも足を伸ばす。
実は小坂町、2年前にKenちゃん達に会いに来た時にも我が家は寄ったんです。
でもほんと、寄っただけ。
今回は"小坂レールパーク"で小坂鉄道に想いを馳せます。
2014年6月に開園したばかりだから、あの頃はまだなかったんだね。
そもそも小坂町、明治から大正にかけて世界有数の鉱山の町として栄えた産業遺産が立ち並ぶレトロな町。
"あけぼの"という寝台特急が展示してあって、子供も大人も興奮。
大人三人共に寝台列車に懐かしさを感じ、子供達二人は多分、とにかくこの密室感が楽しいんだろうね。
あけぼのは、上野と青森を結んでいた寝台特急。
去年2014年1月に運行廃止となり、ココにやってきた。
寝台列車の旅も、いつか地球のどこかで体験したいね、Goed。
平成21年に役目を終えたディーゼル機関車の運転席に乗ることもできる。
帽子も置かれているから帽子をかぶれば気分は運転手。
大宮の鉄道博物館をうんとちっちゃくした感じだけど、迫力とロマンなら充分負けてないぞ。
子供達は、なんだかんだ言って、これが一番楽しそうだったけど…。
Goedにはこのエメラルドグリーンのラッセル車がかっこよく見えたのか、この前で写真を撮ってくれとせがまれた。
昭和10年に作られたものなんだって。
今は冬のラッセル車運転体験に使われているとのこと。
鉄道の歴史は日本の歴史…。
MKちゃんとRinちゃんの待つおうちに一旦帰り、ふたりをピックアップ。
一緒に大館駅前にある和食屋さんへ。
ココ、大館の駅弁、鶏めし丼で有名な花善さん。
それでも私は親子丼を食べる。
Satocchiは王道の鶏めし丼。
Goedは、いつでもどこでものお蕎麦。
Goedは、ごはん、おいしいのね。
Raiくんと遊ぶのも、楽しいのね。
実は今日、もう、おうちに帰る日なのよね、18時の飛行機。
つまり、Raiくんと、ハローだったけどバイバイなの。
大館駅前にいる"忠犬ハチ公"像の前で。
渋谷駅で、来る日も来る日も亡くなったとは知らない主人の帰りを待ちわびたハチ公は秋田犬で、大館出身。
Goedはなかなか上手に写真撮ってくれるから、最近は任せちゃう。
頼まなくても、カメラマンを買って出てくるし。
2年前は曲げわっぱを、今年は小坂鉄道を楽しんだね。
大館、見所満載です。
なんてったって、Kenちゃんファミリーがいるんだもん!!
本当に楽しい秋田時間をありがとうね。
RaiくんとRinちゃんが、Goedにとって秋田の従弟だよ。
大館空港まで送ってくれたKenちゃん達に、最後の最後、激しくハグと愛を込めたチューを。
さようなら、またね。
なまはげ、深浦町の特産品、比内やの親子丼タレ、かわいいパッケージの秋田のお醤油、大館のお米、稲庭うどん、いぶりがっこのお土産に囲まれて、まだまだ北東北の旅の余韻に浸ってます。
男鹿半島、白神山地、Kenちゃんファミリー、みんなみんな、また会います!!
― 完 ―
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