たまらなく好き。
絵本作家さんに感謝。
どんなに絵本が好きだからって、自分が絵本を作れるかって言ったら作れない。
文にしたって絵にしたって、書けない描けない。
絵を描かせれば小学生並みの私。
じゃ、文章作ってみるか、いーえ、きっぱりと言える、できないわ。
考えたの、文章。
考えてみたのだよ、チラッとね。
でも、ストーリーがうまく浮かばないし、浮かんでも話はまとまらないし、メッセージも込められない。
自分の想像力と創造力の無さを思い知った。
絵本、一冊一冊は完成品。
図書館に夥しい数の絵本が陳列されているが、あの1冊1冊が、作家さんの才能と努力とメッセージが込められたキラキラしたものに思える。
そんな絵本に、私はいつも、キラキラさせてもらう。
私の絵本との立ち位置は、完全受け身、アグレッシブなほどの受け身姿勢。
けれど、絵本作家を目指す人達や、絵本作りを応援する企業が身近にあることは、他人事ながら嬉しく思う。
それが今回のトピック。
"タリーズ"
タリーズに置いてある絵本は、タリーズが毎年開催している"ピクチャーブックアワード"の受賞作品。
第11回の受賞作品は、今年5月に販売になるんだって。
今回私がコーヒー片手に手にした絵本は、第6回の受賞作品、
『せかいいちのたからもの』 ふじようこ作 ところやすこ絵
しっかりとメッセージが込められた文章。
どこにこんな国があるんだろうって、行ってみたいなって妄想が膨らむ絵。
妄想した時に浮かんだ村。
ベルギー南部のアルデンヌ地方のフラアン村。
ロシュオーから見たフラアン村。
この1枚の写真を探すのに、久しぶりにこの時の旅の写真を見返した。
そんな機会さえ、もらったよ。
"日産"
ちょくちょく親子でお世話になっている、"日産グローバル本社ギャラリー"。
日産の車の展示を横目に、スタバのコーヒー片手にキッズスペースでGoedを遊ばせ、絵本を読む。
ここには、日産の"童話と絵本のグランプリ"受賞作品が各キッズテーブルに置いてあるのだ。
最近では、第29回が開催されて、童話部門の優秀作品がこちら。
『わけありリンゴのアップルパイ』あさいゆうこ 作 あべまれこ 絵
子供の頃に、八百屋のおばさんが言ったこと、いまだに私の常識として生きてることを思い出した。
「野菜の虫食いの穴は、その野菜が美味しい証拠」
キズがあったって虫が食っていったって、その野菜はダメじゃない。
そんなことを子供に教えるのにもってこいの絵本。
機転の利いた、大人にももってこいの絵本。
"アンデルセン"
アンデルセンのパン屋さん。
そんなに入ることはないけど、品川で乗り換える時に、チョチョチョって寄って、Goedにパンを1、2個買うのが我が家の定番。
駅構内のアンデルセンはちっちゃいから、アノ展示がないのかなぁ。
上大岡のアンデルセンや横浜そごうのアンデルセンで、気が付いた。
アンデルセンにも、"メルヘン大賞"なるものがあって、絵本作品を募集しているんだね。
アンデルセンだもん。
そうよね。
そんなこと、一番しそうな企業よね!!
ちなみにこのアンデルセン。
日本初のデニッシュペストリーを販売。
創業者の高木俊介さんが、デンマークで食べたデニッシュペストリーに感銘を受けたのが始まりだそうな。
私もコペンハーゲンに行った際にデニッシュにトライ。
このカフェも、名前は"Conditori & Cafe H.C. Andersen"。
美味しかった~、甘くって、サックサクでふんわりで。
私だって感銘を受けたぞ。
もしも、デニッシュなんて食べたことなくて、あんぱんやコッペパンばかりしか知らなかったのなら、感銘度はどんなものだったろう。
メルヘン大賞の絵本は読んだことがないので、一度読んでみたいモノであ~る。
それはそうと、このアンデルセン。
すっごいかわいいものがシリーズで取り扱われてる。
いつか実物を見てみたいな~。
"童話クッキーシリーズ"
1月2月3月は、親指姫。
"童話のパン"
3月は、イーダちゃんのパン。
私にとって生活の通りすがりに知ったアマチュア絵本作家を応援する企業が、この3つの会社だった。
他にもあるのかな。
"作品の募集"を知ってから私の中で、"作品を作る難しさ"を知り、"絵本作家への敬意"が生まれた。
気付けてよかったな。
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