嫌いじゃないけど、あんまりセンスがないみたい。
レシピ見ないとなーんにも作れないもんね。
レシピなしで作れる料理って何があったかしら、目玉焼きくらいか?!
そんな自分用に、子供用の料理本を図書館で借りてみた。
『お母さんのいない夜』
文: 碧 海酉癸 五味 恭子 松田 直子
絵: 落合 稜子 田中 恒子
シリーズものになってるんだ。
絵がとってもかわいい。
書体もいいねぇ。
小っちゃい子でも読めるように、ぜーんぶひらがな。
だからだよね、文字ばっかりに見えるのは。
私も、小っちゃい子にもドーベルマンに負けじと作ってみたよ。
はい、できあがり☺
"ちゅうかふういためもの"
ちょっと塩がきつかったなぁ。
下手でセンスないくせに、面倒臭がりで目分量。
そりゃ、うまくいかないわけよ。
でも、ま、できあがりはできあがり☻
これで、子供用料理本もいいなってことがわかりまして…
第2弾の時がやって参りました。
使用した料理本は、小林ケンタロウさんの『はじめてのキッチン』。
作った料理は、"ミートボールペンネ"。
これは簡単でおいしかった!!
これならもう、レシピなしでも作れるな。
ほんとはペンネなんだけど、我が家にあった普通のマカロニだから、"ミートボールマカロニ"か。
お弁当にも入れようと大量に作ったら、あぁ忘れてた、お弁当はいらない週だった…。
あぁ、このごはん、続きます。
そしてこの本のいい所。
それは、ケンタロウさんの言葉。
目玉焼き
「もし黄身がこわれちゃっても気にしない気にしない。丸い黄身もこわれた黄身もどっちもおいしい」
「でも、もし、からのかけらが入っちゃったときは、ちゃんと取る。気をつけるのはそのくらい」
ハンバーグ
「ハンバーグは手で混ぜる。つかみながら混ぜると全体がしっかりよく混ぜられるし、手の温度が肉をなじませておいしくするし、そしてなにより、ハンバーグの状態が他のどんな道具をつかうよりもよくわかるから」
「もし手が小さくて、大きなハンバーグが作るのがむずかしければ、小さいハンバーグをたくさん作ればいい」
サンドイッチ
「バターをうすーく上品にぬったパンもすてきだけれど、でもサンドイッチにはたっぷり。バターのかべが、はさんだものの水分からフカフカパンを守ってくれる。パンがビチャビチャのサンドイッチなんて最低」
カレー
「とり肉をいためるときは、肉をなべに並べてすぐにいじらないこと。いじるとよけいにくっつきやすくなる。ただ、もしも万が一、じっと待っても、ほんとうにくっついちゃったときには、へらでガリガリはがす。大丈夫、そのぐらいではカレーのおいしさは変わらない」
ピザ
「こねるときに、水が多すぎてベタベタになって手にくっついちゃうようなら粉を足せばいいし、水が少なすぎてまとまらないようなら、水を少し足せばいい。のばすときだって、きれいに丸くならなくてもいいし、厚さがどこも同じじゃなくても大丈夫。ちゃんと焼ける。」
どうにかなるさ、おじけづくな!!
成せば成る、成さねば成らぬ!!
思い立ったが吉日。
やったもんがち。
なんか料理も人生もおんなじね☻
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