4月から、とある幼児教室に通ってる。
ここでの活動中は撮影禁止。
だから、この幼児教室の写真といったら、行き帰りとか、持って帰ってきた工作物とかのみ。
あとは時々先生が写真を撮ってくれて、もらえたりもする。
充分。
それで充分。
写真は撮らない代わり、うんと子供を観察することができるんだもん。
その、行き帰りや工作物の写真で、備忘録をつけておこう。
季節は秋。
夏休み明け2週目となる9月18日、大船フラワーセンターに遠足。
私、初めての場所。
隣の駅なのに。
こんな機会を与えてもらい、感謝。
園内ベビーカー禁止ルールとする。
なので、夏休みの間に、うんと徒歩生活に慣れておくようにとのことだった。
お陰様、Goedは足腰強くなりましたぜ。
帰りはスタバでふたりで休憩。
お疲れ様、Goed。
そういえば彼、夏休み明け初日、バスを下りるなりこう聞いてきた。
「Yはひとりであるいてるの?」
「うん、Yはベビーカーに乗りたいとかダッコとか言わないよ」
今までバスを降りるとすぐに、ベビーカー乗りたいだのリュックが思いだの、屁垂れなことをほざいていた奴が、その日以来しっかりと歩くようになったのだった。
ベビーカー無しの生活を意識させてもらったお陰だなぁ。
9月29日、教室の後はMちゃんといつものように、坂の下の公園でひと遊び。
この日は赤い実に夢中。
それから、「おかあさんといっしょ」の体操のお兄さんとお姉さんごっこが炸裂。
パワワップ体操とブンバボンと、それから、「おとうさんといっしょ」のせいやくんの"スーパーミラクルシューズ"の歌と踊り、イッツァショータイム♪
10月のビッグイベントはお芋掘り。
お芋掘り前の教室は、お芋掘りの紙芝居で歌を覚えたりと気分を盛り上げ、お芋掘り後の教室は、みんなで掘ったお芋で焼き芋したり、紙芝居をことある毎に見たり歌を歌ったり。
記憶に刻み付けてもらったようだ。
お芋掘り当日に3組親子でご飯を食べたことは、こちらに備忘録済み。
11月9日日曜日は父親教室。
この日は、母親達が子供と遊んでいる間、お父さん達が話し合うという画期的なイベント。
1時間という長い時間、育児について話をするなんて機会、なかなかないよね、"イクメン活動"しているパパなら話は別だけど。
Satcocchiが何を感じて部屋を出てくるのか、他のパパ達の反応も、気になるところ。
どの母達とも、「隠しカメラ置きたいよねー」と、笑い合ってた。
帰りは、バニアンツリーの姉妹店"花木蓮"で中華。
スープやごはんや蒸しパンがおかわりできるし、なんといっても美味しいし。
Satocchiは教室で話し合ったこと、教えてくれた。
一番印象に残ったという話は、上の子がいるパパのこの言葉。
「この幼児期はあっという間に過ぎ去ってしまいます。楽しんでください。」
正直、しつこかったり鬱陶しかったりもする3歳。
でも、よくよく思えば、親としてこんなにも望まれ必要とされる時期、純粋な気持ちを大放出してくる時期は、今だけなのかもしれないのだよね。
私達は、そんなことにも気づけてしまい、儲けた儲けた☻
11月13日。
ボーっとバスに乗っていた母とは逆に、バス停に止まる前に、下ろしていたリュックを自分で背負って準備をしているGoedに、頭が下がる思い。
そのうち、「akkoさん、しっかりしろよ」って上から言われそうな勢い。
バスを降りて住宅街を歩きながら、彼は歌う。
「オーシャンゼリゼ いつも なにか すてきな ことが あなたをまつよ シャンゼリゼ♪」
ここ、パリじゃないんだけど。
「オー」の部分にこぶしを利かせ、大きな声で陽気にね。
途中おじさんに、「おぅ、いい声だねぇ」と、褒められたりなんかして、調子ヅク。
11月27日。
この日はお弁当なしの日。
ちょうど帰り際がおんなじタイミングだった仲間達で、公園ランチ。
こんなことって、初めて。
子供達が幼児教室に慣れてきて、絡み合うようになってきて、お母さん同士も仲良くなってきたってことだね。
御日様の下で、みんなで絡み合う。
いつもは絡まないお友達と絡み合う。
男子は、ひたすら走りまくる。
ひとりがブランコ始めると、みんなブランコ乗り始める。
お母さん達がアドレス交換し始める。
このクラスが縦にも横にも斜めにも、絡んで繋がっていきそうだ。
Iくんのお母さんTちゃんが、こんなにもいい写真を撮ってくれた。
子供の成長のため、子供が楽しむためと通い始めた幼児教室は、同時に、母親達の成長のため、母親達が楽しむため、母親達が母親達同士や先生方と悩み事や心配事を擦り合う場所にもなっていた。
冬休みが明けると、あと3ヶ月で卒業だなんて。
未就園児という時代が、あと3ヶ月で終わる。
この教室を通して、息子の成長も長所も短所も、いっぱいいっぱい見つけよう。
クラスのお友達や母仲間や先生方を巻き込んで!!
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