この8月は、ニッポンのよきものが集結しているところに、よく出くわせた。
どんどん出くわしたい。
もっともっとニッポン知りたい。
ニッポン人の血が騒ぐぜ。
ひとつは、『47 GIFT 2013 -お中元-』 @ヒカリエin渋谷
ひとつは、『MUJIキャラバン展』 @無印良品in有楽町
ひとつは、『あこめや』 in有楽町
もひとつおまけに、『広島ブランドショップ TAU』 in銀座1丁目
さて、ヒカリエのイベントのお話から行ってみましょか。
行ってきました、8月11日、
『47 GIFT 2013 -お中元-』
"北から南までの様々な食の個性を47の贈り物に見立て、実際の「GIFT」需要の中に日本文化を感じて、贈って頂こうという企画"
以前この場所に、
『みんなのスーパーマーケット-47都道府県のご当地スーパー展-』を見に来たことがある。(ブログあり)
その企画が更なる変化を遂げた、の、企画とでも言えるかな。
47都道府県それぞれの特産物でお中元をひと箱作るとしたら・・・、ってな思考です。
それに、タイトルが付けられ、チョイスされた品々がパックされたひと箱と、各品々の説明がテーブルに並べられている。
例えば秋田県。
タイトルは、
『日本三大うどんの一つ、稲庭うどんを食べる箸休め付き、手だけで練り上げた稲庭うどん』
箱に込められた品々は、
・大館工芸社の曲げわっぱのそば皿
・稲庭手打百錬本舗の稲庭うどん
・ヤマモ味噌醤油醸造元のめんつゆ
・雄勝野きむらやのいぶりがっこ
ふむふむ、いいねぇ~。
我が神奈川県はどんなパックになってるのかなぁ。
興味津々!!
タイトルは
『横浜元町のティータイムはこれ。 横浜山手の紅茶と長年人気の洋菓子』
・横濱十番館のビスカウト
・えの木ていの紅茶缶ローズ
・エクスポートの横浜チョコレート赤い靴
・タカラダのレッドローズキューティーディッシュ
神奈川県民ひとりひとり、ひと箱作ってみたら面白いこと間違いなし。
寄木細工、蒲鉾、焼売、中華菓子、海軍カレー、鳩サブレ、などなどね。
このひと箱は勉強になります。
ふむふむ、"えの木てい"とは山手の西洋館周辺にあるのかぁ、一度もあの辺り行ったことないから行ってみたいな~。
ふむふむ、"タカラダ"という元町の洋食器屋さんは明治時代からの創業。
そっかぁ、知らなかったな~。
新潟は見た目にもきれいなひと箱。
燕三条の金属急須で、お茶の北限の村上の紅茶を頂こうってわけね♪
三重県は伊勢うどんのセット。
気になるわ~。
パッケージもシンプルですてき。
讃岐うどんと対極の柔らかさだんだって。
お伊勢参りの参拝客にすぐ出せるように、柔らかいけど、太くて煮崩れしないうどんになったんだって。
薬味の鰹節粉(まるてんのだし押味)も気になる。
その他にもね、ちょいちょい気になるものがあるわあるわ!!
滋賀県の復刻版汽車土瓶(信楽学園)とかね。
徳島県の鳴門金時ちぎり芋(栗尾商店)とかね。
高知県の四万十川新聞バッグレシピA(四万十ドラマ)とかね。
佐賀県の肥前ビードロ瓶に入れられたサイダー各種とかね。
最後は、まもなく旅行に行く長崎、のひと箱。
『長崎皿うどんを本気でつくる本場チャーメンと白山陶器の器セット』。
4800円也。
白山陶器の反りめん丼はずっと目を付けていたので、本物を見れてよかった。
よし、現地で買うぞ~。
Satocchiが、長崎にいる同僚から「長崎ちゃんぽんに欠かせないソースがあるんだよ」、と聞いていたのがコレ。
なるほど~。
47都道府県すべてじっくり、イヤホンガイドを聞きながら諸国巡り終了。
最後の最後はお隣の、D&Departmentのストアに寄って、更に諸国巡りを延長。
ちょいちょい買い物して満喫終了。
お次は、8月25日、『MUJIキャラバン展』。
偶然なの。
Satocchiが、日曜日だけど会社にちょっぴり用事があるというので、私とGoedは有楽町で父を待つ。
のぞいた無印良品で、たまたまでくわしたのであーる。
"良い暮らし"を大切にしたいと願う無印良品が、日本全国良い暮らしを探す旅をする。それが、『MUJIキャラバン』。2012年4月から1年かけて全国行脚。
結果、土地の人達との交流が生まれ、モノに触れ、背景を知り、その土地ごとの異なる風土や気質、気質から生まれた多様な生活文化が存在することに気付く。
『同じようで違う、違うようで同じ』個性を紹介していた。
例えば、だるま。
同じだるまという名前で
縁起物には違いないものの、
土地ごとに背負っている願いが違っていたり姿かたちも違っていたり。
他には、焼き物や和紙などでまとめられたブースあり。
ほんの一例なんだろうけど、ニッポンを感じながら生活をする、良きヒントになるね。
FREEで、MUJI CARAVANの取材をまとめたダイジェスト版PRESSが置かれていたブースもあった。
品切ればかりで、2部しか取れなかったのが残念・・・。
もっと読みたかったよ~。
でも、ブログもあるから、そちらで楽ませて頂きます♪
そのPRESSの中からおひとつ。
"一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ"って、聞いたことはあるよね。
1575年、本多重次が陣中から妻に宛てた、日本一短いと有名な手紙。
本多重次にちなんで、福井県坂井町では"日本一短い手紙文のコンクール"というものがあって、入賞作品で綴られた本も出版されているみたい。
簡潔明瞭な手紙、ひいては会話ができることって、私、目指したいところだな~。
だって、このブログのダラダラ加減っていったら、自分でもいやんになるもんねー。
"あこめや"にも同日、行きました。
こっちは元々行こうと思っていた所であり、本日のSatocchiとの待ち合わせ場所。
かわいい鳥のマークが目印。
基本は米屋。
でも米だけでは終わらない。
全国各地の美味しい食材やモノが所狭しとお洒落に並べられてるの。
一見狭そうだけど、商品は充実。
レストランもあるし、ワークショップも盛ん。
2Fも広々、雑貨も多し、あー、もっとゆっくり見たいなぁ。
私が買ったのは、試食で美味しかった、三真の"醤油蜜あられ餅"。
元々濡れ煎って好物なんだけど、これはおかきが故に甘醤油が濃厚に絡み、その濃厚さがたまんなかった!!
ところで有楽町といえば、交通会館にはアンテナショップが数多く入っていて、中でも"むらからまちから館"が面白いのよね~。
まさに全国の村から町から旨いモノが集まってきております。
今回はそこではなくて、通りすがった広島県のアンテナショップ"TAU"に寄り道もした。
広島といえば、私の中では、"イカの姿フライ"と"牡蠣醤油の味付け海苔"と"駄菓子の手羽先"!!
全部、手に入るかな~。
入ったっ!!
やった!!
ニッポン、旨いモノに貪欲です。
ニッポン、旨いモノがあり過ぎます。
ニッポン、旨く食べようと勤勉です。
私、その恩恵にアヤカリマス。
私、時にアンテナ張って、時に嗅覚を研ぎ澄まし、そんな場所を見つけマス。
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