2014年7月16日水曜日

箱根遠足は彫刻の森美術館へ

小田原での待ち合わせ。
箱根登山鉄道のスイッチバック。
自然に囲まれた美術館。

日頃ありえないこれらの響き。
ウレシ、タノシ、箱根の遠足、行ったのだ。

7月14日、8時過ぎに家を出る。
「間に合わないから寄り道なしよ。電車に間に合わなかったら、今日はもう、Ryuseとは遊べない」
そんな脅しにしっかり乗ってくれて、Goed、家から駅まで、走る走る。

小田原までの東海道線はのんびりゆったり、40分。
景色はどんどん日常を離れてゆく。




小田原の箱根登山鉄道の改札で、MstちゃんとRyuseと待ち合わせ。


5ヶ月ぶりに会ったRyuseは、すっかり少年になっていた。





箱根登山鉄道が"あじさい電車"とも言われる由縁、両脇に咲き誇るあじさいは、ピークは過ぎたものの、まだきれい。

電車の中で、窓に頭をぶつけて愚図るGoedに、Ryuseからの差し入れが。

これは有り難い。
あっという間にご機嫌上々に。

ビスコよりもクッピーラムネよりも、おつまみサラミとチーズがお気に召したよう。

あっという間に空っぽに。
あっ、横須賀線のシールが貼ってあった!!
Mstちゃん、気付かずゴメン。



彫刻の森美術館は、大学時代以来、20年ぶり。
記憶はほとんどリセットされてる。

つまらないことは、ゆるされない。
くだらないことは、ゆるされない。
この人達の手に掛かれば、この世の中に、つまらないことなんて、何一つなさそうだ。

こちらからは、以上です。
←私のセンスでは、この程度。


彼らは、ジャンケンしとります。→
"しゃぼん玉のお城"は、是非こどもに遊んでもらいたい、プレイスカルプチャー。

もっともっと激しく高く遊んでもらいたいけど、ビビりなGoedは、一番下の段から上へ登ろうとは、しない。

Ryuseも同じく…。






橋を渡り、林を抜けて、我等探検隊は、進むのだ。
エイエイオーッ!!


そして、昼飯を食べるのだ。
ビュッフェなのだ。
飲み物も入って1980円でこの品数の多さと旨さと凝った料理。
天晴れです。
蟹もあったぞ。





最後は念願のソフトクリーム。
これでGoedにエナジーがミナギル。

いやぁ、このビュッフェはほんとに、よかった。




ミナギッタので、またひと遊び。
次は、"ネットの森"。




外観を撮影し忘れたのだけど、巨大な茶色の木組みの中に、このカラフルな手編みのネットがぶら下がっていていて、巨大なハンモックと申しましょうか、巨大なネットのジャングルジムとでも申しましょうか。
はたまた、ネットの下は広大なトランポリンと申しましょうか。
そして、なにしろ日向とは打って変わって涼しいったらありゃしません。


あのGoedが、ズリバイの赤ちゃんに体をなげうって遊んであげてる?!
バンバンって叩かれても、背中に乗られても、大丈夫。
ふーん。
元気色の視界とフワフワの足元、きっとこんな環境があいまって、優しい気持ちになれるのかね。
Ryuseとは、ゴロゴロしたり、歌ったり踊ったり。
大粒の涙のようなサンドバッグみたいなボールをユーラユーラしたり。

そうなんです。
やっぱりビビりな二人がネットの中に入った時間はとても短く…。

もっと激しく高く登ってほしいのになぁ~。




ネットの中に息子を押し込む母の図が、逆子を取り出すお産婆さんに見えてしまうのは、私だけでしょうか。


楽しみにしていた企画、"mt マスキングギャラリー"。
ちょっと規模がちっちゃかったから残念。
文房具屋さんのマスキングテープ売り場って感じ。

それでも、美術館オリジナルのかわいいテープを入手。



足湯がありまして。
かなりの熱さなのに、Ryuseは気持ちよさそうに浸かりまして、アンビリーバボーな感覚でして。
無人のタオル販売箱が設置してありまして、1枚100円でして。
これが、程良い薄さでシンプルでかわいくって、4色の色違いがありまして。
Mstちゃんと1枚ずつオソロで買ったんだけど、やっぱりもっと欲しくなりまして…。


ひなたは本当に本当に暑い。
標高が高いから涼しいのではなんて考えは、打ち砕かれました。

その代わり、日陰は本当に本当に涼しい。

紫陽花も、まだまだきれい。

たくさんのオブジェ。
芸術のことはよくわからないけど、楽しげなオブジェも多くって。





あんなところに、目玉焼きが!!
目玉の中を踊る、走る。




Mstちゃんが言ってた。
「こういう所、パパと来るのもいいけれど、お友達と来た方が、のびのび遊べて楽しそうだ」

私も同感。

子供同士って、相乗効果が生まれるもんね。
楽しさ倍増するみたい。
「オイラもやってみよー」
ってね。




うちは美術館でランチの後にベビーカーを借り、Mstちゃんはバギーを担いでやって来た。
なのに二人が乗った時間は、ほんの数分で…。
Ryuseの乗らないバギーをGoedが押して、借りたベビーカーが荷物置き。


帰りの登山電車は、107。
冷房のない古いタイプの車両だけど、座席が寄木細工柄で、美しかった。











運転席の後ろからずっと進行方向を眺めていたGoedだけど、抱っこしてる私は、重くて重くて…。

座席に座ったら、コテッと寝てしまったわ。



小田原で、母達は、冷たいコーヒーを飲んで一息つきたい。
Goedはなんでしょ、コーヒー欲しさでか、起きてしまい、超御機嫌。
そのコーヒー好き、やめてくれませんか☻



箱根日帰り遠足、無事に終了。
なんだか、えらく遠くに行った気がする。
現実離れした日常を送れたなぁ。

Mstちゃん、Ryuse、また一緒に、派手にアソボーゼ!!









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