駅のロッカーに荷物を預けて、釜石の海産物を買ったりランチをする予定。
釜石は、言わずと知れた、"新日鉄釜石"の町。
釜石駅前には、ラガーニャン達の雄姿。
「走り続けろ、三鉄魂」
「復活するぞ、釜石魂」
買い物やランチは、この駅前の"サン・フィッシュ釜石"にて。
駅前の街灯やポストの上には、"南部鼻曲がり鮭"のレプリカ。
ホテルのショップでも、実はこの鮭のトートバッグを買ってもらったのだ。
さて、この旅の中でお楽しみにしていたことのひとつが、やってきた。
それは、牛乳瓶に入ったウニを買うこと!!
その姿もかわいい。
中身もおいしそう。
なんて斬新な売り方。
大人がウニ丼にして4杯分の量だった。
プリプリで大きなウニだった。
お値段、2300円。
ウニ漁は、波の状態を漁協組合が判断し、できたりできなかったりなので、生ウニは、毎日出回るわけじゃないのだそうだ。
今並んでいる今朝取れたてのウニは、明後日の我が家の晩御飯になる☻
他に、焼きウニと塩ウニ、これでもかと、私達の目に飛び込んでくる。
ワカメ、昆布、海藻類も旨そう。
折角だから、欲しい物はクール宅急便で送ってもらった。
こちらのお店は、宇野商店さん。
お母さんもとっても良い人で、買いやすかった。
ありがとうございました。
会社へのお菓子なんかも買ったりと、色々と見て回って、さぁ、お腹もすいてきた。
今食べないと、三陸鉄道の時間もあるのです。
"まんぷく食堂"。
すごい人。
でも、待った時間は20分位かな。
待った甲斐があったーっ!!
私は、"かぜおにぎり定食"2300円。
焼きウニのおにぎりの上に、更に生ウニのトッピング。
これでもかというウニに、わたくし、参りました。
これでもかという小鉢にも。
Satocchiは、"三陸釜石お宝丼"。
ウニ、イクラ、ホタテがドカッと乗っている。
Goedは…。
zzz…。
君には悪いけど、内心嬉しい両親だった。
大人二人、五感フル活用、満腹満足御満悦☻
それでは、三陸鉄道の駅へ移動しましょう。
電車が来るまではホームへは行けません、待合室で待ちましょう。
私達が乗るのは、釜石駅と盛駅を繋いでいる、南リアス線。
リアス式海岸を走っているため、ほとんどがトンネル。
東日本大震災の影響で一部のみの運行となっていたが、3年を経て今年4月5日、全線が開通したばかり。
北リアス線の全線開通は4月6日。
北リアスと南リアスを結ぶ山田線は、復旧の目途は、無し。
待合室には、三陸鉄道のジオラマがあったり、沿線に撒いて欲しいと、ひまわりやコスモスの種が自由に持ち帰れるようになっていたり。
あったかい空気。
Goedもそんな空気に包まれて、一緒に待っている方にずっと遊んでもらってた。
それでもここも、津波が押し寄せた場所であること、外の壁にレベル表示で知った。
いよいよ三陸鉄道南リアス線の乗車時刻。
なんて元気の出る色なんだろう。
新しい車両ということもあり車内もとてもきれい。
赤いシートとウッディ―な床、トイレも広々。
赤字鉄道だということだけど、地元愛と三陸魂をヒシヒシと感じることができる。
終点の、大船渡の盛駅までお願いします。
Goedの手を振る先、トンネルを抜けるたびに目に入る海岸は、津波で何もかも流され復興作業中の土地…。
だからこそ三陸鉄道は、
希望を乗せて、
走っている。
ホームには、子供服のリユースコーナーがあった。
知っていたら、持ってきたのにな…。
雨足が強いので、Satoccciがレンタカーを回してくれるのを、待合室で待っていた。
ここでもおばあちゃんに遊んでもらったGoedは、グズグズ無し。
待合室のショップで、かわいいものみーっけ。
三陸鉄道の靴下と、セロハンテープ。
Goed、この靴下が何線か聞くと、
「さんりくてつどー」
と答えます。
いいもの買わせてもらいました。
レンタカーに乗り込むと、またまたスーパーマーケット。
あぁ、ここにもホヤやら牛乳瓶入りの生ウニだ。
そして、なんだなんだ、巨大なパック入りのヨーグルト!!
これは明日、思わぬ展開を…。
明日のGoedの誕生日の前夜祭用ケーキもひとつ、買いました。
ここ大船渡から、陸前高田に向かって、車を走らせる…。
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