2015年4月14日火曜日

ミュージカル部は"マンマ・ミーア"

ミュージカル部所属のakkoです。
部長はAico。
部員は、ふたり。

今回も、前回に引き続きミュージカル映画といきましょう。
『マンマ・ミーア』
オランダにいた時に、友達んちに集まってDVD鑑賞したことがあった想い出の映画。
もう一回観れるなんて、しかも、映画館のスクリーンで観れるなんて、願ったり叶ったり。

イオンシネマでこの一年間開催されていた"シネパス"というイベントがあってね。
国内外のセレクトされた旧作映画が月に4本上映されるんだけど、年間パスポート9800円で見放題。
単品で観るなら1000円。

私達の前回のミュージカル部の活動が、ワールドポーターズでの『アニー』で、その時に、このイベントを知ったのだった。
いやはや、気付くのが遅かった、いや、遅すぎた。
1年間やっていたこのイベントは、3月で終了。
是非大画面で観たかった『フラガール』『ニューシネマパラダイス』は、既に終了。



他に観たいと思える映画は『マンマ・ミーア』。
Aicoも私もこの映画は大好きってわけ!!
しかも1000円で観れるんだもん、ラッキーだ、すごくね!!



前回の『アニー』では、キャメロン・ディアスがかわいくってかわいくって。
今回の『マンマ・ミーア』では、メリル・ストリープに首ったけ。
つまりは、素敵に歳を重ねた女性の美しさと豊かな表情と、味っていうのかな、それがまぶしいの。




『マンマ・ミーア』、言わずと知れず、ABBAの名曲のオンパレード。
元気みなぎる陽気なナンバーから、シットリウットリなメロウな曲まで、聞き覚えのあるものばかりで耳心地もいい。

もちろん、内容もおもしろいし、なんといってもメリル・ストリープとアマンダ・サイフリッドの演技が抜群!!
歌も上手いし。




そして、この日から耳を離れないのが、『Slipping Through My Fingers』。
娘を嫁に出すというその日、ドレスを着るのを手伝いペディキュアを塗ってあげる母のメリルが歌う歌。

  通学カバンを手に 早朝に出かけるあの子 手を振っているわ 無邪気な笑顔で一心に
  見送り私はまた いつもの悲しみに襲われて しばらくは腰を掛けずにはいられない
  あの子の世界に入りきれぬまま 一緒に笑い合う そんな時がいとおしい
  おかしくて ちっちゃな女の子
  私の指の間をすり抜けていく どんなにつかもうとしても 温もりは手元から消えていく
  あの子の考えることが ようやく分かったと思うたびに もう成長してる
  私の指の間をすり抜けていく 

  眠い目をこすりながら 2人で囲む朝食のテーブル 寝ぼけまなこで 大切な時をやり過ごしてしまう 
  学校に送りだせば また悲しみに襲われる 自分を責める気持ちも消えない
  たくさん冒険をしようと言った 2人で出かけようと選んだ場所の数々
  行った場所も有るけれど ほとんど行かぬまま なぜなのか私には分からない
  私の指の間をすり抜けていく どんなにつかもうとしても 温もりは手元から消えていく
  あの子の考えることが ようやく分かったと思うたびに もう成長してる
  私の指の間をすり抜けていく この幸せな瞬間を凍らせてしまいたい 時の流れに失われぬように
  私の指の間をすり抜けていく 

うーん、もう、涙が止まらない!!
隣からもすすり泣きが聞こえてくる、Aico、あなたもなのね…。
この時はまだ私達ふたり、想像の域で泣いていたのだけど、この文章を書いている時は、KodaiもGoedも幼稚園の生活が始まったところ。
なんとなく、更にこの気持ちが伝わってくるような気がする。


感激のままに観終わって、ちょいとワールドポーターズの中を見て回る。
Aicoは子供服をゲット、私は買おうとしていたGoedのヘルメットをここで見つけて即購入。

気持ちよいみなとみらいをお散歩しながら、私のリクエストで、"Charan Paulin"へ向かう。
隠れ家的な佇まいで、中に入るとかしこまった感じもなく、サラッとしていて落ち着ける。
多分、白いカーテンと明るい陽射しのせい。

ごはんはおばんざい。
日本人のDNAが喜ぶメニュー。

陽気なイタリアンな頭が、すっかり日本人に戻ったで候。


お茶は別の場所でと、決めてました。
"ありあけ本館 ハーバーズムーン"

何かと我が家のお土産に使わせて頂いている、ありあけハーバー、そのお店の本館のカフェ。

横浜らしく、"黒船"なるドリンクを発見。
チョコレートジェラートとベルガモットのフローズンティーで、見た目、ちゃんと黒船。

最後は、横浜公園を敢えて通る。
なぜかといえば、毎年恒例のチューリップピクニックの下見。
まだまだチューリップのチュの字もありませんが、葉っぱが青々と、この後が期待できる雰囲気だけは、バッチリだった。

この日が3月11日。
ピクニック決行日は3週間後の4月6日。
結果を申し上げますと、3週間後には、しっかりとピークを迎えておりました。
チューリップさん達、ぐんぐん成長、ありがとうございました。




さぁ、ミュージカル部、次回の活動はいよいよミュージカル部の醍醐味とでも申しましょうか。
"レ・ミゼラブル"となります。
GWも楽しみだけど、GWが終わってもまだ楽しいことが待っているんだと思うとうれしくなる、ミュージカル部員のakkoでした。



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