2017年6月26日月曜日

Raiくんちを目指す旅③

本日5月4日、庄内地方の酒田に、イマス。
今日は、米どころ庄内のシンボル、"山居倉庫"や"オランダせんべいファクトリー"に行って、その後は新潟へと向かうわけだが、羽越本線にGoedを乗せるため、男鹿半島旅行の五能線同様、電車班と車班に分かれます。

最上川の恩恵によって、昔から米作りが盛んだった庄内地方。
最上川の河口近くに、"山居倉庫"は、ある。

明治時代に作られた、米の保管倉庫で、米の積出港として賑わった歴史を今に伝えている。

湿気や高温、暴風雨を避けるための工夫が凝らされた倉庫で、今なお現役倉庫である。
最上川上流の小作農のうちに生まれた"おしん"が奉公に出たのが、ここ酒田にある米問屋で、山居倉庫はロケ地として有名。


"おしん"。
Goedが2歳の頃、母子で欠かさず観ていたし、私がカラカルパクスタンに住んでいた頃はホームステイ先の家族全員が集結して毎晩観てた。
ってほど私も好きだし、Goedも好きになってた。
あの頃、5000円札の樋口一葉を見て「おしんっ!!」って叫んでたしー。




この山居倉庫、米の収容能力は10,800トン、つまり18万俵だそうな。
1俵は400合分で、約60KG。
Goedは30kgでさえ持ち上がらず。
私は30kgなら大丈夫、60kgはダメだわ。



なんと当時、米俵の出庫入庫をしていたのは女性なんだって。
300kg背負っちゃってる女性が、いるっ!!
証拠写真だよ…。
危険な仕事だわ。
でも、女性、万歳!!
日本女性、かっこいい!!





次はオランダせんべいの酒田製菓の工場見学だよ。
 オランダせんべいって、オランダとはどんな風に関わっているのか知りたかったのよね。
そしたらね、オランダとは関係なくて、庄内地方の方言で「私達」は「おらだ」で、私達の米で作った私達の煎餅と言う意味で、おらだのせんべい、オランダせんべい、ってことでした。


 オランダ煎餅、たんまり買いました★

次は鶴岡の"寝覚屋半兵衛"、麦切りという名物うどんが食べれると、Satocchiの同僚が教えてくれたんだって。

麦切りはうどんよりも細く、お蕎麦は普通のお蕎麦より太く、おもしろい食感と見た目。
私達が出る頃は行列でした。

我々は先を急ぎます。
なぜかというと、今から、一日に11本しかない羽越本線に乗るんだから!!
私がGoedと電車に乗って、Satocchiが車を廻します。
乗車駅は五十川(イラカワ)駅、下車駅は桑川駅。
車も電車も、日本海の海沿いを走ります。

しばしのお別れ、またあとでね。

ホーム、誰もいないのでGoedの野球ワンマンショー。
五十川駅、無人駅なので車掌さんから切符を買います。

キラキラきれいな穏やかな日本海。
ここは笹川流れと呼ばれる海岸。
父が元気だった頃、ここまで車で来たよね…。



桑川駅到着!!
40分の鉄道旅、いつも通り車掌さんに手を振って終了だ。
Satocchiとも無事に再会。
すぐそこの海に下りてみようか。

最近Goedは海というとお城を作りたがるが、今日はやらないっ。





笹川流れから新潟市へとひた走る。
私の親友のReikoの実家へ、おばさんに会いたくて。
でも、タイミング悪く会えなくて メモとお菓子を置いて、これで3回目になるおっきな鯉のぼり前での記念写真を撮って、本日のホテルのある燕三条駅へと向かう。


ホテルは駅のすぐそば、燕三条駅は新幹線の停車駅、たくさん見れるといいね。

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