2016年9月15日木曜日

Long camp in おいしいキャンプ場 3rd day

キャンプ3日目、8月13日の朝。
ようやくお日様のお目見え。
きれいな空だ。
それでも雲は厚く、富士山は、裾の方をちらっと見せるのみ。

それでも、雨じゃないことに感謝。


Satocchiは、早々と起きて火起こしをしてる。
濡れた手拭いやズボンは、生まれたての日差しの中で、乾こうとしてる。
昨夜こねたパンの生地は、変な進化を遂げてる。
夕べ、温度が低い牛乳を使用したからイースト菌が働くか心配だったけど、働いてはくれたたようだ。
でも、ねぇ。
写メを見たOvaちんの返信はこう、「骨細胞?」って。
Goedは、まだ寝てる。
そんな、朝。


敗因は、牛乳の量が多かったことでしょう。
手にくっつく生地を、なんとかかんとか丸め、ダッチオーブンに放り込む。
20分後には、こんなパンの出来上がり。

やっぱり成功率が低すぎるので、一度家で練習したらと、誰か彼女に言ってあげてくれませんか?




でもね、こんなパンでもキャンプで食べるとおいしいのよね。
キャンプマジックに、今回もひっかかることとなる。


さて、今日は車で1時間ドライブ。
身延に下りてみよう。
yse達が本栖湖でキャンプした時に、紙漉きとかして楽しかったって。
私達も行ってみよう、yse達が行った"山梨県富士川クラフトパーク"へ。

標高をぐんぐん下げるように、クネクネ道はとにかく下る。
涼しい高原から、暑くて有名な身延の町へとやってきた。
山に囲まれた谷合の町。
薔薇がきれい咲き誇る。

クラフトパークは広い。
そして本日は猛暑、炎天下。
Goedは真っ先に、入ってすぐのふわふわドームを、飽きもせず暑さにも負けずエンドレス。

今日の目的は、紙漉き。
"西島和紙工房tesukiya"
500円で5枚のポストカードを作らせてくれる。

西嶋和紙は、武田信玄の命によって、この地区の人が伊豆の修善寺紙の製法を学び伝えたことで発展したそうな。



紙漉きとデコレーションの仕方を習い、いざ、独り立ち。
いやー、はまりました。
おもしろい。

だから、Goedがどんなに話しかけてきたって私は聞く耳持たず。
完全に自分の世界に入り込んでます。

Goedはとにかく隙間なく模様を入れたがる。
それが、Goed。



模様を描き終わると、下から水気を吸い取ってペッタンコ。

乾燥室に入れて、40分程で受取可能。

その間に、私達は火照った体にソフトクリームを。
桃味。
我が家、絶賛。
まさか、次の日も来ることになるとは、この時まだ知らない…。

ちなみに私の紙漉きのお題は、今回のキャンプ。

キャンプのメンバー。
空と生き物と大地、自然への感謝。
おいしいCAMP。
山でのキャンプゆえの海への憧れ。


乾燥後受け取ると、こんなカードになってました。

今は、部屋に飾ってます。
お気に入りです。


早速Goedも、自分で作ったカードにメッセージを書いて、opa en omaに送る。

「かざってね」って。









今日はもう1ヶ所行きたいところがあるので、富士川に沿って、富士宮へ向かいます。
かき氷!!
富士宮の町からぐんぐん上がって行くと、現れるのが"UNJYO COFFEE"。
着いたけど、予想通りの人だかり。
その上、途端に出された完売看板。
よし、次回、リベンジだ。


気持ち切り替えて、ローカルスーパーで今宵の食材の購入だ。


キャンプ場に戻ると、Goedはやっぱりプール。
今日も誰かしら子供達がプールにやってきては、みんなで遊ぶ。
いいね、こういうの。

大人はその間、まずは火起こし。
やっぱり私はヤングコーンに夢中。
そして焼けるものは焼いちまう。


GoedとSatocchiがシャワーを浴びている間に、今日は私がシェフをする。




さっきのスーパーで見つけた富士宮焼きそばとレシピを使って、忠実に再現するのだ。





うーん、旨い。
決めては麺と、「やきそばの友」と呼ばれる肉かすだね。
富士宮やきそばの秘密、握ったりっ。


食事を早く済ませて、焚き火といこう。
Goedも焚き付け、手伝います。

火を見ながら飲むお酒は最高。
この時間が至福の時。






Goedはと言えば、今日も開催された映画上映会に行ったものの、プールでお友達になった兄弟が、お父さんとお母さんがテントいないと言っていると、ふたりを連れて私のところに助けを求めに来る。

そんなこんなで一緒に花火をしたり、あちらのご両親とカブトムシの餌をしかけに行ったり、なんだか、友達作ってる。

いいね。



そして今宵もBARへ。
大人は今日も、思い思いの酒を。
Goedは今日も、アイスクリーム。
そしてここで会うお客さんやスタッフさんに遊んでもらって、彼は彼で楽しくやってます。






讃岐うどんの師匠、「斎藤さんだぞ」のネタを知らないGoedを、大いに沸かす。
またある時はウルトラマン。

たくさんたくさん、Goedをかまってくれてありがとうございました、斎藤さん(笑)



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