冬こそ埜庵、鵠沼あたり

むかしむかしあるところに、かき氷の大好きなお父さんと息子がおったそうじゃ。
家からそう遠くはないところに、夏の盛りには4時間待ちなんてことがある、それはそれは美味しいかき氷屋さんが、あったのじゃ…

冬でもかき氷を作って食べるほど大好きなふたりは、12月のある日、開店めがけてでかけっていったんじゃ。
もちろん、わしを、置いていかんでおくれやす。


さすがにぶるぶる寒い真冬のこと。
一番乗りじゃね。

でも。
二階に上がるとそこは、ストーブがぬくぬくあったかい、まさにかき氷のための部屋。

誰かのおうちにお邪魔したかのような佇まいと、様々なスタイルのテーブルとイス。

階段踊り場に飾ってある絵本も気になる。

注文したのは、
Satocchiが、ベリーベリーミルク。
私が、みるく杏仁珈琲氷。

天然氷のフワフワ感。
山盛りのワクワク感。
そして何よりも、自家製シロップの本物感。

Goedはどちらも、心ゆくまでかき氷を楽しんでおったわい。
最後はストローで、飲むんじゃよ。

今日はとりわけ寒いからと、コーヒーをサービスしてくれたり、心遣いが嬉し過ぎる。

お隣さんのかき氷も気になる。
恵抹茶ミルク金時だそうだ。
とってもきれい、芸術的だ。

まだまだ頼んでみたい氷もあれば、なにやらこだわりのナポリタンやカレーうどんなどが、あるみたい。

外に出ると店長さんがいて。
あぁ、この方がこの大人気のかき氷屋さんを創り上げた方なんだ。

とても気さくな方。
Goed、おもむろに寄りかかっているし…。


「時間があれば、海まで足を伸ばしてみてください」

店長さんがそう仰って下さったので、鵠沼海岸へとお散歩。
アチラコチラと点在する、センスのいいこじまんりしたお店や、すてきなおうちを見ながら楽しいお散歩。

歩道橋を渡れば、そこは海!!

向こうに江ノ島。
今度は、江ノ島から歩いてきてさ、最後の〆に埜庵のかき氷なんて。
いいね。

最近幼児教室で覚えた手遊び、キツネができなくて、目下猛特訓中のGoed、ここで、初めてキツネができるようになる。

鵠沼マジック☻

駅へ帰る時は、違う道をゆく。
知らない土地を歩くのは、ワクワク、キョロキョロ。
かわいいマンホールの蓋を見つけたのは、また、Satocchi。
小田急線を間近に見るのに、踏切ギリギリまで寄ってみる。
かわいい看板のお肉屋さんを見つけて、ちっちゃくガッツポーズ。

肉屋のコロッケを見つけると飛びついてしまう病気が発症。
でもこれは、次なるステージのために、袋を開けないでおくよ。
へへへ、今からが、今日のビッグイベントだからね～。

次はね、"BESS藤沢"の3時間おうち貸切☺
でも夕方からだから、まだ昼間を楽しもう。


メンチカツには手厳しくなってきた我が家。
なんせ、秋に箱根の角田屋さんのメンチカツを食べてしまったからね。
比較しちゃうんだよね～。(blogあり)

商店街の抽選権をもらったから、会場を探す。
これが地元民ではない者にはわかりづらく、探すのもまた、タノシ。
ガラガラ、ポン♪
なんと、10円GET、「Goed、goed werk!!」
商店街の商品券とかじゃんくてよかった～、そうそう来ないから～。

更に、見つけてしまった"MuffinLab."というお店に吸い込まれ、マフィンやら、魅力的なシュークリームを買う。
次なるイベントのために。
（シュークリーム、絶品だった）


さて、私達、藤沢に車をパーキングしてやってきた。
藤沢に戻りついでにビックカメラに寄ったらば。
店頭で、なにやら楽しげなムード。




実演販売のオモロイお方がその場を盛り上げていらっしゃる。
"湯地リボン"さん。

私、その言葉のマジックと客の動きとウケへの敏感さに、感動すら覚えてしまった。
これって、才能と訓練のコラボレーションよね。

私達、このちっちゃな群れに、群れることにした。
あら、Satocchiも、タノシそうじゃない。


そしていよいよ、あの冷静なSatocchiが、「話に乗っかろ」って。

ipadミニ、NINTENDO3DS、3DS最新ゲームソフト。
これらが、たったの3000円で手に入ってしまうことに。

その代わり、iPadが必要とするWiFiの月々8000円を契約するという代償が付いてくるが、いかがしますか、Satocchiさん。

我が家に新しい文明の風が吹くのか否か?!


最後はね、江ノ電好きなGoedお待ちかね、藤沢駅にある江ノ電ショップ。
ここは、"湘南FUJISAWAコンシェルジュ"というスペース内で、藤沢近辺の名産品も数多く置かれている。

Goedは江ノ電グッズを買ってもう。
よかったね、Goed☺

江ノ電グッズを置いたレジカウンターに、こっそり私もピクルスビネガーを置く。
よかったね、akkoさん☻



三留商店の"ピクルスビネガー"。
この手作り感満載のラベルに魅かれ、買いたくなった。

これ、ほんと、旨い!!
買って正解。
ピクルスがおいしくできたのはもちろん、マリネに使っても、うーんと薄めてトマトにかけても旨し。


さぁて、お時間もよろしくなりまして。
そろそろ藤沢のBESSに向かいましょうか。
続きはまた。