2015年6月22日月曜日

4歳になりました

2015年6月9日、Goed、めでたく4歳になりました。
4歳になりたてのGoedとは、朝方4時頃、ケンケン咳で起こされ、出会いました。
あぁ、昨日、たまに咳が出るなって思ってたのが、このケンケンの咳となって現れましたか…。

今年2月にも、この咳を聞いて、私、パニクったんだった。
呼吸困難になるんじゃないかってほどの、喉の詰まり様は、怖いくらい。

結果から言うと、お水を飲んで、咳止めシロップを飲んで、朝までぐっすり寝れました。
こういう時は、頼りになるのはやっぱり父親。
「パパ、パパ」
akkoさんに、一度も助けを求めては、来なかったもんね。

4歳のGoedからは、もうちょっと頼られる母になりたいものですわ…。

今日は朝から、愚図らないのだ。
いつもなら、着替えるのやだ、ごはんやだ、歯磨きやだって、必ず何をするにもお決まりでグズグズってするんだけど、4歳になった今日は、「はーいっ!!」「もう食べちゃったよーっ!!」、キビキビしてます。

先日emnkが、「4歳になるとねぇ、グズグズしなくなるんだよ~、Goedも来週誕生日が来たら、グズグズしなくなっちゃうね~」って、Goedのちっちゃなおつむに、4歳の極意を叩きこんでおいてくれたからね。
彼、何かを切り替えたよう。


幼稚園で、先生やお友達やお友達のお母さんから「おめでとう」を言われると、こんなにも???ってくらい照れた顔をしながら、「ありがとう」って。
なに、このデレデレ顔は?!

お誕生日ということで、でっかいことはできないけれど、今日のお弁当にはサプライズを仕込んでおいた。

開けてビックリ…
ウルトラマンギンガが待ってるぜ~!!

なのに…。
帰宅後いつものようにお弁当箱を台所に置いてくれたはいいけどコメントなし。
「お弁当開けたらなんかあった?」
「なにもなかった」


なんか、すごくすごくイラってしてしまったのよ。
喜んでくれることを期待しちゃったら駄目なのはわかってるよ。
でも最近、わざと否定的なことを言ったりするのが、おもしろくないのよね。
私はおとなげが無いので、、
「喜んでくれると思ってギンガのシールを貼っておいたのに、そっか、やらなきゃよかったよ」
「ごめんね、ギンガのシールなんて貼っちゃって!!」
そんな捨て台詞まで吐いちゃった、おとなげないのでね、はい。
Goed、慌てて泣きながら撤回しようと一生懸命謝罪、しかし私のハラワタは、そう簡単には冷めないの。

でも、そんな時間も嫌なもの、しかも夜はopa en omaが来て一緒にお誕生日会、準備しなくちゃ。
買い物に行かねば、そして、仲直りしてやるよっ。

今日は、Goedの大好物を準備するよ!!

第1回戦
●アサリ
(一昨日お隣のskちゃんちから大量にもらって、昨日は酒蒸し、今日はクラムチャウダーに)
●チュルチュル
(麺のこと、昨日買ったドラえもんマカロニを、マカロニサラダにするからそれでご勘弁を)
●枝豆、
●とうもろこし

第2回戦
●ししゃも
●たくあん
●oma特製のお赤飯

うーん、おばあちゃんウケは、決してしないメニューよね。
「お誕生日なのに、こんなメニューだなんて…。ししゃも…、たくあん…。ハンバーグとかちらし寿司とかにしてあげれないのかしら…。」
お顔に書いてある呆れた心の内を、被害妄想してしまった。

良かれと思って決定したことだけど、自分でやっておきながら、ちょっと自己嫌悪。
Goedの大好物って、ハンバーグとか海老フライとかじゃないんだよね、ししゃもなんだよ、納豆なんだよ、たくあんなんだよ、アサリなんだよなぁ。
それと、うどんや焼きそばやスパゲッティのチュルチュル。

でも、パーティーの後にその気持ちをSatocchiに話したら、「自分達が満足なんだから、それでいいんだよ」と言ってくれた上に、
Goedまでが、「いいんだよ、akkoさん!!」って。
いいんだね、そうだよね、自分達らしく楽しむ、そこに周りを巻き込むくらいのスタンスでいいんだよね。
ありがと、ふたり。

話を戻してと。
メインイベントは、ごはんの後の、ウルトラマンのケーキなのであ~る。
Goedの一番大好きなウルトラマンギンガと、Goedが、パパが一番好きだと認識しているウルトラマンレオの雄姿をオーダー。
(ケーキ屋さんに、GoedのケーキがUPされてた!!)

正直、こんなすごいことになるとは思わなかったよ。

細かいラインと忠実なイラストのリアリティ。

それでいて、すごくおいしそう。



これにはGoedよりも、断然大人の方が大喜び。
Goedも、ケーキに包丁を入れたがらず、仕方なくギンガの顔の部分を切り取らされたよ。
今日はギンガ側をみんなで食べたので、明日はレオ側の予定。

またお願いします、"Amsam"さん!!

Opa en omaからのプレゼントは、Goedが密かに直接交渉していた、ウルトラマンのソフビ。

Satocchiのお姉さん夫婦からは怪獣のソフビ。




私達からは野球盤。
古来から男子のボードゲームと言えば、コレでしょ。

近所のMKちゃんが、年中の息子君に野球盤をプレゼントした話を聞いて、我が家にもそのアイデア導入しちゃった。

私も兄がふたりいたからね、もちろんやりましたよ、遠い昔にガンガンに。
Goedも気に入って、毎晩トランプの神経衰弱の前には、パパと一勝負しちょります。

お友達からのプレゼント。
Aicoすごいよ、息子の幼稚園グッズを作り始めてから、小物作りが楽しくなったと、電車好きのGoedにも、色々作ってくれました。

お手紙、メール、LINEでビデオレターなんかもね。
ビデオレターは5人のお友達からやってきたのだけど、3人は、登園前の忙しい時間だというのに撮影してくれたものだったよ。

2人は隣の姉妹で、ピアノ演奏付き。
その撮影をしてるまさにその時、夕飯中に睡魔が遅い眠気を覚ましに廊下を散歩していたGoedが通りかかり、窓を開けて、生演奏でのメッセージとなったという秘話。
愉快愉快☺

年少さんになると、みんな字に興味が出るようで、女の子二人からは、なんちゃって文字にママの訳付きだったり、ママが一緒にペンを握らされて書いたなんていうお手紙も。

Goedのウルトラマン好きを知っているママ友が、がんばってウルトラマンを描いてくれたけど、どこかダチョウ倶楽部、ふたりで大笑い!!
やーっ!!


みんなありがとうございました。
Goed、幸せ者ですわ。

後日談。
誕生日の夜中、またまたケンケン咳発症。
苦しくて、泣きながらのたうち廻り、いよいよ発熱。
翌日水曜日は幼稚園を休んでお医者さんへ。

お医者さんのお薬が効いたようで、この夜は朝までぐっすり眠れた。
木曜日、熱もないので幼稚園にGo
お弁当に、私、また凝りもせずにウルトラマンのシールを貼ってみた、今度はビクトリー。

先生いわく、「やっぱり本調子ではないのか全部食べれませんでした」。
家に帰ってきてから、Goed、いつものようにお弁当箱を開けて私に見せる。
「おべんとう、のこしちゃってごめんなさい、ビクトリー、うれしかったよ」
あっ、誕生日のお弁当のこと、気にしてたんだ。

「いいんだよ、いつもは全部食べてくれてるんだから、やっぱり今日はまだ調子が悪いんだね。ごめんなさいって言ってくれてありがと。さらにだよ、ビクトリー嬉しかったって言ってくれてありがと。なんでこの前は、うれしそうにしてくれなかったの?」

「だって、ギンガストリウムだったんだもん…」

つまり、私があの日貼ったシールは、Goedの大好きなギンガはギンガでも、ギンガストリウムというヴァージョンだったんだって。
ウルトラマン図鑑で違いを分析、Goedも違いを説明してくれた。
私にとっては微妙な違い、Goedにとっては大きな違い、なわけだった。


その夜。
夜中に、震えを起こしているGoedを、たまたま見てしまい、焦る。
未経験の熱性痙攣の覚悟もして、万が一の備えに、急いで知識だけはおさらい。
しかし、事無きを得て、震えは2回ほど続いて止んで、寝た。
あの震えは、単に熱が上がって行く際の悪寒だったみたい。

朝は早く起き、元気は元気だけど微熱あり。
しかも、うんちに行った後、まだひきっぱなしになっていた敷布団にゴロンとすると、パンツも履かずに寝てしまい、昼前まで寝てました。
もちろん幼稚園はお休み、睡眠が一番のお薬と心得ております。
もちろん、パンツとズボンは私が履かせました。
写真は、パンツとズボンを装着した後。


まだまだズボンを完全に反対に履いても気付かない、新米4歳です。
これからどんな成長を見せてくれるか、楽しみであります。
その歳その歳で悩みも変化し、悩み尽きないであろう子育て。
家族みんなで、笑いながら成長していこうね。


誕生日の翌日、家族三人で、バースデーケーキ・アゲイン。




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