2013年1月31日木曜日

かこさとしさんから学ぶ MOE2012年4月号より

「だるまちゃん」シリーズでおなじみの絵本作家、かこさとし(加古里子)さん。
MOEのインタビュー記事で、こう語っています。

「これからの未来をおしすすめ
 もっと良い世界にするため
 科学や学問を身につけ
 ちがった意見をよくきき
 考えをふかめて実行する
 かしこい人に
 みんななってほしいと
 ねがっています

僕はきちんと勉強しなかったために、間違った判断をした。
当時の日本の国策が間違っていたと判断する思慮がなかった。

必要なことは勉強したり先達に尋ねたり、でも最後は自分が判断を誤らないようにしないと。

こども本人がそうなろうとしなければ。
そのためにはまわりの大人や、子どものための文化がそういう方向を向いていないといけない。
励ましが必要です。
教え込むのではなく、本人の力を励ます。
絵本や児童文学はその大きな役目のひとつだと思う。

ぼくのささやかな力でお手伝いしようと考えた」



戦時中、視力の弱さで飛行機乗りになりそびれた結果、特攻機に乗らずに済んだ。
しかし一緒に勉強していた仲間はみな特攻隊として死んでいった・・・。

生き残ったことが、彼を絵本の世界へと進ませた。
生き残った意味をそこに見出したそうだ。


そんな加古里子さんの、
"ちがった意見をよくきき"、という一節に私、立ち止まってしまった。
思えば私ってば、違った意見をよく聞くこと、苦手だと思ったのだ。
違った意見は、間違った意見ではないし、対抗する必要もない。
なのに、間違ってると決めかかったり、対抗しようとしてカッカとしてしまいがち・・・。
この一説に出会い、立ち止まれたのはラッキー。
これを機に、もっと広い心を持つよう努力したい、努力、したーい。

"広い心を持ちたい"と思っていた矢先に、もうひとつ。
共感できて、やっぱりそうだ!!って、思えた一節を、ある本の中に見つけた。

「人の良いところを見つけられる子に育ってほしいな、と思います。」


これは、
『「子育て」と「ママ」の上手な関係。』柴田凜世著(KKベストセラーズ)。


私ってば、人の良いところよりも悪いところを見つける方が先に立つという、悪い性格を持っている。
こんなこと、はっきり書くの恥ずかしいんだけど。

でも、克服するためにも、数年後にこの記事を見直した時にあんな時代があったなと振り返られるように、書いちゃえ!!



以前、NHKの「あさイチ」の主婦の就職活動特集の中で、有働アナウンサーが、
ふいにこんな質問を振られた。

「自分の短所はなんですか?」

答えは用意していたのか突然のアドリブだったのかわからないけど、
ドギマギしながらもとっさに答えた。

「人の嫌なところばかり見つけてしまうところです」

私と一緒だと思った。
すぐに思いつくということは、常に思っていたことなんだと思った。
常に思っていたということは自覚があるということ。
マイナスイメージに繋がることはよろしくない職業の人がこう言い切った潔さに、とても好感が持てて、益々好きになったよ~、有働さん!!

有働さん、好きですっ。



コホン。
有働さん、ご登場ありがとうございました。

私の息子には、
違った意見も喜んで耳を傾け、
人の良いところをたくさん見つけられる、
物事に多角的なアプローチができる心の広さを持ちつつ
ぶれない、
GoedらしいGoedになってほしいなと思う。

するってーと、以前取り上げた、"Sayuriさんから学んだこと"に繋がるのだな。
Sayuriさんも和久洋三さんも、加古里子さんも柴田倫世さんも、子どもをよく観察していることがおんなじ。
子どもの行動を観察し、なぜそうするのか、どうしたいのか、どうすれば回避・パワーアップできるか、を楽しく研究している。

よし、私もGoed研究家第一人者になるぞー!!

加古里子さん、気づかせてくれてありがとうございます。
加古作品は、な、なんと、クリアファイルしか持っていない私。
今度、我が家の本棚にも加古作品を並ばせ、親子共々楽しませてもらいます。


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