2014年7月12日土曜日

パパの誕生日はナンニモナイト

6月20日は、Goedのパパの誕生日。
誕生日ねぇ~。
誕生日までは、コレをプレゼントしよっかな~とか、アレを作ろっかな~とか、アイデアが頭の中にやってきては、消えてゆく。

Satocchiの大好きなニューヨークスタイルチーズケーキは作ろうかなと、レシピと食材は用意完了。
さて問題。
akkoさんは、チーズケーキを作ったでしょーか?!

答えは後程。
(って、引っ張る程のことではないか?!)


それはそうと、6月20日は、Kyeちゃんと会うことになってる。
Kyeちゃんは、私の幼馴染で、育児の大大先輩。

中学生になった息子のNaoくんがいらなくなった絵本を、もらえることになった。
横浜そごう前集合!!

ランチはKyeちゃんにお任せ。
どこに連れて行ってくれるのかな~。

Kyeちゃんちが、Naoくんが小さい時からよく行ったという、スカイビル28Fのメキシカン料理"エルトリート"。

スカイビルって高い食事っていうイメージで敬遠してたんだけど、ここのランチなら全然大丈夫なのね。
元気な雰囲気で、キッズメニューもあって、Goed完食の旨さ。
なにしろ、28Fっていう景色の良さも、いいよねぇ。
高いトコ、好きよ、私。

食事が終わって、女子達がトイレに行こうとしたら、あのオムツ王子が、オイラも行くとな?!
ほんと?!
外でトイレ行くの、初めてですぞ。
これで、ほんとにチッチできたら、まさにコレ、パパへの誕生日プレゼントじゃない!!

結果発表、ドラムロール、スタート。

「出ました」


いや、自慢することじゃぁないっすが。
3歳になってって、遅いっすよねぇ。!
わかっちょりますが、Goed的にです、Goed的に。
「オシッコする」と言えるようになり、トイレまで我慢をするという、当たり前のようでいて、なかなかどうして当たり前じゃないことを、ようやくできるようになりまして…。



Kyeちゃんにも、いっぱい褒めてもらって。

28Fからの景色、とは言っても、彼の眼には、横浜駅を出入りする電車しか映りませぬが、Kyeちゃんと、なんだか楽しそう。


頂いた絵本というのは、Naoくんが幼稚園でコツコツ貯めた、"こどものとも"。

袋にギッシリ、ズッシリ。
「ベビーカーで来てね」と念押しの連絡をくれてた訳がわかったよ。

Kyeちゃんが力持ちでよかった~。
どうもありがと、感謝感謝!!





"こどものとも"の絵本の他に、実は絵本が2冊、入ってた。
そのうちの1冊が、なんとも我が家にタイムリーな内容で!!

『おくりものはナンニモナイ』
パトリック・マクドネル作・絵
谷川俊太郎 訳







主人公は、ネコのムーチ。
お友達のアールに何かプレゼントしたいのだけど、アールはなんでも持っているから、何をあげればよいのか悩んでいる。




そうだ!!
「ナンデモ」持ってるから、「ナンニモナイ」をあげれないいんだと、思いつく。

でも、「ナンニモナイ」プレゼントって、なんだ?

それは…。




ふたりだけの、時間と空間を楽しむことに、したみたい。
それはきっと、"ナニモカモ"を、楽しむこと。

その通りだって、私は思った。
華美なプレゼントがなくっても、一緒にいる時間を幸せだと思うことで、いつもの空気がちょっと違う色になるんじゃない。

という、素晴らしい絵本との出会いがあり。
きっと我が家の今宵は、素敵な夜になるに、違いありませぬ。




Kyeちゃんとバイバイしてから寄ったスーパーで、Goedが、
「パパにビール、かってあげるっ!!」

数あるビールの中で、選んだビールがコレ。
単純に、青が好きだから、かな。

そして私は、Satocchiの好きな枝豆を、今日は冷凍ではなく、
ちゃんと茹でてあげよ。
ついでに、とうもろこしも。

それと、大好きなステーキ。
ちっちゃいけど、贅沢は、敵だ。


このブログを書いた7月12日、Satocchiに、誕生日に何を食べたか聞いてみた。
「チーズケーキがなかったことは、覚えてる」
だって~。

プレゼントもない誕生日の夜で、ナンニモナイト。
でも、家族三人で迎えられた誕生日の夜で、ステキナナンニモナイト。


プレゼントはないけど、今日は、枕カバーとシーツを洗濯したのよね。
サッパリな睡眠を取って下さい。
枕カバーをかけるプレゼンターは、もちろん、Goedさん。

彼の一途なまでの、パパのお誕生日のお祝いの気持ちが、何度も歌となって繰り返される。
枕カバーをかける使命に憑りつかれつつも、歌が、拍手が、おしゃべりが、ダンスが先になり、なかなか枕カバーはかからない…。

カカラナイト…。









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